冬とは言え、寒い日もあれば、麗らかと言える日もある。
今日は、穏やかな冬日和の写真を3題。
上は、寒風が過ぎ去った後の時計塔。
枯れ木をバックに、時計は昼の12時14分を示している。
空の遠くには、白い雲が一つ。
寒々とした感じはあるが、明るい空が暖かな日和を示してくれている。
逆光気味だったので、木の枝はシルエット。
右側の木は、春に多くの花を見せてくれる枝垂れ桜である。固い蕾を持っているかもしれない。
広場では、老人がトレーニングをしていた。
寒さ対策の服装に身を固め、長い間、柔軟体操めいた準備運動をしていた。
何を目的としたトレーニングなのか、私には分からない。かなりの執念を感じた。
しばらくして、今度は軽いランニングに移った。走っては歩き、また走るという組み合わせだった。
風のない冬日和らしい風景と映った。
どんな日和でも、私にできることではなかった。
次はノラの昼寝。
日向ぼっこをしているうちに、つい眠気に襲われたのだろうか。
このあたりには、いつでも数匹以上の猫がいる。
私が近づいても逃げない。ポーズを要求するため、私が足をバタバタさせても、恐れない。
つまり、人慣れしているのだ。どこかの愛猫家が、食事の面倒をみているのだろう。
付近の人たちから言わせれば、良し悪しの意見はあるのだろうが、猫に責任があるわけではない。
あと20日も経てば節分だ。今は寒さの真っ最中。ほっとできる冬日和であった。
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