花言葉って、誰が、いつ、何のために作ったのでしょうか。
実生活上で何のかかわりもありませんので、気に留めることなどありませんでした。
もちろん、今もその状況は同じです。
花言葉をイメージしながら、カミさんに花を贈るなど、考えもしませんでしたし、これからもしないのではないでしょうか。
ほかの女性に対してはどうかと言えば、これは分からない!と答えます。
男は何歳になっても、見栄がありますからね。
そんな私が、花言葉の話をするなど、門外漢もいいところで、かなり図々しい次第です。
しかも、独断と偏見に満ちた思いこみに基づく愚説です。
関わっておられる方には、まずお詫びを申しあげます。
紫陽花 2006.6.22
写真は一昨年の6月撮影の紫陽花です。
花言葉は、「冷淡」、「移り気」なのだそうです。
「うん、なるほど、そうかそうか」と、これにはおおむね納得できますね。
雨が降ろうが降るまいが、しれーっとして咲いている。
見ている人がいても、知らんぷり。
冷静と言おうか、冷淡と言おうか。
しかも、時とともに色彩が変わって行くのですから、そりゃあ「移り気」と言われる道理はあるかもしれません。
だから、紫陽花の花言葉には納得です。
タンポポ 2007.11.25
実は、タンポポの花言葉が気になったのです。
色々な花言葉が作られているのでしょうが、私が知ったタンポポの花言葉は、「別離」でした。
写真のタンポポは、去年の11月25日、枯葉の下で健気に咲いておりました。
寒さの中で、一途に花開かせたタンポポに、「別離」では可哀想ではありませんか。
私なら、「一途な愛」としたいですねえ。
山茶花 2007.11.25
山茶花の花言葉は、「理想の恋」、「控えめな恋」だそうです。
嬉しくなりました。
恥じらいを見せながら、それでも精一杯に咲いている山茶花に、「控えめな恋」を感じます。
もともとそんなイメージを描いてレンズを向けるため、私の山茶花はそんなそぶりを見せてくれるのかも知れません。
写真は昨年11月25日に撮影しました。
陽を受けて精一杯に花弁を開かせくれています。
でもどこか、消え入りたそうな恥じらいを感じます。思いこみもここまで来ればほとんど病気ですね。
でも愛しい花です。
愚説をダラダラと述べ立てて、ゴメンナサイ。
新春愚考と思し召して、存分にお笑い下さいますように。
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