まだ少し生きてるつもり花万朶 ひよどり 一平
(まだすこしいきてるつもりはなばんだ)
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周辺の桜が、ほぼ満開の様相だ。
カメラ持参で少しばかり歩いてみた。
もう少し生きていたい気分だ。
まだ少し生きてるつもり花万朶 ひよどり 一平
(まだすこしいきてるつもりはなばんだ)
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周辺の桜が、ほぼ満開の様相だ。
カメラ持参で少しばかり歩いてみた。
もう少し生きていたい気分だ。
寝足りて風なつかしや柳の芽 ひよどり 一平
(いねたりてかぜなつかしややなぎのめ)
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私にとって、とんと見当もつかない話題なのだけれど、ロシア軍によるウクライナ侵攻は、どんなことになるのだろうか。
テレビやラジオの報道で知る限り、ロシアの目論見通りには行っていないように見えるのだが、プーチン氏はどのような決着を考えているのだろうか。
国際世論は、どのような決着を望んでいるのだろうか。
まだ少し生きたし桜咲きにけり ひよどり 一平
(まだすこしいきたしさくらさきにけり)
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桜の花が咲き始めた。
私の心の準備などにはお構いなしだ。
ほかの花の場合と違って、桜の場合、咲くタイミングはこちらの気分と合わせて欲しかった。
今年の場合、私の気分は、桜の開花に追い付いていなかった。私がのんびりと構えていた所為だ。
このような春は、何か失敗をしそうな気がして、とてもイヤーな気分だ。
風に揺れまだ不揃いの雪柳 ひよどり 一平
(かぜにゆれまだふぞろいのゆきやなぎ)
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風が強い。その所為かどうか、眼が痒いこと痒いこと。花粉症らしい。
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そろそろ活発に動きたいと思いながら、風邪を引いたりすることがイヤなので、外出には憶病になっている。
単なる風邪ならいいが、コロナの変形を引き込んだりしたら、それこそ大変。
窓の外を吹く風が強く、どうしても怖気ついてしまうのだ。
老耄を得ての句作や木瓜の花 ひよどり 一平
(ろうもうをえてのくさくやぼけのはな)
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恥ずかしいことなのだが、俳句の上達を待ってくれずに、年齢のほうがどんどん先へ行ってしまった。
今になってぼやいてみても仕方がないこと。
諦めずに、一歩一歩と努力を重ねようと、我ながら健気に思っている。
折も折、体調が勝れないので、家に籠りっきり。
俳句より体調のほうが先だ。
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ウクライナ問題は、われわれ日本人に何を語ってくれているのだろうか。
とても厄介な事態が潜んでいそうで、今、いやーな気分でいる。