ひろの東本西走!?

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A LONG VACATION(大滝詠一)

2005-10-13 22:36:38 | 音楽
ALONGVACATION-1A LONG VACATION(ソニーミュージックエンタテインメント)
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~Amazon.co.jp~
伝説のロックバンド「はっぴいえんど」に在籍していた大滝が、そのマニアックともいえるアメリカン・ポップスへの深い知識をわかりやすく結晶化させた作品である。
それまでの日本にはなかったドライでクールな情感を漂わせるメロディ、精密に構築されたカラフルな音作り、松本隆の手によるファッショナブルな歌詞が生みだすサウンドイメージは、当時の音楽シーンに大きな衝撃を与えるとともに、ベストセラーとなった。「ジャパニーズ・ポップスの最高峰」と評されることも多い傑作。永井博によるジャケットも秀逸だ。(森 朋之)

~内容(「CDジャーナル」データベースより)~
アメリカン・ポップスへのオマージュに満ちた珠玉のメロディと甘く切ない歌詞が高次元で結実した、Jポップ史上に燦然と輝く金字塔。「恋するカレン」「さらばシベリア鉄道」他、時代を超越した名曲がここにある。
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ゆー.さんのブログで紹介されていた「A LONG VACATION」。あまりの懐かしさに緊急エントリーです。

1.君は天然色
2.Velvet Motel
3.カナリア諸島にて
4.Pappi-doo-bi-doo-ba物語
5.我が心のピンボール
6.雨のウェンズディ
7.スピーチ・バルーン
8.恋するカレン
9.FUN×4
10.さらばシベリア鉄道

名盤中の名盤ですが、好きだったのは、君は天然色、カナリア諸島にて、Pappi-doo-bi-doo-ba物語、スピーチ・バルーン、恋するカレン、さらばシベリア鉄道 かな? その中で、君は天然色、カナリア諸島にて、恋するカレン、さらばシベリア鉄道がベスト4で今でも大体歌えますね。そして、栄光のMyBestは、ジャーン!「カナリア諸島にて」です。ややおとなし目の曲なのでこれを推す人は意外と少ないかも。でも、ちょっと切なさもあるメロディラインがこの上なく美しいのです。♪カ~ナリアンア~イランド、カ~ナリアンア~イランド、か~ぜもうごか~な~い♪高い音域なんですけど何とか歌えたんですよねえ。

このレコード・CDはジャケットも含めて「夏」のイメージが強いと思いますが、最後に冬の名曲「さらばシベリア鉄道」がひかえています。この曲は歌詞が素晴らしいです。これはカラオケで一時よく歌いました。ダジャブルーにふさわしく(?)、ジャケットの絵もブルー主体で嬉しいったらありゃしない。

よーし、久々に聴くか!
と思ったら無い!
あちゃー、実家や。。。さぶ~~






2002年に読んだ本

2005-10-13 12:55:00 | 本と雑誌
akanezora-1苦しいときの神頼み?
過去の読書をふり返るシリーズ第4弾でごまかすか。
  ----手持ちネタ(本・映画の感想)はいくつかあるのですが、書く時間がないもので・・・。

で、2002年に読んで印象に残った本の一覧です(新刊本と旧作が混在)。
*を付したものは小説で、純粋なビジネス書や建築関係の写真集的なものは省いています。

自己採点の目安----☆:20点 ★:10点(※星の色も現在とは逆でした)
同じ本でも別の日に採点したら、1ランク上がったり下がったりすることはあると思いますが、2ランクの変化は無いでしょう。

☆☆☆★以上は、自信を持ってオススメできます。

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☆☆☆☆★

 *「あかね空」:山本一力   ----直木賞受賞作

   「聖の青春」          ----天才棋士・村山聖の鮮烈な生涯 
   「普段着の住宅術」      ----住宅設計の名手、中村好文が綴る名文  
   「朝比奈隆 わが回想」   ----やっぱり朝比奈さんは凄い人でした

☆☆☆☆

 *「流星ワゴン」:重松清
 *「地下鉄(メトロ)に乗って」:浅田次郎
 *「800」:川島誠
 *「算聖伝 関孝和の生涯」:鳴海風
 *「しゃべれども しゃべれども」:佐藤多佳子
 
   「明治の建築家 妻木頼黄」
   「思い通りの家を造る」
   「図解仕事人」

☆☆☆★

 *「スペインの雨」:佐藤正午

   「ニセモノ師たち」
   「東京駅の建築家 辰野金吾伝」
   「”考える子ども”の育て方」
   「蹴球戦争」
   「やりたいことは全部やれ」
   「読書力」
   「図で考える人は仕事ができる」
   「インターネット書斎術」
   「自作ホームページ超活用法」

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この年は小説の感動本が少な目だったようです。
しかし、私の中でその後に大きな存在となる山本一力さんに出会った記念すべき年となりました。
一番驚いたのは「800」でした。この小説、凄いよ。