ひろの東本西走!?

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実家耐震改修(耐震補強)、想定外の雨漏りが!

2016-09-26 23:00:06 | 日記・エッセイ・コラム

耐震改修(耐震補強)真っ只中の実家ですが、先日の大雨で雨漏りが!

これは工事によるものではなく、以前より壁面一部に雨漏り跡が見られたこと、屋根を点検してもらった際に瓦の欠けやズレなどがあり、このままではいずれまた雨漏り発生のおそれがあると指摘されていたものです。

壁・基礎がメインの改修(補強)工事と合わせて屋根補修も予定していましたが、築約55年、あまり手を入れていなかったツケが一気に出てきたみたいです。更に、一番大きな外壁の浮き・膨れが当初考えていたよりも大きく、こちらもいずれ崩れる可能性大と分かりました。

だいぶ傷んできたなあとは思っていましたが、それがここまで急に顕在化するとは想定外!今、それらを直すのに必要な金額の追加見積をお願いしていますが、ひえーっです(;o;)。

 せやけど、ここまでやってきているし、上記の補修もやらざるを得ないかなあ...。


実家耐震改修(耐震補強)、壁補強(耐力壁)工事-2

2016-09-24 18:49:15 | 日記・エッセイ・コラム

耐震改修(耐震補強)工事のために実家には毎週通っており、今日も行ってきました。先週から壁補強(耐力壁)工事に入っており、少しずつ耐力壁施工済み部分が増えてきていますが、1週間ではパッと見には変化がわかりにくいでしょね。

↓ ここは押入れ内の両側壁が耐力壁になっており、更に天袋の施工中です。

耐力壁は規定の下地(枠材/芯材)にやはり規定の構造用合板を釘打ちで固定して構成しますが、その釘の太さや釘打ちのピッチなども細かく定められています。また、今回は自治体に耐震改修工事の補助金申請をしていることもあって、自治体の検査員の方が規定通りの仕様で施工されているか工事の進捗に応じて何度もチェックに来られています。基礎工事も含めると既に4~5回来られているでしょうか。もちろん業者さんには最初からきちんと施工して頂いておりますが、厳しいチェックを受けることで施主としても安心感が増しますね。

下の写真は、今回は既存雨戸の戸袋に当たる部分を耐力壁とするため、いったん戸袋を解体して耐力壁化しているところです。雨戸を立てかけている影に新規の耐力壁部分がちらっと見えています。なお、木製雨戸が変形してきて&重くて母が開け閉めするのが大変になってきたためため、今回の工事ではこれを軽量のものに替える工事なども合わせてお願いしています。


映画「君の名は」

2016-09-23 19:11:18 | 映画

映画「君の名は」
★★★★☆:90点

※写真は映画の公式ホームページより

今日は元々有休を取る予定にしていて、今大ヒットしている話題の映画「君の名は」を朝一番で観てきました。ランニング仲間のSちゃんから聞いていた通り、良かったです!

雰囲気的にジブリ作品と似通ったところもありますが、信州・飛騨の山や村の自然豊かでのどか&伸びやかな景色、それとは対照的な大都会の景色も美しく、何気ない日常風景の描写も含めて緻密でしかし斬新な映像が素晴らしかったです。村の所々に建っている洋風建築の造形に多少違和感を感じるものもありましたが(笑)、それはそれで興味深かったです。胸キュンで切なくなるラブストーリーとしても申し分なし♪

同じような彗星接近という題材を取り上げた映画でも、アメリカでは「ディープ・インパクト」のようなパニックものになるのに対して(※こちらはこちらでヒューマンドラマ部分もきちんとした素晴らしい映画でしたが)、日本らしさのある&若い感性と瑞々しさに満ち溢れた作品が誕生しましたね。「ディープ・インパクト」との比較には解釈の飛躍があるかもですけれど。また、本作の背景には3・11の東日本大震災のこともあるみたいですが、ここでは触れません。ただ、生きるとか結び(きずな)の大事さについて考えさせられました。

とりあえずの感想はいったんこれくらいにしますが、わたくし的には大絶賛&超オススメです。皆さん、この映画は是非観てください!

以下はwikipediaに書かれていたストーリーです。 自分の記憶のために掲げましたが、ネタバレでもあるのでご注意ください。

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東京の四ツ谷に暮らす男子高校生の立花瀧は、ある朝、目を覚ますと飛騨の山奥にある糸守町の女子高生宮水三葉になっていた。そして、三葉は瀧の身体に。2人とも「奇妙な夢」だと思いながら、知らない誰かの一日を過ごす。
翌朝、無事に元の身体に戻った2人は入れ替わったことをほとんど忘れていたが、周囲の人達の反応や、その後もたびたび「入れ替わり」が起きたことによって、ただの夢ではなく実在の誰かと入れ替わっていることに気づく。2人はスマートフォンのメモを通してやりとりをし、入れ替わっている間のルールを決め、元の身体に戻ったあと困らないよう日記を残すことにした。

性別も暮らす環境もまったく異なる瀧と三葉の入れ替わりには困難も多々あったものの、お互い束の間の入れ替わりを楽しみながら次第に打ち解けていったが、その入れ替わりは突然途絶えてしまう。瀧は風景のスケッチだけを頼りに飛騨に向かい、瀧の様子を不審に思い心配していた友人・藤井司とバイト先の先輩・奥寺ミキもそれに同行する。しかし、たどり着いた糸守町は、3年前に隕石(彗星の破片)の衝突により消滅しており、三葉やその家族、友人も含む住民500人以上が死亡していたことが判明する。

瀧は以前三葉と入れ替わった際に参拝した、山上にある宮水神社の御神体へと向かい、もう一度入れ替わりが起きることを願いながら、3年前に奉納された三葉の口噛み酒を飲み下す。

再び(隕石落下前の)三葉の身体に入った瀧は、三葉の友人である勅使河原克彦、名取早耶香の2人とともに、住民を避難させるために変電所を爆破し町一帯を停電させ、町内放送を電波ジャックして避難を呼びかけるという作戦を画策する。しかし、その計画の要である三葉の父(糸守町長)の説得に失敗、父親には三葉の姿をしている別人だと見破られてしまう。

瀧の身体に入った状態の三葉に会うため、瀧(身体は三葉)は御神体がある山を登る。生きている世界には3年の時間差がある2人だったが、なぜか互いの声だけは聞こえており名前を呼び互いの姿を探す。お互い近くにいるのは分かっていても、見ることも触れることもできない2人だったが、黄昏時が訪れると入れ替わりが元に戻ると同時に互いの姿が見え、初めて2人は直接会話することができた。

三葉は瀧から住民を助ける計画を引き継ぎ、下山する。計画通りに町を停電させ、避難指示の放送を流すが、その電波ジャックもしばらくしたのち町の職員に見つかり訂正の放送を流され、避難は進まない。三葉は改めて(三葉に入れ替わった瀧ではなく三葉本人から)父(町長)を説得するため町役場に向かう。

瀧が「入れ替わり」という不思議な出来事に遭ってから5年後、そして「奇跡的に住民が避難訓練をしており死者が出なかった」糸守への隕石衝突から8年後へと舞台は移る。瀧も三葉も東京で暮らしており、入れ替わりのこともその相手の名前も忘れていたが、漠然と「誰かを探している」思いだけが残っており、ときおり町中でその相手の気配を感じることがあった。

さらに月日が流れたある日、並走する電車の車窓でお互いを見つけた2人は、それぞれ次の駅で降り、お互いの下車駅に向かって走り出す。ようやく住宅地の階段で互いを見つけた三葉と瀧は、それぞれ歩み寄っていく。すれ違ったところで瀧が話しかけ、2人とも互いに探していた相手だと分かり涙を流し、そして2人は同時に名前を尋ねた。


実家耐震改修(耐震補強)、壁補強(耐力壁)工事

2016-09-18 23:01:17 | 日記・エッセイ・コラム

実家耐震改修(耐震補強)工事は基礎補強が完了し、引き続いて壁補強(耐力壁)工事に入っています。基礎補強と壁補強が今回のメインですし、工事はまさに佳境です。この日も朝10時過ぎに現場に行き、母や姉とも現場で合流しました。

鉄筋の周囲に打設された基礎コンクリート、補強金物、耐力壁の下地

写真の縦横やアングル、見えている範囲なども同じではないためちょっと分かりにくいかもしれませんが、上の写真とほぼ対応する一週間前の写真が下のものです。耐力壁が増えていますね。

天井梁も新しいものに取り替えられたり、補強が施されたりしています。また、今回、天井をはがしている間に電気配線もやり変えたりしています。

下地の上に合板を貼り(打ち付けて)耐力壁を構成します。

下の写真で左方の鴨居・長押の上に土壁(塗り壁?)が見えています。右側の壁も土壁だったのですが、この部分は強度確保のために全て撤去して新たに耐力壁を施工しました。最終的にはクロス仕上げとなるため、耐力壁の様子が見えているのは今だけです。

全体的に足元がガッシリ・しっかりして、体幹部も強化されてきたということでしょうか。私のリハビリ、トレーニングと一緒かな?


実家耐震改修(耐震補強)工事、基礎配筋・型枠入れ

2016-09-16 23:46:40 | 日記・エッセイ・コラム

このところ毎週末は耐震改修(耐震補強)工事中の実家通いです。下は約1週間前の基礎配筋・型枠入れなどの写真で、これまでは基礎としての強度が不足していた部分や今回設置予定の耐力壁下部などに新たに鉄筋コンクリートの連続基礎を設けようとしているものです。基礎の配置・部位にもよりますが、結構ゴツイ(太い)鉄筋を入れたりもするようです。壁工事だけでなく基礎工事もあるため大掛かりになっていますが、逆に建築現場的には見所も多くて、我が家の耐震設計&工事管理担当の建築士・Sさんに色々教えて頂きながら知見を深めています。いや、深めているつもりです(汗)。まあ、単純に見ていて楽しいためせっせと通っているのですけれど(笑)。明日(もう今日か・・・・)も行かなくっちゃ!

似たような写真が多いですが、我が家の記録という意味もありますし、まあご愛嬌ということにしてください。