新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

毒きのこ

2013年10月29日 19時02分06秒 | 写真俳句・エッセー

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 この世に存在するものは、すべからく何らかの役割を持って存在しているに違いない。

 過日亡くなられたやなせたかし作詞の歌に、「手のひらを太陽に」がある。私の好きな歌だ。

 その中に、

        ♪  ・・・・・   (略)   ・・・・  

           ミミズだって  オケラだって

            アメンボだって

          みんな みんな生きているんだ」

            友だちなんだ   ♪

  こんな詩があった。

  生きとし生けるもの、すべからく友だちなんだということなのだろう。

  ところがこの世の中は、そんな訳にはいかないようだ。

  とかく害をなすものが、いろいろな形で存在している。

  ひょっとして、これはお互い様なのかもしれない。


  世に叛くつもりはあらず毒茸  鵯 一平

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知らぬが仏

2013年10月25日 20時27分11秒 | 写真俳句・エッセー

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  2012年統計における男性の寿命は79.55歳。女性は86.30歳。

  女性は男性よりも7年ほど多く生きられることとなる。

  「7年も多く楽しめる」と思うか、「7年も多く苦労させられる」と思うか、なかなか意味深い数字なのだ。

  病床に伏せっていようとカラオケに興じていようと、医師の志望宣告がなされない限り、「死」とはならない。それが平均寿命の統計なのだ。

  健康寿命という統計もある。「日常生活に支障がない」状態を健康と言うらしい。

  2012年統計における男性の健康寿命は70.42歳。女性は73.62歳だ。

  この統計から言えることは、男性の不健康な期間は9.11年で、女性の期間は12.68年。

  つまり、ざっくりと言えば、女性は長生きするのだが、不健康な年数は男性よりも3年ほど長くなる。きっと、男女を問わず、高齢になるほど不健康になるということなのだろうと思う。

 などと、知ったかぶりで数字をひねくって見ても、自分のことは分からない。これはとても幸せなことに違いない。

   常命は知らぬが仏天高し   鵯 一平

 

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我が秋思

2013年10月23日 14時04分10秒 | 写真俳句・エッセー

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  あれほどの酷暑を極めた夏。しかも、暑さはしばらく居座った気配だった。

  一転、連続して台風が襲来し始める頃、急に秋の足取りが速まった。

  しかも、台風は各地に大きな爪痕を残した。

 
  地球温暖化のせいで海水の温度が高く、台風が次々と発生し、しかも強大化の傾向だ。伊豆大島では、大雨による山津波によって、多くの死者、行方不明者が出てしまい、探索も捗っていない。

  間もなく11月だというのに、今週末にも2個の大型台風がやってくるのだそうだ。

  気が重いのはお天気ばかりではない。アベノミクスがどのようになるのかも、大いに気になる問題だ。まだまだ日本経済は、長いデフレのトンネルから抜け出せずにいる。若い人たちの就職問題も大いなる懸念事項だ。

  安全保障問題だって、気にすればキリがない。中国や韓国の度を外れた反日姿勢には呆れる。それぞれの国の体制側が、自己保身のために行ってきていた反日姿勢だったようだが、今や国民の意識を根本から変えてしまった。反日を唱えていれば、誰も傷が付かずに気晴らしができる。こんないいことはない。

  安倍内閣でなかったら、屈辱的な事態に追い込まれていたかも知れない。

  自分の健康問題だって万全ではない。もっとも、平成22年度における日本人男性の平均寿命は、79.59歳だそうだから、なんのかのと言いながら、ほぼ平均寿命までは生きている。その点私は、全てのものに感謝、感謝だ。

  平均寿命まで生きられればいいかと言えば、必ずしもそうではない。せめて東京オリンピックまでは生きたいと思いはじめた。

  つまり、欲にはキリがない。だから、幾つになっても、惑いから逃れられないのだ。

  家中の灯りを点けて我が秋思  鵯 一平

 

 

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台風26号

2013年10月16日 19時00分07秒 | 身辺雑記

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  まれにに見る台風でした。

「過去の10年間のうち、最も強い台風!!」という予報だったが、まさに凄かった。

  関東地方に近づくのは16日未明から午前中にかけてとの予報だったが、まさにそのとおりだった。我が家の付近は、雨よりも強風が凄まじかった。我が家の花水木は、半分ほどの葉を落とした。

  各地に大きな爪痕を残した。中でも伊豆大島は悲惨だ。まだ全貌は明らかになっていない。

  よく「台風一過」と言ったりするが、今回の台風はそのような気配はない。いまだに風の音が鳴っている。

  台風で一句という気分にはなれない。やはり未熟なのだ。

  

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子育てという珠玉

2013年10月14日 20時17分57秒 | インポート

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 今朝の空は、素晴らしく青い。

  朝は涼しく感じられたが、風がないせいか、昼頃には暑くなってきた。

  生まれて間もないころから一緒に住んでいた息子と孫が、東京で父子生活をはじめてから、すでに6年。今年は小学校3年生だ。年月はあっという間に過ぎて行く。

  3歳のころまで我が家にいたので、そのころに使った玩具が、まだ沢山残っている。整理しようと思いながらも、踏ん切りがつかなかった。

  この頃になって、やっと整理し始めた。捨てようと思っても、また元に戻していたのだが、今朝になって、はじめて幾つかの玩具を捨てた。

  その玩具たちには、いくつもの思い出が詰まっている。それらの思いでをも捨てるような気分になっていて、捨てられなかったのだ。きっとそうに違いない。

  子育て時代にはどうだったのだろうか。そのあたりの記憶は残っていない。すべてをカミさんに任せっぱなしだったのだろうかと、ちょっぴり反省。

  カミさんに対する申し訳なさもあるが、子育てという珠玉を手にしなかった愚かさを、今になって感じている。

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