自宅リフォーム&猛暑というもあって、私にしては珍しく行動範囲が大阪市と実家がある堺市のごく一部に限定された今夏。久々の建築探訪は「京の夏の旅 文化財特別公開」で長江家住宅、龍谷大学大宮学舎本館、龍谷ミュージアムを見学してきました。
ですが、今回の記事はちょっと変化球で、その途中に立ち寄った西本願寺・唐門(国宝)です。
~西本願寺のHPより~
本願寺の南にある唐門は、黒塗りに極彩色の四脚門で、牡丹に唐獅子、
竹に虎、麒麟に孔雀など数々の彫刻が施され、その豪華で精巧な様を
眺めていたら、時間が経つのも忘れてしまうことから、別名「日暮らし門」
と呼ばれています。
これまでにも何度か見ていますが、訪問は約10年ぶりでしょうか。
龍谷大学の見学前に七条通りからアクセスしたため、外側から見た形になります。内側から見ても(ほぼ)同じ意匠のようですが、極彩色の豪華絢爛な姿がありました。見事です。七条通りから行くとちょっと横手にあって目立ちにくいのですが、こちらにも足を伸ばす人がチラホラとおられました。国宝の門を見逃す手はないですね。
ディーテール写真を撮りだすときりがなく、途中であきらめました。
もう少ししっとりとした色合いで撮りたかったとも思いましたが、それにしても豪壮華麗で凄いです。。。