この冬、我が家はダブル受験(長男:大学受験、次男:高校受験)だったのですが、無事に終了しました!
結果的には二人とも晴れて志望校に合格しました。しかし、実際には色んなトラブル続出で、振り返ってみるとヒヤヒヤものでした。
◎長男がセンター試験初日、近鉄で乗る電車を間違えてしまい、
実際の試験会場である近大の最寄駅を通り過ぎて大阪教育大
に向かいつつあることに途中で気づき(まわりの受験生の会話
から!)、慌てて引き返してぎりぎりセーフ。
◎私が予防接種を受けていたにも関わらず、2月中旬にB型インフル
エンザに感染・発症してしまい、会社を計4日間休んで自宅内隔離
状態に。大顰蹙を買うと共に、父親の信用が一気に失墜(汗)。
◎インフルエンザが治って会社に出社した日の夕方、長男が気分が
悪いと言って早く帰ってきて嘔吐してダウン。インフルエンザが
うつったか?とドキドキしたら、実際には胃腸風邪でした。
◎妻が作った弁当のハンバーグの火の通りが不十分だったことに
後から気付き、O-157を心配する。
などなど。
他にもちょこちょこあり、特に一番大事な試験が集中する2月中旬から半月くらいはなかなか大変でしたが、何とかいずれも大事には至らず、これは幸運でした。
合格発表は次男は高校での掲示による発表、長男はWEB発表でしたが、どちらもなかなかドキドキでした。
次男の発表は私も半日休を取って見に行ったのですが、先生の「10秒前」の声に「オォーッ~」といったどよめきが起こり、一斉に合格者の番号が書かれた掲示板が吊り下げられました。最初、番号の並び方がよく分からず一瞬焦りましたが、無事に次男の番号を発見!
長男の場合はWEB発表時刻にはネットが混み合って番号がなかなか表示されず、何度かトライした数分後にダーッと合格者受験番号が表示されました。思わず受験票で画面を隠し、受験した学部・学科の番号を見た長男が「オーッ!」という声を発したのを聞いて、受験番号を知らなかった私も番号を聞いて画面を確認。ありました!良かった~。
二次試験から帰ってきたときに、手も足も出なかったという感じではなかっため、合格の可能性はあると思っていたものの、それでも合否相半ばかな?と妻と話していたので、合格と分かってホッとしましたね。
二人ともよく頑張ったと思いますが、我が家の家風というかカラーというか、最後まで家の中に悲壮感や過剰な緊張感がなかったのは良かったです。息子たちもよくYou tube でお笑い番組の抜粋を見て笑い転げたり、大声で歌を歌ったりしていましたし、私も普段通りにテレビや映画を観ていました。また、二人はあまり焦ったりすることがなく、なーんか楽観的で、その妙な自信は一体どこから来るのか私も妻も不思議に思ったりしたのですが、まあ終わり良ければすべて良しですね(^_^;。
勉強そのものについては学校や塾にお任せで、私が家でよく言ったのは、夜遅くまで起きてベッドでスマホなどをやっているときの「早く寝ろ!」でした(笑)。
長男は中高の6年間、共に頑張ったサッカー部の仲間が受験戦線では苦戦してなかなか手放しでは喜べないものがありますが、長男・次男共に、大学と高校で新しい友人をたくさん作り、勉強にスポーツ(クラブやサークル)に頑張ってほしいものです。
下の写真は近所の土佐稲荷神社に咲いていた早咲きの桜です。淡いピンク色が可愛らしいです。