新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

2010-12-29 08:01:00

2010年12月29日 08時01分00秒 | 写真俳句・エッセー

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 カラスは賢い。

 その賢さを表面に出していない。黒い装束の内側に隠している。

 あれは一体なになのか?

 当然のことだが、自衛に徹しているからに違いない。

 我が国の不甲斐なさとは大違いだ。

 素知らぬふうを見せながら、逃げるべきときは逃げ、餌はしっかり確保。

 時には人間であろうとも、攻撃してくる。

 相手に非があっても詫び、負うべき責任からは逃がれようと浅ましい。

 どうしたらいいのでしょうか?

   あくまでも無表情なり寒鴉   鵯 一平

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頑固医者

2010年12月27日 06時38分55秒 | 身辺雑記

 耳が痛いので、昨日の午後、近所の耳鼻科へ行った。

 例の頑固医者のところだ。

 耳の中を触られるたび、「痛い!」を連発した。

 頑固曰く。

「まだ肝腎のところを触っていないのに・・・。そんなだから戦争に敗けたんだ!」

 この医者は軍医だったのだ。つまり、私より年上。子供には優しいが、大人には辛辣な言葉をぶっつけてくる。

 抗生剤を4日分処方された。

「風呂は・・・?」と訊いたら、

「風呂へ入るのだったら、医者へ来ないでいい!」とのお言葉。

 さすが立派な軍医殿。

「治りは早いのだが、とても恐くて」が、ご近所の評価となっている。 

 息子医師と日別交代の診療なので、多くは息子の診察日を狙って通院しているらしい。

 しかし、中耳炎は突発なので、医師を選んでいられない。  

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果たしてどうなる?

2010年12月25日 07時28分34秒 | 身辺雑記

 今、朝の7時ちょっと前。今朝は寒い。この時間、寒月が白々と残っている。

 今日は多忙だ。明日は孫姫がやってくる。多少の準備も必要だ。

 そんな折り、中耳炎になってしまった。左耳が猛烈に痛い。

 種々の雑用の合間に、今日は耳鼻科へ行くしかあるまい。

 耳鼻科と言えば、小言が多い老医師のところ。

 このごろ、小言(というより、横柄な命令)が過ぎる。老化が進んだからか、頑固が目立ってきた。(私も言われているに違いない)。

 息子医師と交代で診察室に入っているので、多くの患者は息子の診察日を狙って行く。だから、息子の日は混雑する。

 今日がどちらの診察か知らないが、今の私としては、選んでいる余裕はない。

 このような事態になったのも、元はと言えば、自信過剰が原因だ。仏事が重なったこともあるが、自ら多忙を招いた面があった。生活のリズムを変えなければなるまい。

 最も時間を要しているには、ブログ「ひよどり草紙」だ。毎日の更新にこだわっていたが、これから当分は、月、水、金曜日としたい。(どこまで割り切れるか?)

 それによって生じた余裕を、映画や撮影旅行に当てるつもり。時には落語も聞きたいと思っている。その前に、読書。ここのところ、読書量が極端に減ってしまった。

 それもこれも松が明けてから。それまでは、姫との楽しい時間だ。

 いやその前に、今日はあの老医師との格闘がある。さーて、果たしてどうなるか?

 今、7時20分。

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ペースを落とす

2010年12月24日 08時44分00秒 | 身辺雑記

 12月は多忙だった。

 仏事も重なったので、自分のペースでは動けない面もあった。

 疲れた。

 疲労は雑念を誘う。

 雑念は体調に悪戯を仕掛けてくる。

 体調の不良は、さらにあらぬ雑念を募らせる。

 今の私にとって、疲労は禁物だ。

 あらゆる面で、ペースを落とそうと思った次第。

 情けないが、これが現実的な答えだ。 

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安心な酒

2010年12月19日 06時47分32秒 | 身辺雑記

 一昨日は、久しぶりに、後輩のK君、Y君と呑んだ。

 呑んだと言っても、今の私は日本酒を一合余り。彼らは、例によって、ガンガンやっている。

 話題と言えば、いつもの通り、文武百般に及ぶ。

 亡くなってしまった仲間(S君)のこと、ほかの仲間たちのこと。不思議なことに、あまり健康談議は出ない。健康について話すのは、老体の私だけだ。

 やはり、政治のテイタラクについては、口々に不満が出る。特に、国家観のない政権の場当たり的な対応には、不満を越えて怒りに近い。

 私にとって、このような酒が一番いい。無理強いされず、無視されず、時には強く反論し合い、時には意気投合する。とにかく、酒を呑まされないからいい。時にはブレーキをかけてくれるのだから、とてもありがたい。安心をして酒が呑める。

 人生の価値観において、大きな違いがないことから、自ずと安堵感があるせいかもしれない。私からすれば、後輩という気安さはあるが、何よりも、気合が合うという点で安心なのだ。

 わが家のカミさんに言わせれば、これは私の自己満足で、彼らは気を使っているのかもしれない。

「KさんやYさんは大人だから、うまく付き合ってくれているのよ」 これはカミさんの言葉だ。

 確かにそんな面はあろうが、本当に嫌なら声がかかってこない筈だと思い、少しばかり安易に考えている私だ。

 なにしろ、知人友人の中で、この二人の言葉が、私の耳にはもっとも堪える。それほど言いながら、一緒に酒を呑んでくれるのだから、できたら避けたいと思ってはいないのではないか。

 違うかなァ。にわかに自信がなくなってきた。

 そう言えば、気兼ねなく呑める仲間は、ほかにも幾人かいる。ここのところ、掛け違っていて、一緒に呑んでいない。一緒に歌でも唄いたいものだ、

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