新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

颱風

2009年08月31日 10時03分36秒 | 写真俳句・エッセー

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   昨日は衆院選が行われた。

 台風の影響から、雨が降ったり止んだりだったが、投票率はかなり高かったようだ。

 昨日は外出の用事があったので、私は期日前投票を行っていた。

 午後8時で投票は締め切られ、直ちに開票作業に入った。

 その直後から、民主党の圧勝が報道された。私は結果を見ることもせず、寝てしまった。

 今朝の報道で、予想通り、民主党の圧勝を知った。

 まさしく「政権交代」。鳩山由紀夫総理大臣が誕生する。

 当選した民主党議員たちは、口々に、「国民目線に立った政治を行う」と言っていた。

 そんなのは、民主主義として当たり前。その当たり前をあらためて口にするほど、いままでの自公連立政権はしていなかったのだろうか。

「官僚主導」、「新自由主義」、「格差の拡大」・・・。

 そんな言葉で、自公連立政権が批判された。

 国民は政権の交代を選択した。選んだのは国民だ。選んだ側にも責任はある。

 国民の側に、新政権の運営を監視する義務がある。見続けていかなければなるまい。

 鳩山政権には、憚ることなく、政権運営を行ってほしい。

 破れた自民党にも、原点に立ち戻った再生の努力が必要だ。

「国民の目線」なんぞ、そんな歯の浮くような言葉は、民主主義の基本、当然のことだ。

 自民党の他と異なる結党の理念の一つに、「自主憲法の制定」があったはずだ。

 歴史認識と国家観の論議をふまえ、しっかりした「保守の旗」を建て直してほしい。

 我が国にはかねてから、「保守」と「革新」の対立があった。

 とかく「保守」を既得権益と誤解し、「革新」を「国民目線」と思いたがった。

 ここで言う「保守」は、悪弊を改めつつ、日本古来の良さを守ることを意味している。

 いまの日本には、独立自尊の心がなさ過ぎる。これでは国が溶解しそうではないか。

 台風が首都圏を狙っている。窓の外は雨。一荒れがあるにちがいない。

   颱風を待つ鉄塔に思ひあり   鵯 一平

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老いも若きも

2009年08月29日 06時32分58秒 | 身辺雑記

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 自然植物園の写真は、これで終わりとします。

 つまり、出し惜しみです。

(いいえ、あまりお見せできそうな写真がありません。俳句のおりにでも)

 キバナコスモスが満開でした。

 蕾も沢山ありました。まだまだ楽しませてくれそうです。

 一方では、すでに種の姿と身を変えたものもありました。

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 種になったばかりです。まだ多くはありませんでした。

 老いも若きも、一緒の花畑で共生しておりました。

 衆院選の選挙運動は、今日までです。明日が投票日。

 明日の夜には、結果が判明するのではないでしょうか。

 みんなと共生できる社会、果たして実現するでしょうか。

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カラスアゲハ

2009年08月28日 04時41分59秒 | 身辺雑記

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 自然植物園の続き。

 もともとは女郎花と法師蝉を撮る目的だった。

 なんとか法師蝉が撮れたので、私は大満足。

 せっかく来たので、キバナコスモス、フジバカマ、アザミなどを撮った。

 上の写真は、その中に1枚である。

 三脚を担ぎ、意気揚々と引き上げ始めた。

 黄色い曼珠沙華を横目で見ながら、「やはり曼珠沙華は赤に限るなあ」と思い、出口へ戻りかけた。

 カメラを構えた男性に出会った。望遠レンズを使っていた。

 見れば、蝶を追っていた。大型の蝶だった。

 通り過ぎようとしたら、声をかけられた。

「ほら、ほら、いまがいいですよ!」

 つまり、「早く撮影しなさい!」と、私を促しているのだ。

 そうなると、私はきわめて忠実だ。三脚を置きリックを外して、蝶の撮影に加わった。

「こっちがいい!」とか、「ほらほら、いまだ!」とか、しきりに声をかけてくれる。

 もちろん本人も、バチバチバチと連写していた。

 つられて私も、バチバチバチとやった。次の写真が、その中の1枚だ。

 その男性の言葉によれば、「カラスアゲハ」と呼んでいた。

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 蝶は舞ながら、さっきまで私が法師蝉で粘っていたほうへ、どんどん飛んでいった。

 男性も連写しながら、そっちへ行ってしまった。

 なかなかの執着心とうかがえた。蝶に支配されている。

 法師蝉を求めていた私は、蝶にまでは手が回りかねた。帰路を急ぎたかった。

 正直のよころ、草臥れました。

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やっと、つくつくほーし!

2009年08月27日 03時12分06秒 | 写真俳句・エッセー

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 一昨日、仕事仲間だったIさんと会った。

 いつもの四方山話だったのだが、また彼から、大いに元気をもらった。

 彼はガンの大手術をし、いまは月に2回ほどのペースで、抗ガン剤を投与されている。

 ところが、髪はふさふさで、顔色は艶やか。気力も横溢していて、病人とは思えない。

 私は大いに刺激された。2か所の癌手術など、手柄にはならない。もっと頑張れるはずだ。

 そんな刺激を受けた勢いで、昨日は自然植物園へ。片道80キロの道のりだった。

 女郎花が狙いだったが、上手く行けば、法師蝉も撮りたかった。

 女郎花の黄色は、やはり見事だった。蝶や蜂が舞っていた。

 案の定、法師蝉が大合唱。

 藤棚の下で、耳を澄ました。幾つかの声が聞こえた。姿を見ることはできなかった。

 公園と違うのは、近づいても逃げないことだった。大胆に近寄った。

 夫婦らしい中年男女が通りかかった。

「何かいるのですか?」 男性から訊かれた。

「つくつく法師を探しているンです」 恥ずかしいが、正直に答えた。

 なーんだ、バカバカしい。そんなことを言いたげな夫婦。

「ホラ、そこにいるじゃありませんか。こっちにも……」 と言って、二人は通り過ぎた。

 確かに、いた。鳴き声と同じペースで、腹部が肥ったり痩せたりしている。間違いない。

 樹木本体ではなく、支柱に止まっていた。しかも、節穴の付近だった。

 レンズを向けた。空の明るさが入るので、うまく撮れそうにない。だが、相手が蝉なので、「ハイ、チーズ!」ってわけにはいかない。

 声の大きさから比較し、とても小さい感じを受けた。アブの親分程度にしか見えない。しかも、保護色なので、発見できなかったのはしかたがない。

 でも、本当にホンモノか?

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   つくづくと質素におはす法師蝉   鵯 一平

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通夜にて

2009年08月25日 04時14分14秒 | 身辺雑記

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 昨夜、私よりずっと若い後輩(女性)の通夜が、しめやかに営まれた。

 30代なかばに足らない早逝であった。

 ご両親に、お悔やみを申しあげた。

 父親と母親が、それぞれの姿で、悲しみに耐えていた。

 父親は黙して語らず。幾度も幾度も頭を下げた。

 母親は声を上げて泣いた。目はまっ赤であった。

 お二人の姿を拝見し、悲しみの深さを、あらためて知った。

 親よりも早く逝った本人の無念さは、いかばかりであったろうか。言葉もない。

 席上で、多くの後輩たちに会った。昨夜であればこそ、会えた後輩たちあった。

 若い連中が多かった。特に、女性たちの姿が目についた。

 やはり、「佛の功徳」と言っていいのだろうか。

 後輩の一人H氏と、久しぶりに会った。彼は二つの癌を克服していた。その点、克服中の私と同じであり、近況が知りたかった。

 思っていた通り、彼は立派に回復していた。会えてよかった中の一人であった。

「しぶとく元気ですね」、と、彼は私に言った。

「お互い様だね」  私もそのように切り返した。密かなエール交歓であった。

    誰よりも短きいのち露の草   鵯 一平

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