ひろの東本西走!?

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高校野球 三国丘、東大阪大柏原、明星、堺東

2012-07-28 17:35:45 | スポーツ

Mikunikatagiri1自宅マンション・リフォームのための仮住まいも約3週間が経過。連日の猛暑とも合わせて疲れがたまってきている今日この頃です。自宅PCが(ほとんど)使えず、久々のこの記事もネットカフェからの投稿です(汗)。

さて、夏の高校野球・大阪府予選も明日はいよいよ決勝ですね。毎年、府予選は私や息子の母校の試合がちょうど会社の休みと重なったときは観戦/応援に行っており、これまで何度かこのブログでも感想を書いてきました。例えばこちら

今年も好投手K君を要する三国丘が初戦(2回戦)で昨夏の代表校・東大阪大柏原という強豪と激突するということで、球場にとても行きたかったのですが、水曜日では無理でした(涙)。

当日はプライベート携帯で時々、大阪大会速報を聞いており、1回:0-0、4回:0-1、8回:0-2との情報を耳にして、おー接戦で見事な投手戦に持ち込んだなあ・・・、なかなか頑張っているなあ・・・、2点差ならひょっとするとひょっとして・・・とハラハラ・ドキドキしながら遠くから声援を送っていました。しかし、その後2-11で試合終了と分かって、うーん残念無念でした。やっぱり見に行きたかったなあ。。。

ですが、翌日の朝日新聞朝刊に2枚のカラー写真(上の写真はそのうちの1枚)と共にチームやエース・K君のことが大きく採り上げられていてとても嬉しかったです。遅ればせながら、強豪相手に立派に戦った選手たちにはお疲れさま!と言いたいですし、3年生には「文武両道」で次は大学入試に全力を尽くしてほしいものです。そして、毎年好投手を擁する三国丘野球部、今後にも期待したいと思います。

三国丘に勝った東大阪大柏原がどんなチームなのかを知りたくて(昨夏の甲子園は見なかったものでして)、実は22日(日)の東大阪大柏原vs大商大堺の試合を見に行きました。私や息子の母校以外の学校の試合を意識して見にいったのは初めてでしょうか。

この試合の結果は3-0で東大阪大柏原が勝ちましたが、緊迫した投手戦で、引き締まった実に見応えのある試合でした。大商大堺のエース・T君(だったでしょうか)はたくましい上半身を使った力強いピッチングで、柏原の主戦・F君はキレと威力のある速球が最後まで衰えず、四死球:0、被安打:3の素晴らしいピッチングでした。チームも無失策でしたし、三国丘はこんなピッチャー&チーム相手に闘ったんだなあ、これを打ち破るのはかなり厳しかったんだろうなあとも思いました。

東大阪大柏原の先制点は、2塁打、3塁線への絶妙な送りバント、完璧なスクイズとたたみかけるような素晴らしい攻撃であげたものです。F君はその回の表にレフトに大飛球を打たれたものの(これが唯一ヒヤッとしたシーンか)、これをY君が背走してナイスキャッチ。この超ファインプレーが非常に大きかったと思います。

東大阪大柏原もその後、大阪桐蔭に敗れましたが、大商大堺戦は両チームとも守りを軸とした高校野球らしい素晴らしい試合だったと思います。

今年は理由があって他に明星、堺東に注目していたのですが、これについては機会があればまた別記事で書きたいと思います。


自宅マンション、ただ今リフォーム中

2012-07-15 20:00:31 | 日記・エッセイ・コラム
今日はこの夏一番の猛暑でしたね。
実は7/9から自宅マンションのリフォーム工事を行っており、現在は近所のウィークリー・マンションに家族4人で仮住まい中です。
デスクトップPCは自宅の方に置いたままで、このPCは工事がない日に自宅の方に戻ったときにちょこっと立ち上げるくらいなので、このところPCメールも殆ど見ることができず、ブログ更新も大幅に滞っています。
今回のリフォームは、水まわり関係やLDKは触らず、3LDKの内の3部屋を大幅に改装するものです(子供部屋2室の確保を主目的として、和室の洋室化、既存クローゼット解体、押入れのウォークインクローゼット化、扉などの建具の更新、作りつけ書棚設置 etc.)。そのため、3室の荷物を全てLDKの方に移動させねばならず(タンスやベッドなどの大型家具のみリフォーム業者さんが工事の工程に合わせて移動)、その作業は自分たちでやったので、ある意味引越し以上の大変さでした。それにしても私の本の多かったこと!また、古くなったデスクや本棚、ソファーなども何回かに分けてかなり粗大ゴミで捨てましたが、家の中のモノは殆ど減った感じがしませんでした(笑)。
工事前夜の写真です。改装するこの部屋は、子供たちが使っていた2段ベッド(今後は2つに分割して使う予定)のみを残した状態にしました。他の2室もほぼ同じです。
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こちらは、上の部屋と続きのLDKです。
原則として3室分の荷物を全てこちらに移動しました。
工事中はここに汚れ防止の養生シートやフィルムがかけられます。
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そして、工事初日夜の状態です。
頭の中で想像していた以上に大規模な解体でちょっとビックリ!
さて、最後はどんな仕上がりになるのでしょうね。楽しみです。

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岐阜大仏 正法寺大仏殿

2012-07-06 01:23:00 | アート・文化

岐阜県の近代建築ツアー(講師:川島智生、京都華頂大学教授)で訪れた”岐阜大仏”正法寺大仏殿です。

岐阜市に致命的な被害を与えた濃尾地震に耐えた建物は文政12(1829)年竣工で、仏像は天保3(1832)年開眼とのこと。建物の外観は三層構造になっている点が特徴です(三層目は明治時代の増築)。平面はいずれの層もほぼ正方形です。この日は雨が強くて外観をじっくりと眺めることができず、また、外観写真もあまり撮ることができませんでした。

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中に入ると優しい顔立ちの大釈迦如来像が安置されていました。像高は13.7mとかなりの迫力です。写真ではその大きさと迫力が伝わらないのがもどかしいですね。

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骨格は木材で組み、竹材を芯として粘土で形をつくり、その上を一切経で糊張りして漆を塗り、金箔を貼るという乾漆造によってつくられているのが特徴です。日本三大仏のひとつとして知られているそうですが、超メジャーな観光地でもある奈良・鎌倉に比べると全国的な知名度はやはり劣るでしょうね。ですが、大きさ・迫力・佇まいは素晴らしく、奇想の大仏&大仏殿として貴重だと思います。

西側正面上部の火頭窓を開けると、大仏のお顔が拝めるとか。
ぜひ一度拝見したいものです。

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