新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

良いお年をお迎えください

2021年12月28日 18時51分19秒 | 写真と俳句

 大晦日が迫ってきました。

 そんなとき、パソコンの写真を処理する機能が、壊れてしまいました。(私の操作ミスが原因です)

 今や、いろいろな人たちのアドヴァイスを頂かないと回復できない状態です。

 その人たちは年末年始の休暇に入ってしまい、私の力では如何ともなし難い状態です。

 私にアドバイスを下さっていた方々が、正月が明けて出社されるまで、このブログをお休みとさせていただきます。

 読者の皆々様には、どうぞ良いお年をお迎えください。

 私もしっかり休養し、一月のなかば頃には、カムバックするつもりです。

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哀しみは語るな!

2021年12月26日 15時16分33秒 | 写真と俳句

   哀しみは語るべからず枯芙容     ひよどり 一平

  (かなしみはかたるべからずかれふよう)

   ・・・・・・・

 喜寿だの米寿だのと生きて来れば、出会う哀しみは数えきれず。

 そんな一つ一つを口にしたらキリがない。言えば哀しみは増えるばかりだ。

 そんなものは、人生の道端にある枯草みたいなものかもしれない。

  ・・・・・・・

 体調不良でウダウダ言っていたら、若い友人からガツンとやられた。

「私はあなたの年齢ほど生きられないかもしれないけれど、そんなことを気にしていたら、日常が楽しくは廻らない」

 なるほど、なるほど、それは、そうだ。そんなものかも知れない。どうせ、なるようにしか、ならないのだから。

 少し胸のイタミが軽くなった感じがする。

 日常を楽しく充実させるには、細かな体調不良なんぞにイチイチ悩まないほうがいいですよ」

 なるほど、そんなものかも知れぬ。

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寒禽

2021年12月25日 17時37分47秒 | 写真と俳句

    寒禽を見やる漢の孤独かな     ひよどり 一平

   (かんきんをみやるおとこのこどくかな)

   ・・・・・・・

 この小鳥の名前を知らない。雀のようだが、違うかもしれない。 

 小鳥にしても、花にしても、知識が乏しいので、おおいに困っている。

 知識が乏しいというより、勉強をしないでいい加減に処理をしているところに問題があるのだ。

 写真を撮ったり、俳句を作ったりということに趣味があるのなら、植物の名前や小鳥の名前などにも興味を持たないといけないのだ。

 万事に中途半端なところに、問題があるようだ。

  ・・・・・・・

 コロナ禍に伴う2年ほどの禁足の結果、カラオケの歌唱力がかなり下がった。

 私の場合、ひと様と競争したりコンクールに出たりということは考えてはいない。

 しかし歌うからには、昨日の自分を乗り越えている今日の自分を見たいと思っている。他人に見せたいわけでもないので、あくまでも自己満足の世界だ。

 それが明日への活力を生むので、大いにがんばりたい。

 年内に、あと二回は行きたいものだ。

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みな嫌い

2021年12月25日 11時03分43秒 | 写真と俳句

   にんげんも水仙もみな嫌ひな朝     ひよどり 一平

  (にんげんもすいせんもみなきらいなあさ)

   ・・・・・・・

 雨模様で、ひどく寒い朝だった。

 ところがどうだ、今頃になって晴れている。私は騙された。

 こんな朝はすっきりしない。だから、嫌いだ。

 今日は雨が降らないと言って、出かけようとした家内に、「降るから傘を持って行け」と言った手前もある。

 今になって、わが部屋に差し込む日差しのこの柔らかなこと。

 どんなに暖かくても、こんな朝は嫌いだ。

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じっとしていていいんだ

2021年12月24日 18時40分26秒 | 写真と俳句

   冬の薔薇心細さを隠さずに      ひよどり 一平

  (ふゆのばらこころぼそさをかくさずに)

   ・・・・・・・

 歩いていたら、冬の薔薇に出合った。

 心細げに咲こうとしていた。

 「無理をして咲いてくれなくてもいいんだぞ」と声をかけたくなった。

 つらいときには「つらい」と言って、じっとしていていいんだぞ。

 今、私もつらい。だから、じっと我慢だ。

 いつまで我慢すればいいのか判らない。死ぬまで我慢かもしれない。

 でもほかに方法がないから、我慢をしているのだ。

 我慢以外に方法がないというのも、なかなかつらいものだ。

 

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