ひろの東本西走!?

読書、音楽、映画、建築、まち歩き、ランニング、山歩き、サッカー、グルメ? など好きなことがいっぱい!

今年も運動会で大活躍

2010-09-27 22:53:11 | スポーツ

今年も素晴らしい晴天となった9月最後の日曜日、6年生の次男が通う小学校で開催された運動会を見てきました。この小学校では長男(現在中3)と次男で計9年間お世話になっています。次男は6年生なので、今年が小学校最後の運動会です。

P1400897_t P1400903_t

今年は午前中に騎馬戦とリレーに出場し、午後はラスト、大トリの組体操のみです。騎馬戦は4人一組で団体戦・一対一・大将戦の3戦します。次男たちの騎馬はいずれも敵の帽子を奪いましたが、トータルでは「紅組」の負け。大将戦では、紅組は何故か次男たちの騎馬以外は大将を守ろうとせず、逆にすぐに5騎くらいの敵に囲まれてあっという間に大将のカブトが奪われてしまいました。あいつら何を考えているんや!と次男は味方にご立腹でした。

P1400951_t P1400943_t P1400940_t

6年生全員が走るリレーは3レースが行われ、各レースで紅組と白組2チームずつの4チームで競います。第2レースに「赤チーム」で出た次男は、人数の関係もあって今年も第1走とアンカーの兼任でした。第1走では、他の組のランナーがあまり速くなかったようで、小柄な次男は今年も超ハイピッチ走法で大差をつけて第2走者にリレー。その後も圧倒的リードを保っていたのですが、何と第5走が転倒してしまいアララ・・・の2位後退。が、第7走者で幼稚園ひよこ組(年少組)時代(笑)からの親友・Tくんが一気に差を詰めて次男にリレーしてくれました。

同走となった「白チーム」のアンカーKくんも同じサッカースクールの仲間で足が速いです。バトンタッチ後、コーナー部では両者併走か次男の方が外側でやや後ろめでしたが、直線部に入った途端にダーッと前に出て、1mくらいの差をつけてそのままゴール!昨年は余裕を持っての1位でしたが、今年はアンカーで再逆転というドラマチックな展開となり、第4コーナー付近でビデオを撮っていた私もえらく緊張しました。自分で走る方がどれほど楽なことか。ふー。。。次男もKくんを抜けるかどうかは分からなかったそうな。6年生の男子は60人くらいしかいません。他に足の速い子は背が高く、大股のパワフルな走り方で、小柄な次男の超ハイピッチ走と対照的で面白かったですね。

下の写真は妻が撮ったゴールシーンです。遠くてちょっと小さいのは致し方なし。

P1400975_t P1400982_t 

そして、運動会前に毎日猛練習をしていたハイライトの組体操です。次男も家の廊下に布団を敷いて前転飛び(私たちは確か”地転”と呼んでいました)の練習をやっていました。

1人で、あるいは2人・3人・6人で、全員でと、様々に陣形や人数を変えての演技が続きます。男の子も女の子も、背の高い子も低い子も、太った子もやせた子もみんな一所懸命なのが素晴らしいですね。

最後は男子と女子で1個ずつの立体ピラミッドを作ります。そして、友達が築いてくれた5段のピラミッドの上に次男が立って両手を広げて無事成功。小柄・軽量で良かった~。もちろん先生は、それだけでなくバランス感覚や運動神経も加味して選んでくれたとは思いますけれど。そしてラストは5~6人ずつが順に前に出てきてチームで思い思いの決めポーズを取り、退場していきます。次男はここで友人と共に練習していた前転飛びを披露。全員が退場した後に再度大きな拍手が起こったのも感動的でした。次男は昨年以上の大活躍で、小学校最後の運動会は親子共々(おじいちゃん・おばあちゃんも)思い出深いものとなりました。

Dsc00074_t169 Dsc00075_t169 P1410007_t P1410015_t


キングオブコント2010

2010-09-24 23:39:00 | アート・文化

Kingof 結構お笑い好きな我が家(ずっと以前にはM-1の感想も書いたりしていました)、先日の「キングオブコント2010」をみんなで楽しみました。

結果はキングオブコメディが1本目・2本目とバシッとネタを揃え、かつ怪人(?)今野のキャラを見事に生かし切っての素晴らしい出来で優勝を飾りました。1本目にトップの得点を獲得して迎えたオーラスの2本目、終盤の縦列駐車のときの無言の仕草と表情が秀逸で、うわー、そうきたか!相方・高橋のツッコミも絶妙な味わいでした。

2位に入ったピースは全く知らなかったのですが、2本目の「ハンサム男爵?と弟子」のネタは、笑いありペーソスありでこれも素晴らしかったです。私はロッチも良かったと思うのですが、意外に点数が伸びなかったですね。

M-1でもそうなのですが、決勝とか2本目になると気合いが入りすぎて(?)、絶叫したり、やたらけたたましくなることがあります。じゃるじゃるの”**はん”ネタは、シュールな笑いを狙ったのですかねえ。会場はそこそこ沸いていましたが、私的にはなーんか気分が悪かったし、うるさく感じただけでした。

キングオブコメディは最初の頃、今野のキャラだけで成り立っているような印象があったのですが、きちんとネタを作りこんでいたんですね。この大会でもM-1でも、そのようなコンビが高い点数を獲得すると嬉しいですし、今回のキングオブコメディの優勝は実に素晴らしかったです。


高野山の近代建築-5

2010-09-24 00:25:33 | まち歩き

高野山の近代建築-5は依然として番外編で、仏具とおみやげ屋の「珠数屋四郎兵衛」の建物です。昭和8年に建てられ、設計・施工は大工棟梁の阪田平造です。きちんとした外観写真を撮るのを忘れてしまいましたが、入母屋屋根で、二階の平側正面に軒唐破風が付いています。内部は1、2階ともに格天井でなかなか見事な造りです。

P1400177_t P1400206_t P1400089_t

ここでようやく昼食となり、精進料理を頂きました。

P1400090_t

そして、近代建築的に最大の見どころは2階に一室だけある洋室です。廊下に面した扉のガラス面には腐食ガラス(とのこと)により鳥や草花が描かれ、円と正方形が重なり合ったデザインも味わいがあります。最近、レトロなドアとドアノブを幾つか紹介しましたが、こちらのドアも素晴らしかったです。

P1400180_t P1400106_t  P1400200_t

室内は欄間窓にステンドグラスが嵌っています。ただ、ここから外光は取り込んでいないため、その良さを満喫することができず、ちょっと残念でした。デザイン的には幾何学模様の縁取りに樹木などが描かれた比較的シンプルなものでした。

P1400103_t P1400093_t

テーブルや椅子、ステンドグラスのスタンド、照明などは、落ち着いた中にもさりげない装飾が施され、目を凝らせば見どころが多数ありました。

P1400102_t P1400182_t P1400183_t P1400119_t

その他のお部屋もなかなかのしつらえで、障子や欄間は繊細で美しく、照明はオリジナルのものではないものの、それでも1点で数十万円はするであろうという上物とのことでした。

P1400197_t   


篠山以降のランニング練習量

2010-09-21 06:00:00 | ランニング

朝晩は多少涼しくなり、ようやくエアコンなしで寝ることができるようになりましたが、日中はまだまだ暑いですね。

そろそろ秋のマラソンシーズンに入るということで、3/7の篠山マラソン以降の練習日数と距離を調べてみました。

  4月:  1日  14km
  5月:  5日  72km
  6月:  0日   0km ※発熱を伴うひどい風邪で完全にゼロ
  7月:  6日  47km
  8月: 11日 104km
  9月:  8日  76km (~9/20)

ここまで約半年で、31日間313kmとなりました。毎日よく走る人であれば、1ケ月分ですね(汗)。平均すると月に約50km強で、例年とほぼ同じかやや少な目でしょうか。もうちょっと練習しろとよく言われるのですが、なかなかランニングに専念できないものでして。。。

今シーズンもフルマラソンは11月の福知山と3月の篠山を走る予定です。しかし今年は10月は社員旅行で土日がつぶれますし、11/中までは某資格試験の勉強と完全にバッティングしているので、福知山はちょっと厳しいかもしれません。福知山では4時間10分くらいを狙い、久々のサブフォーは篠山に照準を合わせるかな。。。

9~11月の練習目標はこれくらいですかね。

  9月:100km、10月:120km、11月:80km(福知山まで)


高野山の近代建築-4

2010-09-20 06:00:00 | まち歩き

高野山の近代建築-4は番外編で総本山金剛峰寺です。まあ、高野山の近代建築は近代和風建築と言えますし、番外編的ではあるのですが、総本山金剛峰寺は元々、天承元年(1131年)に建立され、その後は再三の火災によって焼失と建立が繰り返され、現在の本殿は文久3年(1863年)に再建されたものだそうです。すなわち、伝統的な日本建築ですね。

なお、金剛峯寺というのは1つお寺ではないそうです。

  ホームページより
  http://www.koyasan.or.jp/kongobuji/about/isan_keidai.html

  総本山金剛峯寺という場合、高野山全体を指します。普通、お寺と
  いえば一つの建造物を思い浮かべ、その敷地内を境内といいますが、
  高野山は「一山境内地」と称し、高野山の至る所がお寺の境内地であり、
  高野山全体がお寺なのです。

今回、短時間ではありましたが、本物の持つ迫力を満喫しました。では、力強さと繊細さを併せ持つ日本建築の素晴らしさ、美しさをご覧ください。

P1400132_t P1400135_t P1400136_t P1400139_t P1400138_t P1400142_t

欄間などの透かし彫りが凄かったです。なお、寺内の障壁画には狩野派の作品が多数ありますが、これらは撮影禁止です(写真の下にチラッと写っていたりはしますが)。

P1400149_t P1400157_t P1400162_t P1400173_t