12日に京都マラソンの感想をアップしてから何かと忙しく、いつの間にか10日も経ってしまいました。
今回のレースで5kmごとのタイムは下表のようになりました。11月の福知山以降の練習量が18日間206km、左足を故障したため直前の2・3月に至っては3日間46kmという過去最低レベルの準備しかできなかったため、最初からキロ6分-5km30分の(超)スローペースキープを目標にスタート。また、距離に対する不安感から35kmまでは我慢の走りです。
結果的には25kmまではほぼ狙い通りで、体力的にも精神的にも若干の余裕を持って走ることができました。スローペースで走ったため、熱烈応援の沿道に手を振ったり、あちこちでハイタッチをする余裕があったのかもしれませんね。とにもかくにもこれほど楽しんで走ったレースは初めてでした。
25km以降は少しずつ疲労感が大きくなり、30km以降はさすがにこたえました。特にキツかったのは37kmあたりの京大前のダラダラ坂だったでしょうか。それでも何とか5km34分台でカバーし、いったんは抜かれた4:30のペースランナーを抜き返したりで、ラスト400mくらいはまたハイタッチを交えたりして気持ちよくゴールまで駆け抜けました。
さて今回の京都マラソン、私はランナーズの評価で”京都らしさと若干の課題”として感想と共に良かった点・課題として下記のような項目を挙げました。
<良かった点>
・終始途切れることのない応援と元気で献身的なボランティアの皆さん
・”お寺と学校の町”京都らしさを感じたこと(仁和寺門前でのお坊さんの
応援と女子大生のパフォーマンス付き熱烈応援など)
・十分な給水箇所とテーブル数表示
・コース上のトイレユニットの数表示と次のトイレまでのキロ表示
----私は利用しませんでしたが
<課題>
・西京極駅で電車から降りることができなかったホームの大混雑
・雨が降ったときの更衣場所の確保(西京極球場)と河川敷の土
のコース
・距離稼ぎと思われる不自然な往復区間の多さ
課題はあげましたが、25回目のフルマラソンを会社のある京都で楽しく走ることができて、満足感でいっぱいです。疲れが増大した35kmまでは200~300人くらいの人とハイタッチしたでしょうか。応援の人たちも喜んでくれたのが嬉しかったです。お互いに元気を与えて&貰ったという感じでしょうか。記録狙いには難しいコースであるのは分かっていましたし、古都の景色と風情、人のつながりなどを感じて楽しむ大会かと思いました。私はそれで良いと思いますし、来年も走りたいです。
◎参考ブログ:
まりもさんの”京都を走る”
下はフルマラソン全記録です。最近は真っ赤っか(悪いタイムばかり)です。