残すところ、あと僅かな今年となりました。
皆さまにとって、今年は如何なる一年でありましたでしょうか。
あるお寺の坊さんは、今年を「新」と表現したそうです。
私には、「新」が最適な言葉とは思えません。
ひょっとしたら、「偽」とか「謀」の年であったかもしれません。
偽物が何やかやと謀って、基礎のしっかりしない建物を造った感じ。
もちろん私も、「真」であってほしいと、心底から願っております。
気の遠くなるような「子供手当て」をもらっていた「ボクチャン」が、「納税義務」を怠って作った政権です。
その「子供手当て」は、何に使ったのでしょうか。
本来は砂上の楼閣めいています。存在を許せない建物です。
もっとも、ほかに相応しい人物がいないのが悲劇ですね。
来年こそはしっかり凝視して、判定をしたいと思います。
写真はお風呂屋の煙突です。東京の下町に立っていました。
無愛想ですが、実はなかなか温かい親父の顔なのです。
煙突のぬうと突っ立ち年逝かす 鵯 一平
これが今年最後の更新になると思います。
お付き合い頂いた皆様には、身に余るご支援をありがとうございました。
心よりお礼を申しあげます。
どうか良い新年をお迎え下さいませ。
別館として、写真俳句ブログの「いのちの囁き」を開いてます。
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