新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

残る鴨

2018年04月29日 11時29分05秒 | 写真と俳句

 おおかたの鴨は、北国へ帰って行った。あれほどの鴨だったが、残ったのは十数羽。

 もともと残る鴨だったのか、事情があって残った鴨なのか、とんと見当がつかぬ。

 それにしても、木杭の上に載ったこの鴨、なんとも風采が上がらない。

 高齢なので、長くは飛べないのか。それとも、ガンにでも取り憑かれたのかい。

 しばらくの闘いだね。

   さざ波に揺らめく影や残る鴨    ひよどり 一平

  (さざなみにゆらめくかげやのこるかも)

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春惜しむ

2018年04月28日 00時00分11秒 | 写真と俳句

 ようやく春本番だと思っていたら、すぐそこに夏の気配が近づいてきました。、

 季節の巡りはとてもとても早いです。

 私にとって、今年の春は特に早かった。口惜しいほど、時間が早く過ぎた。

   癒え難き悔いのありけり春惜しむ   ひよどり 一平

   (いえがたきくいのありけりはるおしむ)

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白椿

2018年04月27日 00時30分56秒 | 写真と俳句

 幾度も言って恐縮ですが、私は椿が大好きなのです。

 桜は「散り」ますが、椿は「落ち」ます。丸ごと見事にストンと落ちます。

 桜の散り際と椿の落ち際を見て、ひと思いに落ちる椿の花に、見事さを感じます。

 落ちてなお毅然としている椿の首に、美しさを感じ、憧れを抱いています。

 首を落としても死なないし、地面にあっても凜と空を睨んでいる感じが素晴らしい。

 悲しいことがあっても、大切な人に去られても、きっと泣かないに違いない。

  白椿落ちて位を失はず  ひよどり 一平

  (しろつばきおちてくらいをうしなわず)

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一人カラオケ

2018年04月26日 00時12分47秒 | 写真と俳句

 

 久し振りに一人カラオケ。

 一人カラオケは気が合っていいのだが、拍手をしてくれる人がいないので寂しい

 もっとも、二人がいいのかとなると、これがまたとても難しそうだ。

 男二人のカラオケの場合は、なんとも鬱陶しいような気がするがどうだろうか。

 男女二人の場合はどうか。

 恋人同士なら、気分が乗って最高に違いない。

 そうでない男女の場合は、落ち着けないのではなかろうか。窮屈で歌どころではなさそうだ。もっとも、二人で行こうと思った段階で、クリアされているのかもしれない。

 5人以上となると、なかなか歌う番が廻って来ない。もはや論外だ。

 その点、私は一人カラオケなので、ノンビリと歌えた。が、気分が乗らなかった。

 なんとか頑張って、やっと11曲しか歌えなかった。

 これも老化だとすれば口惜しいではないか。今後は最低でも20曲にしよう!

 採点の結果は、「満足」が6曲、「まァ満足」が3曲、「残念」が2曲。

 気分が乗らなかったにしては、まァまァの成績だったと、自画自賛している次第。

   寂しさは喩えば野辺のはこべかな   ひよどり 一平

  (さびしさはたとえばのべのはこべかな)

 

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紫の風

2018年04月25日 00時03分15秒 | 写真と俳句

  私は藤の花が好きだ。もちろん、白藤より紫のほうが断然いい。

 長年、カメラ持参で歩いているが、これぞという山藤に出会ってたことがない。

 「あれっ、いい藤だ!」と喜んだこともあったが、実は列車の中からだったり……。

 素晴らしい山藤の花に出会うことを願って、今後も山や里をぶらつきたい。

 

 ひょっとして、脳裏にある野性的な山藤は、私の幻想なのだろうか。

 

   藤揺れておのづと風の生まれけり    ひよどり 一平

  (ふじゆれておのずとかぜのうまれけり)

    

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