新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

諦め色

2017年06月30日 07時39分05秒 | 写真と俳句

 昼顔は、朝顔と違って、諦めきった色で咲く。すでに行く末を悟ってしまった色だ。

 生き方はいろいろあるのだから、まだまだ諦めないほうがいいのだろうに。

 それとも、何か深い事情があるのでしょうか。

   昼顔の諦め色で咲きにけり     ひよどり 一平  

    

   

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第44回目のワイワイとガヤガヤ

2017年06月28日 23時33分08秒 | 写真・エッセー

 

   品川において、第44回目の大汐会がありました。

 ざっくり言えば、四十数年前、千代田区大手町のある職場にいた者たちのイッパイ会です。

 その会は、原則として年一回のペースで懇親会を開いておりました。

 一次会は、近況報告を中心にワイワイガヤガヤ。十分に発散しきれなかった者は二次会へ。

 かなり疲れたので、残念ながら、俳句までは到達できませんでした。

 

 

 

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虎の尾

2017年06月28日 09時34分01秒 | 写真と俳句

 昨日は仲間との月に一度のカラオケとイッパイ会。

 友と逢えば、嬉しい。つい、はしゃぎ過ぎ。だから疲れる。

 しかし、アルコール類の摂取については、かなり厳格に守っているつもり。

 カラオケを歌うにしても、一人カラオケと比べれば、唄う曲数はずっと少ない。

 それでも、疲れる。疲れは、「人疲れ」、「気疲れ」なのかも知れない。

 写真は、よく行く植物園の「虎の尾草」。上手く撮れなかった

 団体行動の下手な植物で、勝手に動いている。

 上手く撮れなかった言い訳に過ぎないし、ピンと来ない俳句の言い訳でもある。

 今日もまた会合。40年以上も前、共に苦労した仲間たちとの年に一度の逢瀬だ。

 ほどほどのはしゃぎで収まるかどうか?自信はない。

  風来るを待たず虎の尾なびきけり   ひよどり一平

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一つの不条理

2017年06月27日 07時24分57秒 | 写真と俳句

 気付いたら、耳の中で大音響。そいつは耳鳴りだ。

 ジーンなのか、ジュワジュワなのか区別ができない。とにかく、とても不愉快。

 蝉しぐれは煩いが、夜には入れば自ずと消える。

 耳鳴りは消えることがない。それでいて、さしたる理由に気付かぬまま、いつの間にか消えている。

 耳鳴りというヤツは私の身内なのか、それとも他人か。ひょっとして、私自身なのか。

 なんの権利があって、わが耳に棲まっているのか。

 そんなことを考えていたら、いつの間にか、耳鳴りが消えていた。

   耳鳴りの棲まふ不条理夏あざみ    ひよどり 一平

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睡眠のスタイル

2017年06月26日 07時37分52秒 | 写真と俳句

.........

 私は睡眠が下手。下手というより、出来るならば寝ないでいたいと思っているタイプ。

 しかし、病を得た友人を見て、つくづく考えさせられた。

 健康は自分だけのものではなく、周囲の人達から頂いているものでもあった。

 こんな生活が許されるはずがない。

 現在、睡眠の大改革に取り組んでいる。いや、まァ、そのつもりになっている。

   着所寝は蛍袋に限るべし  ひよどり 一平

 本来、着所寝なんぞはもってのほかなのですね。

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