ひろの東本西走!?

読書、音楽、映画、建築、まち歩き、ランニング、山歩き、サッカー、グルメ? など好きなことがいっぱい!

桐風舎展in京都市・寺町

2009-04-29 22:25:46 | アート・文化

飛騨高山(丹生川町)で木工工房「桐風舎」を営んでおられるMさんご夫婦の「桐風舎展」が京都市中京区寺町のギャラリーテラさんで開催されており、昨日の夕方、会社帰りに拝見してきました。会期は5/3(日)まで、時間は11:00~18:00(最終日15:00)です。詳しくはこちらをご覧ください。

 京都府京都市中京区寺町通二条下る榎木町98-7
 ギャラリー テラ
 tel&fax 075-257-1755

なお、2006年9月に大阪で開催されたときの記事もブログにアップしていました(こちら)。

今回、まず目にとまったのは、会場中央にデンと置かれた天板が一枚板(栃だったでしょうか?)のデスクです。姿・形が美しく、野趣あふれた木目のインパクトも大です。自宅がマンションでなく、広々とした部屋があればぜひ購入したいのですが・・・(汗)。色々とお話を伺っているときに、ピシッ(ガタッ?)といった音でしょうか、湿度(乾燥具合)の変化で組み立てられた木が動く大きな音がしてビックリ!”木は生きている”ことを実感しました。今回も多数展示されていた椅子は柔らかな曲線などのデザインや肌触りが素晴らしく、私も大好きです。

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桐風舎展ではいつも奥さまのスケッチも多数展示されています。
これがまた素晴らしいのです。ここでは私が「いいなあー」「おおーっ!」と思った2枚のみをアップさせて頂きました。やはり建築好きなので、建物を描いたスケッチが気になります。

雪に埋もれた茅葺き民家(静かで美しい。。。)と奇想の建物とでもいうべき面白く凄いインパクトの建物です。後者は思わず「宮崎駿アニメに出てくるような建物ですね」「まるでハウルの動く城みたい」と口にしたところ、他のお客様(奥様の中学時代の同窓生Aさん)も「私も同じように感じたんですよ」とのことで意見が一致。これも面白かったです。

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ギャラリー・テラさん自体も趣のある建物です。上下式の木製窓枠には古くからのうねり(ひずみ)のあるガラス窓がはめられており、いい感じです。外から見ると、温かく柔らかな光がいいですね。

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この後、Mさんご夫婦は中学時代の同窓生(3名)と食事をされるということでしたが、一緒に如何ですかとお誘い頂き、喜んでご一緒させて頂くことにしました。食事&懇親の場は木屋町のレトロでこぢんまりとした料理店・「れんこん屋」さんでした。突然参加の私も愉快な皆さんと(同窓生3名の方とは全くの初対面だったのですが)実に楽しく語らい、飲み食いし(お店の雰囲気はとても良いし、お料理も美味しゅうございました)、何と帰りの京阪では途中で電車がなくなり、寝屋川から長駆タクシーでの帰宅となりました(汗)。ですが、充実の時間を過ごせて素晴らしい夜でした。

桐風舎展は絶対のオススメですので、皆さんぜひギャラリー・テラさんへ!


映画「レッドクリフ」 PartⅠ&PartⅡ

2009-04-26 22:31:22 | 映画

レッドクリフ PartⅠ&PartⅡ
★★★★☆’:85点

なんばパークスシネマで、ジョン・ウー監督が「三国志」を描いた歴史巨編「レッドクリフ PartⅠ&PartⅡ」を観ました(11月と4月)。日本では一般的には吉川英治作品が有名ですが(私もかつて吉川英治版・全8巻を読みました。最近では北方謙三版もありましたね)、登場人物が多く戦いの連続でもある「三国志」の世界をPartⅠ&PartⅡに分けたとはいえ、よくぞ描ききったものです。人間ドラマと戦闘シーンのバランスも良く、素晴らしい作品になったと思います。よく言うのですが、このような大活劇はやはり大スクリーンと最新音響システムを完備した映画館で観ないと&体感しないとダメですね。

【注:以下、ネタバレあり】

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結果的には、PartⅠで有名なエピソードを交えながら登場人物を丁寧に描き、PartⅡで「赤壁の戦い」に焦点を絞って迫力ある戦闘シーンを描く2部構成が大成功だったと思います。PartⅡでは人間ドラマ部分はやや短めでしたが、これも決して手抜きをしている訳ではなく、一大決戦を目前にしての緊張・高ぶり、迷い・心の揺れなどPartⅠの記憶とも合わせて印象深いものになっていました。

私がかつて読んだのは吉川英治の「三国志」ですが、今回作品の主人公である周瑜(トニー・レオン)のことは全く覚えていなかったです(汗)。沈着冷静にして豪気もあり、音楽に造詣が深く民にもやさしい。姿形が美しく、妻・小喬は絶世の美女。全てに恵まれた完璧な武将ですね。天才軍師・諸葛亮孔明(金城武)はユーモアがあって飄々とした感じが面白かったです。周瑜と孔明、ライバルではあるものの互いに相手の高い能力を評価し、友情を越えた感情すら持つ。この二人の関係が本作品の最大のみどころでしょうか。

劉備・張飛・関羽・雲長も皆良かったですね。張飛・関羽は原作の持つイメージそのままでしたし、PartⅠで雲長が劉備の息子を守って死地を切り抜ける有名なシーンも素晴らしかったです。周瑜の妻・小喬と孫権の妹・尚香という二人の女性の戦い方も好対照(静と動)で見事。

「三国志」は知略・謀略の応酬が見どころの一つなのですが、劉備・孔明、孫権・周瑜が仕組んだ周到な作戦の見事さよ!孔明が10万本の矢を集めるシーンは軽妙な味わいもあってgood.魯粛のとぼけた味わいも良かったです。孔明と周瑜のやりとりにハラハラしたり、とても重臣に見えなかったですけれど(笑)。

PartⅡの「赤壁の戦い」はメインが火を使う戦いということもあって、夜のシーンがことのほか素晴らしく、漆黒の闇のなかで燃え上がる炎は美しく、迫力がありました。VFX(コンピューターグラフィックスの技術を使用した特殊効果)無しにはこの映画はできなかったとは思います。しかし、人間ドラマや手作り部分がしっかりしていないと素晴らしい映画にはならないので、この映画はそれが見事に噛み合ったと思います。

古いタイプの集団戦・群衆戦は例えば「ロード・オブ・ザ・リング」でもありましたが、何となく洋の東西の違いといったものも感じられて興味深かったです。「レッドクリフ」は敗者の美や死にゆくものへの惜別の情などがよく描かれていたと思います。また、強大な敵に対して連合軍が力を合わせて挑むというスタイルは「ロード・オブ・ザ・リング」でもそうでしたし、古くは「スター・ウォーズ」でもそうだったかな?主要登場人物の殆どが自ら先頭に立って幾倍もの敵と斬り結び、しかも”ダイ・ハード(決して死なない)”的大活躍をするなど突っ込みどころもたくさんありますが、まあこれは「リング」でも同様でしたね。

小喬の美貌に目がくらみ戦機を逃してしまった曹操ですが、彼は彼なりに自国の民のことを思う気持ちがよく表れていました。何故、最後に曹操を追いつめた連合軍が彼の首を討ちとらなかったのか? 朝敵になることを嫌った?ということはないか・・・。誰も勝者ではないの意か?あるいは敵ながら天晴れの意?
原作でどのように描かれていたのでしょう?これも覚えていません。

この映画では孫権の描き方がちょっと浅かったかなという気もします。尚香と曹操軍の兵士とのロマンスは、ほのぼのとして微笑ましいエピソードであり、作品に潤いを与えたものの、ちょっと単純で幼い恋すぎるかなという気も。何せ尚香はPartⅠで劉備を退けたくらいの女性なので。

観賞後、少し時間が経ったせいか、何を書きたかったのか忘れてしまいました。
ですが、この作品、ぜひ映画館で観てください。

P.S.
 かつて年賀状のデザインにも「三国志」を用いたことがあります。
                          (designed by ひろ)

Nenga1993


読ませるブログ 心をつかむ文章術(樋口裕一)

2009-04-22 23:42:20 | 15:は行の作家

Yomaseru1_2読ませるブログ 心をつかむ文章術(ベスト新書)
★★★★’:75点

小論文指導などで定評があり、著書も多い樋口裕一氏の近著です。読ませるための細かなテクニックなどについて書かれた部分よりも、ブログの面白さ・素晴らしさ・魅力やその意義について書かれた部分がとても良かったです。

第1章:ブログで世界が変わっていく
第2章:不特定多数に発信する恍惚と不安
第6章:楽しみながら長く続けるコツ

などが良く、特に第1章と第2章が出色でした。

実は2004年11月から始めた私のブログ、その一番最初の記事が「ブログの力を信じて」なのでした。そのこととも合わせて、とても印象深い本となりました。

********************************* Amazonより *********************************

ブログは「簡単に自分を表現できるツール」として、短期間で世の中に広まった。ところが、ネットの世界にあふれているのは、日記レベルの「おもしろくないブログ」ばかり。一般人が芸能人のブログの真似をしたところで、読者を獲得できるはずはない。ブログを書くということは、世界中の顔も名前も知らない人々に、自分のメッセージを発信すること。一昔前なら、作家や芸術家しかできなかった体験を、一般人でもできるということなのだ。さらに、読み手を意識した情報発信は、文章力を筆頭に、思考力や観察力や表現力など、さまざまなスキルを高めていく。人に読ませる「おもしろいブログ」を書くことで、あなたの人生は変わっていく。

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以下、私がなるほどと感じた部分、自分の考えとフィットした部分などを抜粋転記してみました。

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文章を書くことこそ、思考力をつけ、社会や人間を見る目を養う最大の原動力だと私は考えている。

メールは実は内向きなコミュニケーション。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)も、アクセスできる人間を制限している点で、偏ったコミュニケーションにとどまっている。

審査する人が限られる小論文と異なり、ブログは世界中の人々に見られている。小論文以上に、多様な価値観への理解が求められる。
複数の評価軸を持つことが、「大人のつき合い」では不可欠と言える。

それどころか、ブログを書くことで、時間を有効活用できるようになった部分もあると思う。ブログによってその日のうちに、自分の体験をまとめておけるからだ。

人間が体験した物事は、書かれてはじめて事実になる。
・・・このときに忘れてはならないのは、書いたメッセージを世間に公表すること。書いただけでは十分ではない。どれだけ素晴らしいテーマであっても、「閉ざされた世界」に置きっぱなしではいけない。人間にとって「書き残し、発表する」という行為は、自分の存在を不滅にし、世界中に知らしめる行為なのだ。だからこそ、人々ははるか昔から文字を使って、様々なことを書き残してきた。

これからのブログ文化の担い手は中高年。
人間は年齢を重ねることによって、物事に対する洞察力も深くなる。
年齢を重ね、人生を重ねることは、その人でしか出せない「味」を生み出す。
ブログは若い人たちだけのものではない。「今の若者は、ブログで自由に発言ができてうらやましいなあ」などと思っている人がいたら、大間違いだ。パチパチパチパチ(拍手・ひろ009)

熱心に「受信」している人は多いのだが、質問を「発信」できる人は少数なのだ。
発信し合うことは、無限の情報を共有すること。
一人ひとりが自分の得意分野の知を集積し、それが何十万人、何千万人と集まれば、その「集合知」はすさまじいレベルになる。それは、知的ボランティアであり、立派な社会貢献だ。

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などなど。

世界中の人びととか「集合知」とか、格調高く、またレベルの高そうな内容も含まれていますが、第6章にはきちんと、”気楽に書くから、長く続けられる”とも書いておられ、まずは気軽に考えて書き始め、それを継続することが重要であると述べられています。まさに、「継続は力なり」ですね。国語力・文章力の重要性といった点では、齋藤孝氏の「読書力」とも相通ずるものがあると思います。発信に至るまでに、まず理解力や洞察力などを読書力を通じて身につけるべきなのかもしれません。

これらの言葉を信じて、これからも頑張って本を読み、ブログを続けるぞー!
もちろん、近代建築探訪やランニングも続けますけどね。


旧・琵琶湖ホテルから三井寺へ

2009-04-15 23:01:34 | 旅行記

旧・琵琶湖ホテルの見学を終えた後、有志16名は車4台に分乗して三井寺へ。三井寺は天台寺門宗の総本山で、正式名称は園城寺だそうです。さすがは総本山で、緑豊かな広大な敷地に多くの国宝・重要文化財・名園など貴重な寺宝が点在しています。我々が三井寺に着いたのは15時40分頃でしたが、短時間でくまなく回るのはとても無理です。

それでも川島先生の建築に関する解説をお聞きしながら、有名どころを中心に巡りました。まずは仁王門(1452年建立 1601年移築 重要文化財)です。古色蒼然とした佇まいが素晴らしいです。釈迦堂(室町初期 重要文化財)の唐破風を旧・琵琶湖ホテルの玄関部と比較するのもとても興味深いです。どちらも凄いのですが、やはりこちらには時代を経てきた歴史の重みが感じられます。

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金堂(本堂・国宝)です。金堂は桃山時代を代表する名建築とのこと。

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檜皮葺の屋根は反りのダイナミックで優美な曲線に驚嘆!

ここは内部を拝観させて頂きました(内部の写真は撮っていません)。数多くの仏様の木彫り彫刻が見事だったのですが、建築的にも素晴らしかったです。日本建築についての知識が乏しいのでうまく説明できないのですが、大屋根を支える木組みの複雑さ、緻密さ。しかし、そこには造形美という単純な言葉では言い表せない優美さと力強さが同居しています。

堂内の凛とした空気も素晴らしく、木が持つ迫力などを実感すると共に、本物が持つ凄みをまざまざと感じました。建築でも美術品でも工芸品でも、やはり本物を自分の目で見ないとダメですね。また、空気を感じることも重要だと再認識しました。

その他では、一切経蔵・観月舞台などが印象に残りました。また、境内は桜と新緑の取り合わせが美しく、光と影の対比も素晴らしかったです。観月舞台では折からの風で桜の花吹雪に包まれてとても風情がありました。

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旧・琵琶湖ホテルのコンクリートによる桃山風の和風意匠と三井寺の純木造の和風。この対比も実に面白く、今回の講座はとても印象深いものになりました。

私は洋風建築が好きですが、和風も決して興味がない訳ではなく、和風であれ洋風であれ良いものは良い、素晴らしいものは素晴らしいと思っています。一枚ものの廊下の床板、床の間・付け書院、ふすま・障子(ふすま絵や障壁画を含む)、欄間などの細部装飾、釘隠しの小さな可愛いデザイン、様々なタイプの天井など日本建築ならではの魅力もいっぱいですしね。また、黒光りする堅い梁や柱なども大好きです。

ちょっとテイストが異なりますが、数年前には信州の茅葺き民家の”茅葺き”ならぬ”茅はがし・茅おろし”に参加させて頂いたり、白川郷の茅葺きサミットに参加したりもしましたしね。ただ、建築的な知識などは洋風の方が多少詳しいとは言えます。

最後に:和風・洋風に関わらず、これからもホンモノを見に行きたいと思います。


旧・琵琶湖ホテル

2009-04-14 23:20:19 | 近代建築

新年度第1回目の「関西 洋風建築めぐり」講座は大津市の旧・琵琶湖ホテル(現・びわ湖大津館)でした。当日は全国的に好天となり、夏を思わせるような暑い日射しの中を美しい桜のトンネルをくぐり抜けて現地を目指しました。

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*********** 講師の川島先生のレジメより抜粋 ***********

昭和9年(1934年)に竣工し、同年11月より開業した、経営は滋賀県が担った、いわば国策的な外国人用ホテルであり、外貨獲得を目指した国際観光ホテルのひとつとして誕生する。同様なものに蒲郡ホテルなどがある。鉄筋コンクリート造にも関わらず、桃山風の和風意匠の外観となった理由は、外国人をターゲットとしたことによる。つまり外国人のエキゾチシズムをかきたてることが大きな目的とされた。正面は湖の側にあって、舟で上陸、あるいは舟遊びをしたときに最も美しい姿をみせるように、設計されていた。内部の見せ場はエレベータホールにあって、コンクリート製ながらも仏寺風の装飾に満ちあふれていた。設計者は大阪中之島公会堂や東京歌舞伎座の設計者として知られる岡田信一郎であり、信一郎は竣工前の昭和7年4月に死去していることから、実施設計ならびに現場監理については、実弟の岡田捷五郎が引き継いだ。施工は清水組、現在の清水建設だった・・・

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玄関前から建物を眺めてまず目に付くのは、柱・梁は言うに及ばず、破風(懸魚:げぎょ)・かえる股・肘木(?腕木?)・持ち送りなど通常は木で造られるものの殆どがコンクリート製であることです。コンクリートでもこのような優美な造形ができるんですね。かえって木よりも造りやすいということかもしれません。それにしても、この造形美は驚きです。先生からは勾欄や”装飾棟端瓦(そうしょくむなはしがわら 現地の解説にあった鬼瓦は誤りとのこと)”など様々な専門用語の解説がありましたが、かなりを失念(汗)。

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内部は1階正面階段まわりなどに古くからのものが残っているようでしたが、全体的にはかなり改修されてしまったようで往事の面影は殆ど残っていませんでした。柱頭飾りが見事らしい多目的ホール「桃山」はイベントで使用されており、入り口のガラスのすき間からチラッと眺める程度でした。これは残念無念。他では両替所の格子やフロントのキー置きの棚(?)などの細部装飾に”おっ!”と思わせるものがあり良かったです。

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展望テラスから見た琵琶湖の眺めが良かったです。テラスに敷き詰められたタイルも味わいあり。

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↓湖側から眺めた建物の全景は今にも鳥が飛び立ちそうな感じがして伸びやかで美しく、ここが最大の見所でしょうね。建物の前面には広い芝生の広場があり、この余裕たっぷりのスペースが建物を引き立てていると思います。また、周辺に高い建物が見あたらないのも好ましいですね。

外国人用ホテルとしての経営は失敗に終わったものの、現在は多目的用途施設として多くの市民の方に利用され、これはとても素晴らしいことだと思います。先生のお話にもありましたが、(鉄筋)コンクリートで造られたからこそ、建物があまり傷むことなく利用できているのでしょう。

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この後、先生からの呼びかけで有志10数名が桜も美しい三井寺へと向かいました。