諍ひは愛のいたずらポインセチア ひよどり 一平
(いさかひはあいのいたずらポインセチア)
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気分の勝れない日です。
何を読んでも、何を書いても、なんともまとまりのない日です。
こんな日は、寝るに限るようです。
諍ひは愛のいたずらポインセチア ひよどり 一平
(いさかひはあいのいたずらポインセチア)
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気分の勝れない日です。
何を読んでも、何を書いても、なんともまとまりのない日です。
こんな日は、寝るに限るようです。
それぞれの過去と未来や浮寝鳥 ひよどり 一平
(それぞれのかことみらいやうきねどり)
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この浮寝鳥がどのような過去を生きて来たのか知らない。
どんな未来を生きるのかも想像するだけだ。
「厳しい春夏秋冬を淡々と生きているのだろうか」などと、そんなことを思いながらカメラを向けた。
カメラマンは常にロマンを追い求めるが、水鳥たちには、ほかの生き方はないのだ。
大木の根方静かや石蕗の花 ひよどり 一平
(たいぼくのねかたしずかやつわのはな)
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この小さな神社に、年に数回はお参りする。
こんなことを言ってはいけないが、歩いて公園へ行くときのコースだ。
なるだけ歩こうと思っている折り、その公園を選べばコースはこの道となり、この小さな神社に手を合わせることになる。
撮りたい被写体はさほどないが、季節によっては石蕗の花が咲いている。
このような言い方は、当の石蕗の花にとっては、迷惑かも知れない。
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昨日の午後、なんとなく風邪気味だった。
さほどのことではなかったが、愉快ではなかったので、昨夜は早く床に入った。
今朝は遅い時間まで床の中。幾つかの予定を先へ送った。
雲行きて冬木の影の編まれけり ひよどり 一平
(くもゆきてふゆきのかげのあまれけり)
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「影が編まれた」という言葉があるのかどうか知らない。
しかし私は、冬の裸木が、太陽との合作で作り出した影だと思った。
まったく子供じみた思考だが、その時の私の実感だった。
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珍しく、夕食過ぎた頃から偏頭痛。風邪でも引いたのだろうか。
こんな日は、早く寝るに限るようだ。
枯葦の枯れ行くほかに手立てなし ひよどり 一平
(かれあしのかれゆくほかにてだてなし)
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同じ枯れるにしても、見栄えよく枯れようと思い、散歩をしてみた。
散歩をしたと言っても、わずか二千歩ほど。
その後、腰痛のリハビリへ。
気分は良かったのだが、かなり堪えた。
午後のスケジュールはすべてキャンセル。