新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

安倍さん、逃げてはダメ!

2015年10月21日 19時59分29秒 | 政治

 昨20日、臨時国会招集に関し、政府与党と野党の幹事長・書記長会談が行われた。

 野党はTPPの審議や新閣僚の所信を聴取すべきとして、臨時国会の召集を求めた。

 それに対し与党は回答を留保した。

 政府・与党は、安倍首相の外交日程が立て込んでいることを理由に、臨時国会の招集を見送る方針らしい。

 そのような政府・与党の態度に、私は得心が行かない。なんかヘンでね。

 安保法制の論議の際、政府の説明不足を認めた上で、「今後は丁寧に説明したい」と言っていたのは安倍首相だった。

 TPPについても同じなのではないか。政府はトコトン明らかにする必要があるはず。逃げていいことはありません。

 新閣僚の身辺に関し、取り沙汰されていることがある。はやくスッキリすべきではなかろうか。新大臣の指導性にも問題が残ってしまう。

 安倍さん、逃げてはいけませんよ。

 私は安倍さんの国家観にはおおむね賛成です。しかし、「知らしむべからず、よらしむべし」は賛成出来ない。

 国会と真摯に向き合ってほしい。

 野党は憲法53条を使って、国会の召集を求めるらしい。

 是非とも前向きに受け止め、臨時国会を召集して欲しいと思う。

 安保法制の審議の際に見せた逃げの姿勢は、敵に背中を見せること。外国にも舐められます。

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筋ってもンじゃないか?

2008年04月15日 08時21分22秒 | 政治

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 写真は「山吹」……?

 記事とは関係ありません。 

 「後期 高齢者医療制度」が、4月1日からスタートしました。。ところが、直後から大悪評。

 慌てた福田首相の指示により、「長寿医療制度」という名称に変わるのだそうです。

 もともと名称だけの問題ではありません。制度の「心」の問題なのです。名所変更だけの姑息な対応をすれば、制度の悪評が収まるとでも思っているのでしょうか。

 高齢者を、無機質な「前期」と「後期」に区分して議論していたような政治家や官僚だどに、高齢者の痛みが通じるはずはありませんね。

 高齢者の医療費が年々増加する。それをなんとか抑制したい。取りやすいところから、理屈をつけて取ってしまおう。

 同時に、働きのない自分たちの医療費の多さを、しっかり自覚させようではないか。そうすれば、医療費の減少にもつながるので、一挙両得だ。

 そんなところが、議論の発端だったのでしょう。

 今の後期高齢者は、様々な形で、太平洋戦争に駆り出された人たちです。廃墟の日本を蘇らせた人たちです。さらに言えば、その上の年代の老後を、ずっと支えた人たちでもあるのですよ。

 根っこにあるのは、少子高齢化による人口の激減。それに対応できない制度の疲労劣化。

 それは理解できます。

 これからの若い世代にツケを背負わせたくない。これも分かる話です。

 なんとも納得いかないのは、肥大化した官僚制度の見直しと、肥大化した費用の節減策が見えないことなのです。

 國の節約策を見せたァ上で、我々の懐に手ェ突っ込んでくるのが、筋ってェもんじゃないんでしょうかねえ?

 これから仕事場へ。

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舌足らずなソリスト

2008年04月13日 12時08分42秒 | 政治

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ソリスト   2008年4月6日

 昨日の午前中、福田首相主催の「桜を見る会」が新宿御苑で開かれた。

 その状況が、テレビニュースで流されていた。

 福田首相挨拶の一コマ。

「物価が上がるとかいったようなことがあるが、しょうがないことはしょうがないので、耐えて工夫して、切り抜けるのが大事なんです」 

 このような内容の首相挨拶があったようだ。

 いろいろな意味をこめて言ったのだろうが、

「物価の上昇は食い止められないので、国民のみなさんの忍耐と工夫で切り抜けてほしい」
 と言ったのだ。 

 福田首相の口べたは認めるが、国民にのみ忍耐と工夫を押しつけるような言い方は、政治家として無責任すぎる。開いた口が塞がらない。

 いくら招待者を集めた気楽な「桜を見る会」だったとはいえ、「諸物価上昇であえいでいる国民」に対し、もう少し行政責任者としての積極姿勢を出せなかったものだろうか。

 福田首相と小沢代表との政治討論の場では、民主党の態度を激しく攻撃していた。

 政局論に凝り固まっている小沢代表をなじる前に、行政府のトップとして、「諸物価高騰に対する政治・行政の気構え」を述べてほしかった。

 国民に「耐える元気」を与えようともせずに、「忍耐と工夫」のみを求める姿は、まるで失笑ものだ。

 首相だけをあげつらう気持ちはない。

 年金問題や高齢者医療制度に対する成果と行政府の、真摯な姿勢と具体的な行動を求めたい。

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