新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

五月逝く

2010年05月31日 07時07分00秒 | 写真俳句・エッセー

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 今年の季節は、妙な巡りかたをした。

 寒い春が続き、初夏を迎えるのに日数を要した。

 初夏に入ったばかりなのに、夏日だったり真夏日だったり……。

 それでいて、一昨日ごろから、またもや春に逆戻りだ。

 宮崎県では、口蹄疫が大流行。まだ終息の兆しが見えない。

 日本の政界も混乱中。社民党が政権から離脱した。

 鳩山内閣の基盤が、大揺れに揺れている。

 東アジアでは、北朝鮮の魚雷問題。

 韓国政府が発表したとおり、北朝鮮の攻撃だとすると、大きな問題になりそうだ。

   ありふれた午後の雨なり五月逝く  鵯 一平

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どうぞお笑い下さいませ

2010年05月30日 14時46分48秒 | 身辺雑記

 人間として生きて行くにあたり、親と子の関係がもっとも近いように思う。

 その中でも、母と子の関係は特別だ。

 子の立場だった頃の私にとって、母は何ものにも替えがたかった。

 そんな私も、結婚して子供が生まれた。

 その子供たちは、乳呑み児から幼児になり、少年や少女を経て、やがて独立して今に到っている。

 父親の立場でその過程を見守ってきたが、カミさんと子供たちの間に、不用意に踏み込める隙間はなかった。

 そのような頼りない私だったが、しなければならないことがあった。カミさんを支えることであった。

 子供たちにもそれが見えていたようだ。

 だが実態としては、カミさん頼りの生活を繰り返していたように思う。

 病気に倒れ、気持ちが挫けそうな時、アッケラカンとした顔で支えてくれたカミさんに、どれほど元気づけられたことか。

 病気と病気の狭間にいるような今の私にとっても、カミさんの存在は大きい。

 その逆の立場になった時、私はカミさんを支えられるのだろうか。今、その見当はつかない。

 見当はついていないが、力のすべてを尽くして、支えて行きたいと思っている。

 勝手過ぎる言い分かもしれない。わが家の現段階において、私はそのような存在になっている。情けないが仕方がない。

 まずは感謝すること。そして頼ること。

 一旦緩急の場合こそ、死ぬほどの覚悟でカミさんを支えたい。密かな誓いだ。

 今さらながらの気儘な話。どうぞお笑い下さいませ。

 

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さあ、どうなるんだ?

2010年05月29日 06時48分44秒 | 身辺雑記

 昨夜になって、鳩山総理が福島大臣を罷免した。

「辺野古が明記された日米合意に賛成できない。そんな内閣合意には署名できない」

 彼女の一貫した態度だった。

 妙な筋だが、筋を通したのだろう。

 鳩山総理も、珍しく折れなかった。アメリカの強い意向を感じていたのだろうか。

 縺れに縺れた。挙げ句に、福島大臣の罷免で、ひとまずの決着。

 これからの政権運営が大変だ。

 すでに「鳩山降ろし」の声が公然と出始めた。

 降ろすかどうかの判断は、もっぱら参院選を意識している。

 すべての判断は選挙。

 民主主義と言えば聞こえはいいが、選挙のみで動くのではお淋しい。 

 しばらくの間、政治談義のタネに困らなくてありがたい。

 これから外出の予定です。

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背中の手術

2010年05月28日 09時20分11秒 | 身辺雑記

 一昨日、背中を手術した。

「粉瘤」とやらを切除したのだ。手術と言うほどのものではなかった。

 しかし、数針を縫う結果となった。

 一昨夜、多少の痛みはあったが、今はもう痛みはない。

 お騒がせな背中だ。

 わが身のことながら、ひと様がやらないことをやっている。恥ずかしい限りだ。

 抜糸は来週半ば。それまでは乱暴はできないようだ。

 今日、鳩山総理はどのような捌きをするか?

 また、恥の上塗りを予測します。

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不思議なお話

2010年05月26日 08時09分28秒 | コラム・エッセー

 普天間基地移転問題が、日米政府間で大筋の合意がなされた。

 さあ、収まらないのが与党の一角を占める社民党だ。

 言葉遊びがお好きな党だが、今度も動きだけは活発だ。

 党党首でもある福島瑞穂大臣が、眦を決して沖縄へ乗り込んだ。

 仲井真沖縄県知事と会談し、「辺野古移転に対し、一緒に反対をしましょう!」と、固い握手をしていた。

 知事としては、沖縄世論を見ているのだろうが、福島大臣との握手には、躊躇うところがあったように思えてならない。

 このような福島大臣の動きに対し、鳩山総理の発言がまったくなっていなかった。

「閣僚として行くのはいかがなものかと思うが、社民党党首という立場で行かれるのはやむを得ない」

 こんな発言だったのだから、まったく呆れた話ではないか。

 大臣を辞めてから行ったのなら、この発言でいいのだろうが、現職大臣の肩書きで行ったのに、こんな莫迦な論理はあり得ない。

 飛行機の代金は、党が支払ったのだろうか。それとも、大臣として計上したのだろうか。

 ちっぽけなことを言うようだが、こんなおかしなことがまかり通り、鳩山総理が容認しているのだから呆れるのだ。

「辺野古案で協力してほしい」と、鳩山総理が知事に依頼した翌日、内閣の閣僚が、「辺野古移転反対で頑張りましょう!」と、知事と握手している怪。

 鳩山総理の統率力の問題ではあるが、矛盾を平気な顔でやってのける福島瑞穂の厚面皮にも呆れてしまった。

 これがこの内閣の実情だ。

 いや、この程度の政治家が、日本の指導者なのだ。

 反対なら、社民党は政権から離脱すべきだ。福島瑞穂は、大臣を辞任すべきだ。

 鳩山総理は、内閣の方向と異なる勝手な動きをする大臣を、即刻解任すべきではないのか。

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