昨日はとてもいい日和だった。
雲も風もなく、つい誘われて外へ出た。
冬の水を撮ろうと思って、公園へ行った。
池の水が凍っているはずもなく、「水温む」と言いたくなる気配だった。
上の写真は、池の端の枯れ葦。
青い空を映した水面に、自分の姿を落としていた。冬枯れとは思えない温みがあった。
上は公園の端を流れている小川。
流れ切っていなかった枯葉を浮かべながら、わずかな水が光って流れていた。
もう少し、シャッター速度を落として撮るべきだったかもしれない。
広場には子供連れが多かった。老人同士の姿もあった。
みんな日和に誘い出されたのだろう。
ベンチの上に、お弁当らしいバッグを置いてあった。そのあたりに人影はなかった。
ベンチもバッグも人待ち顔。
天は晴れ主待つベンチの日向ぼこ 鵯 一平
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