サッカーの2008年欧州選手権(ユーロ2008)でスペインがドイツを1-0で下し、1964年大会以来44年ぶりの優勝を飾りました。
※写真は日経新聞より
2006年のドイツW杯のときは眠い目をこすりながらよく深夜のTV中継を見たのですが、ここまでユーロ2008は新聞記事で見ていただけでした。サッカーは好きですが、そう熱心なファンではないもので。
しかし、決勝の組み合わせがドイツvsスペインと決まり、最後くらいはリアルタイムで見ようと朝3時40分起床。前夜は10時半頃に寝たのですが、眠い・・・。暑くて寝苦しかったのかベッドから抜け出してきた長男がリビングのすぐ横で寝ていたため、音声はイヤホン使用で迫力不足は否めません。ですが、共に大応援団が繰り出しているスタジアムの雰囲気は素晴らしいですね。
さて、立ち上がりこそややドイツに押し込まれたスペインですが、次第にパスが通り始め、結果的には非常に強かったです。共に1トップとなったフェルナンド・トレス(西)とクローゼ(独)。戦術の違いはあるのでしょうが、縦横に走りまくるフェルナンド・トレスのスピードと気迫が目立っていました。ポストに嫌われたヘディングシュートも凄かったです。クローゼは途中まで殆ど目立たなかったな。。。
得点シーン。シャビから出たパスをラームと競り合い、これを背後からトップスピードで追い越し、飛び出してきたGKレーマンを倒れ込みながらも寸前でかわしてゴールへ流し込む。ラームはレーマンとの衝突を恐れたのかな?それにしても絶対にあきらめないフェルナンド・トレスの闘志とスピードが最高でした。
小柄なスペインが繰り広げたパスサッカー。体格的にはあまり変わらない日本も参考にすべきなのでしょうか。しかし、ボール・コントロールの確かさ、ここぞというときのスピード・迫力と身のこなし、ゴールを狙う明確な意志&枠内をとらえるシュートの数と正確さなどには大きな差があるんでしょうね。
出勤後もさすがにしんどかったですが、素晴らしいゲームをリアルタイムで見て良かったです。