新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

六義園

2011年03月30日 06時48分00秒 | 身辺雑記

 所用があって、墓参りを兼ねて、菩提寺の住職を訪ねた。

 帰りの道すがら、久しぶりに六義園に行ってみた。

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 六義園と言えば、その昔、川越藩主・柳沢吉保が築園した庭園。明治時代に入って、三菱の創業者である岩崎弥太郎の別邸となっていた。現在は東京都所有となり、國の特別名勝に指定されている。

 私はこの近辺で新婚時代を過ごした。

 当時、入園は自由だったが、現在は有料となっている。

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 しだれ桜の老木があるが、まだ満開には到っていなかった。しかし、日和もよかったせいか、ゆったりと観桜の気分に浸ることができた。

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 辛夷の大木もあるのだが、こちらも三分咲き程度だった。

 それでも白が蒼天に映えて、たましいが舞っているように見えた。

 地震・津波被災者の御霊を鎮めているようにも見えた。

 千 昌夫の「北国の春」が唇にのった。

 久しぶりに心穏やかな時間を過ごすことができた。

    北国の御霊鎮めの辛夷かな   鵯 一平

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濡れそぼつ

2011年03月25日 08時18分00秒 | 写真俳句・エッセー

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 福島原発の爆発以来、にわか原発評論家などが姦しい。

 野菜や原乳の摂取制限や出荷制限。今度は水道水の汚染ニュース。

 シーベルトやらべくレムやら、しきりに論じている。

 そのような混乱の中、主婦たちの反応は素早い。家庭を守る本能かもしれない。世の亭主どもには、真似が出来ないのではないか。

 情報の掴み方も巧みだ。独自のネットワークを持っていて、情報伝達は極めてスピーデイだ。

 マーケットの棚は、またたく間にからっぽになってしまう。見事だ。

 福島原発の状況は、かなり深刻なものらしい。

 しかし、作業に従事している人たちの生命をかけた戦いによって、僅かずつ好転しているのかもしれない。

 そんな中、昨日は作業従事者が被爆した。痛ましいかぎりだ。

 今はひたすら、事態の好転を信じて、心からなる声援を送りたい。

 どう考えたって、日本の行く末がかかっているのだから。

    濡れそぼつ原子炉の骨鳥雲に   鵯 一平

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出不精

2011年03月24日 06時47分00秒 | 身辺雑記

 地震以来、すっかり出不精になってしまった。

 しばしば余震はあるが、それを怖れているだけではない。

 ただひたすら、テレビに釘付けとなっている私なのだ。

 見ているほどに、さまざまな情報が入ってくる。

 それらの情報は、私を暗くしてしまう。

 臆病のゆえであり、情に脆い弱虫のゆえでもある。

 ガソリン不足の問題が、さらに私の足を重くしている。

 つまり、外出しない理由づけをして、テレビの前に座っているのだ。

 これをもって、怠惰と言わずして何と言おうか。

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悲痛を詠めず

2011年03月23日 09時01分00秒 | 写真俳句・エッセー

 地震と大津波に蹂躙されて、すでに12日が過ぎた。

 日を追う毎に、被害の甚大さに打ちのめされている。

 加えて、原子力発電所の放射能大問題だ。

 私の故郷でも、ほうれん草などが放射能のため、 出荷停止とか。

 早期沈静化を祈るのみである。

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 写真は、昨年秋に撮影した故郷の海。

 この穏やかな海が、過日、牙を剥き出して襲ってきたのだ。

 ただただ嘆くのみのわが身が情けない。

  春大地震悲痛を詠めず口惜しけり  鵯 一平

    (はるおほなゐひつうをよめずくやしけり)

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日本の心意気

2011年03月18日 08時15分12秒 | 身辺雑記

 東北関東大地震は、悲惨な状態を残しました。

 死者行方不明の方々も多い。

 まだ会えない家族を求めて、探し歩いている人々の姿には涙が出ます。

 街や山河も破壊されてしまった。

 加えて、原子力発電所が大問題を抱え続けています。

 これぞ国難です。

 現地は闘っています。

 支援の人々も活躍してくれています。

 危険を顧みず放射線と戦っている人たちにも頭が下がります。

 今、日本人の魂が問われているのかもしれません。

 ここで怯んではならない。

 桜が間もなく咲きます。

    桜咲けこの日本の心意気   鵯 一平

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