ひろの東本西走!?

読書、音楽、映画、建築、まち歩き、ランニング、山歩き、サッカー、グルメ? など好きなことがいっぱい!

光明寺の紅葉

2004-11-30 20:40:00 | まち歩き
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紅葉シーズン、私のオススメは光明寺です。

ただし、今年は出かけていませんm(_ _)m
京都でもちょっと離れたところにあるためでしょうか。ここはあまり大混雑にはならないのかもしれません。
ありがちな表現ですが、紅葉のトンネルを歩いてふと見上げると、青空をバックに逆光を透かして輝く赤・朱色・黄色の色模様がとても綺麗でした。
京都の紅葉の名所は多すぎてとても回りきれませんね。ですが、かつて光明寺だけは3年連続で行きました。






それでも建てたい家

2004-11-29 21:10:00 | 本と雑誌
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今は亡き建築家・宮脇壇さんの著作「それでも建てたい家」

家づくりに関するノウハウや裏話(笑い話から、笑えない悲話まで?)がたっぷり描かれていました。畏友でもある渡辺武信氏の著作の方を先に読んだのですが、宮脇氏の方がやや皮肉っぽいというか自嘲的&コミカルな文章がユニークでした。とくにカタカナでぼそっと書かれていた本音ともいえるつぶやきが面白かったです。

”男に書斎など要らない” ”子供は子供室で勉強していない”など、渡辺氏の本にも同じようなことが書かれていたとは思いますが、ドキッとしたり、そうそうと頷いたりすることしきりでした。「マカセタゼトウリョウ」「ヨウガスダンナ」といった昔の施主と設計者・施工者の関係も雰囲気が良く出ていました。

家づくり関係の本はいくら読んでも飽きません。中古マンションを買っちゃったけれど、ソレデモ イエヲ タテタイ。




味のある年賀状が減ってきた

2004-11-28 21:25:11 | アート・文化
nengajou-1979もらって嬉しい、楽しい年賀状って殆どなくなりましたね。

最近は貰う年賀状の9割が印刷タイプや写真タイプ、PC利用のようで、とくにPC利用が多いみたいです。以前は差出人名を見なくても文字のクセやイラスト・絵の特徴などから誰から届いたか分かることが多かったのですが、PC利用の年賀状は全く見分けがつきません。かくいう私もゴム版画→プリントごっこ→PC(イラスト素材利用、デジカメ写真利用 etc.)と変遷してきて最近はもっぱらPC利用です。今でも宛先は全部自筆、できるだけひと言も添えるようにはしていますが、200枚近くなるとそれもしんどくなって手抜きが増えてます。

最もよく使ったのは「プリントごっこ」
20年近く使ったか・・・。時代のニーズ&日本人の感性にマッチしたすごい製品でしたね。使っていたものは位置決め機構などのない極めてシンプルなタイプだったのですが、計3回の多色多重印刷などをやってました。結構位置ずれが発生したものの、手作り感はありましたね。めちゃくちゃ時間と手間はかかりましたが、デザインを考えたり、出来の良いものは○○さん用、ちょっとずれているやつは●●さん用でいいか・・・なんてことを考えるのも面白かったです。

左上のイラストは1979年の年賀状のデザインで、題材は蝶ケ岳から見た槍穂と雲海。非常にシンプルでした。


リフティング 素直は強い

2004-11-27 00:35:47 | 日記・エッセイ・コラム
長男がリフティングで164回と記録更新

100回をクリアしたあと、150回超えたら何か買ってと言われて安易にOKしなくて良かった(^_^)。ご褒美でつるつもりはないけれど、本人には大きな目標となるようです。
ご褒美のハードルを200回、500回、1000回と高めに設定しましたが、200回は年内に破られるやろなあ。

子供は素直です。大人なら苦しくなるとすぐにインサイドを使ってごまかしたりするのですが(それでも15回くらいしか続かない)、基本に忠実に蹴ろうとします。それを続けているとうまくボールの芯をとらえて蹴り続けることができるみたいです。見習いたいけれど、大人にはそれが難しいんですよね。


旧甲子園ホテル

2004-11-26 13:02:50 | 近代建築
kousienhotel-1旧甲子園ホテルの見学説明会に行ってきました(武庫川女子大学の秋のイベント「楠松祭」で開催)。

定刻の1時間近く早く着いたら「どうぞ先に好きなだけ見て下さい。写真も幾らでも結構です」と言われてビックリ。カメラ片手に庭をウロウロしていると「○○から見たアングルがいいですよ」とかも親切に教えて頂きました。
遠藤新設計のこの建物は、ライト式建築(旧帝国ホテルの設計で有名なF・L・ライトの作風に似たスタイル)と呼ばれますが、褐色のタイルが暖かく感じられ目にやさしかったです。内部空間も素晴らしかったですが、緑に囲まれた広い敷地にたたずむ姿が最高!細部装飾などに設計者・施工者の心意気と愛情が感じられるいい建物でした。ホテルとしての生命が僅か14年で終わったのは残念。

見学説明会では約1時間30分にわたって丁寧かつ詳細な解説を聞くことができ大満足でした。色々な秘話(?)や裏話も面白かったです。