プラハ・ウィーン旅行記もいよいよラストです。
ホーフブルク(王宮)です。皇妃エリザベートの生涯を紹介した「シシイ博物館」が有名なのですが、何度か前を通ったものの、今回は結局見学する時間がありませんでした。ショッピングタイムでは奥さまが某ブランドのバッグをご購入!
最後の夕食は、確か「ミューラーバイスル」だったと思います。日本人客が多かったのがちと物足りなかったかな?私が頼んだのは、ハンガリーから伝わった料理で一種のビーフシチューであるグーラシュです。ウィーンのものはフィアカー・グーラシュと呼ばれ、目玉焼きとピクルスがのっているのが特徴らしいです。お味の方は、まあ見た目通りで(^_^;結構濃厚でした。
まちかどの花屋さんです。海外では異空間にいるせいか、見るものすべてが美しく思えてしまいますね。
「ホテル・インペリアル」(だったと思います)の夜景です。
プラハ・ウィーン旅行の仕上げは、「カフェ・シュヴァルツェンベルク」です。ここはリンク通り沿いに初めてオープンしたカフェハウスとして知られています。
1979年に大々的なリニューアルがなされましたが、インテリアはあくまでも伝統を重んじて、すべての色調もウィーンならではのシックでおしゃれ感覚にあふれています(「ウィーンのカフェハウス」(田部井朋見)より)。正統派で美しく、大人向けのカフェですね。黒服のウェイターさんのふるまいもシックで落ち着いており、美味しいコーヒーを飲みながらウィーン最後の夜をゆっくりと楽しみました。
実質5日間のプラハ・ウィーン旅行、朝早くから夜遅くまで歩いて歩いて、トラムや地下鉄に乗りまくって最後は二人ともヘトヘトでしたが、教会・城・宮殿・美術館・近代建築(アールヌーヴォー、アールデコ、世紀末建築を含む)・カフェ・音楽など歴史ある2つの古都の素晴らしさを存分に堪能しました。夢のような毎日やったなあ。。。ブログ記事のアップに約半年かかったこともあって、なーんか、1ケ月くらい回ってたような錯覚も起こします。機会があればまたヨーロッパに行くぞー!!