ひろの東本西走!?

読書、音楽、映画、建築、まち歩き、ランニング、山歩き、サッカー、グルメ? など好きなことがいっぱい!

GW初日:しあわせの村、芦屋浜

2008-04-29 21:53:05 | まち歩き

我が家のGWは今日からスタートです。初日は絶好の行楽日和となり、家族で神戸の「しあわせの村」に行くことにしました。ここに行くのは初めてで、自宅から電車とバスを乗り継いで行ったのですが、1時間50分くらいで着いて意外に近かったです。

10時頃はまだ人出も少なく、芝生広場でブーメランやサッカー(ボール蹴りやリフティング)を楽しみました。広大な芝生に周囲の山の新緑が美しく、とても気持ちいいです。”しんどいのが大嫌い(?)”な長男もえらく張り切ってブーメランを思いっきり投げ、ボールを追いかけていました。珍しー。この日、気温はかなり上がったと思うのですが、終始微風があり、殆ど汗をかいたりすることもなく爽やかで心地よかったです。

次に行ったトリム園地は色んな遊具があるのですが、幼児~小学校低学年向けのようでうちのチビさんたちには物足りず、結局また芝生広場に戻りました。次男はリフティングに一生懸命になり、何とこの日の最後には自己記録を大幅に更新する48回をマーク!一方、長男も久々にリフティングにチャレンジ。普通の運動靴ですが、さすがに安定感があり、70回をマークして長男の威厳を保ちました。お父さんは?もちろん、負けると分かっている勝負は挑みません(^_^)。ブーメラン投げは気合いを入れてやったら肩が痛い。。。

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他に遊び道具を持っていかなかったこともあって、13時過ぎにはやることが無くなってきました。テニスなどが家族でできるようになれば、もう少しここで色々楽しめそうなのですけれど。

そこで、まだ日も高いし、趣をコロッと変えて、私が以前に建築探訪をした際に目をつけていた芦屋浜に行ってみようかということになりました。早速、三ノ宮に戻って阪神・芦屋に移動し、そこから芦屋川の河川敷を歩いて河口を目指しました。途中にはバーベキューを楽しんでいる家族やグループ、川に入っている子供達などで結構賑やかです。 

そして、潮の香りが強くなるのを感じつつ河口に到着。この時間帯は引き潮なのか砂地がかなり大きく広がっています。すぐ先の水面では魚も飛び跳ねていますね。生き物が大好きな子供達は大喜びで、早速、波打ち際で貝拾い、カニやヤドカリ探しです。大きな石を動かすと下に隠れていた小さなカニがこそこそと逃げていきます。スリッパなどを持っていなかったので水の中には殆ど入っていきませんでしたが、結局、カニやヤドカリを10数匹を捕まえてペットボトルに入れ、自宅へお持ち帰りすることになりました。

大阪市内ではこのような光景を目にすることが無く、山と海が近い神戸ならではですね。今日も健康的で楽しい一日でした。

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堺東~堺市駅へ

2008-04-28 23:40:04 | まち歩き

南三国ケ丘町・榎元町の一部を探訪した後、以前歩いたことがある中三国ケ丘町にも少し足を踏み入れました(堺の洋館付き住宅-2堺の洋風建築参照)。

まずは登録有形文化財でもある「旧天王貯水池」(M43年築)です。これは高校から徒歩1、2分の距離なので昔から存在は知っていました。外から見えるのは凱旋門風の正面入り口部のみですが、赤レンガと周囲の緑が美しく、伸びやかな景色が気持ちいいです。実は北側の背面(3枚目)を見たのは初めてでした。

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下は反正天皇陵です。有名な仁徳天皇陵と比べるとかなり小ぶりですが、それでもこんもりとした緑は都会のまちなかではとても趣があります。まるでトトロが住んでいそう。

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↓洋館付き住宅というか洋風玄関部を持つお宅ですが、この配置・構成は珍しいかも。

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この後、”ひょっとしてスターハウスが残っているのかな?”と考えて、金岡団地の方にまで足をのばすことにしたのですが、途中にある”けやき通り”の緑のトンネルがとても美しかったです。

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実はグーグル・アースで金岡団地の空撮写真を見て1つだけスター・ハウスらしき形状を見つけ、それを目指したのですが、行ってみると団地は既に建て替えられており、星の形をしたものは平屋の集会所でした。恐らくこれはスター・ハウスを模したものとは思いますが。

そして、少し離れたところには「スター・ハウス メモリアル広場」という所があり、昔の住まいの様子を復元したものがありました。ただ、屋外型展示であり、やや荒れていたので、もうちょっと展示のあり方なども考えてほしいなあと思うと共に、スター・ハウスについての説明文なども追加してほしいと感じました。

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そして、ここまで来たら、JR・堺市駅まで足を伸ばし、堺市立文化館にある「アルフォンス・ミュシャ館」の企画展”画家としてのミュシャ―絵画と素描―”と「与謝野晶子館」も見学することにしました。ミュシャ(ムハ)はプラハ旅行で大好きになったのですが、堺の展示もなかなか素晴らしかったです。与謝野晶子は現・大阪人&元・堺人としてもっとよく知っておかねばなりませんね。

ということで、この日もよく歩いて盛りだくさんな一日となりました。


堺東探訪(南三国ケ丘町~榎元町)-2

2008-04-27 19:40:26 | まち歩き

堺東探訪の続きです。

高校の南側にあった中央部が低くなっている公園「榎元町公園」です。びんみんさんは”昔は池だったのであろう”と書いておられますが、その存在すら知りませんでした。高校の敷地から50mくらいしか離れていないのにね。そう広くはないのですが、緑が多く高低差もあってなかなか気持ち良さそうな公園です。

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高校の南側の通り(だけではないのですが)、在学中は一度も通ったことがなかったです。近くに色々病院があったりしたのも初めて知りましたし。全てが「へえーっ!」で、あまりの知らなさに、驚きを超えてあきれちゃいました。

以下、近代建築と言えない建物も色々混じっていますが、造形が独特であったり、さりげなく或いは大胆にタイルが使われていたり、実はよくデザインされていたりで、建築的にとても面白かったです。昔は超モダンだったかもしれないものが、今は何となくレトロに感じられるのも当たり前とはいえ興味深いです。

あちこちに新しいお宅も建っていますが、総じて周囲とマッチしているか、大きくそれを損なうことがないものが殆どで、昔からの景観がある程度保護されていると感じました。住民の意識が高いんでしょうね。

この後は、中三国ヶ丘町の方もちょろっと歩き、更には”ひょっとしてスターハウスが残っているのかな?”と考えて、金岡団地の方にまで足をのばすことにしました。

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堺東探訪(南三国ケ丘町~榎元町)

2008-04-26 23:59:15 | まち歩き

最近よく追っかけをさせて頂いているびんみんさんが、”堺東の洋風住宅など”として南海高野線・堺東駅の東側エリア(南三国ヶ丘町一丁・二丁、榎元町三丁)の探訪記事をアップされました。高校の三年間、堺東に通っていた私ですが、びんみんさんの記事を読んで写真を見ても全く記憶がなく、これは確認しにいかない訳にはいきません。そこで良い天気になった今日、堺東へ出かけました。最近体重オーバーですが、こういうフットワークだけは軽いです。

10時30頃に堺東駅に着いたのですが、ふと思いついて、まず最初に北花田口町一丁の超インパクトのある建物を再訪することにしました。ここも約1年前にびんみんさんのブログで知った建物です。しかし、何とそこを含む一体が完全に更地になっていました。ガーーーン!!

残っているのが奇跡に近いくらいの建物で、近所の長屋には人が住んでおられたといっても決して安心できる状態ではなかったのですが、あたり一体が完全に更地か・・・。、まあ、ずっと以前からそれは決定していたんでしょうね。写真は在りし日の姿です。今度は朝日が当たっている写真を撮ろうと思ってたんやけどなあ。。。残念です。

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気を取り直して駅の東側へ。高校にはいつも西側にある裏門から登校しており、今日もその道を辿りました。校舎は建て直されていますが、通学路そのものは昔のままです。しかし、周囲の景色に殆ど記憶はありません。そして、びんみんさん情報に従って高校の近所を色々歩き回って見ると、おおーっ!!と思う建物や景色がたくさんあり、いやはやもうビックリです。

考えたら、当時は登下校の途中に横の道に入ったりしたことが無かったですね。そもそも建築は何となく好きでしたが、もの凄い興味があった訳でもなく、また景観に対する意識とかもなかったですしね。当時でも高校生だったらそれが普通かな?

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↑びんみんさんオススメのこのお宅、和風+洋風+蔵のこのような組み合わせは見たことがありません。

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高校の南側にあったこのお宅↓は凄いです。アイストップ的なロケーション、建物・門・石垣・樹木の全てが素晴らしく美しいです。昔は学校敷地の南側に校舎があったので、何気なくこのお宅も見たことがあったのかなあ。凄いなあ。。。

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榎元町の方はやや道が狭くてゴチャゴチャした感じがあり、どう歩いたら良いのか迷いましたが、ふと歩を進めたその先にこんなお宅がありました。赤レンガの塀と煙突にも驚いたのですが、建物も不思議なムードに満ちあふれています。

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とりあえず今日の記事アップはここまでにします。他にもぜーんぜん知らない建物や景色がいーっぱいで、驚くというよりも3年間いったい何を見ていたのかなと唖然としました。それにしてもこれらのものがよく今日まで残っていたものです。これには大感動&大感謝!凄いぞ堺東。そして、びんみんさんにも大感謝!ありがとうございました!


ウィーンからの手紙

2008-04-26 01:16:13 | まち歩き

断続的にではありますが、ずーっと続いているプラハ・ウィーン旅行記。しかし、またここで閑話休題系です。

タイトルの「ウィーンからの手紙」は、ウィーンから来た手紙ではなくて、私がウィーンから送った手紙(実はブログコメント)のことです。

ウィーンのホテルのロビーにはPCが3~4台あり、何気なくgoogleを使って”英語で”検索したら、結果表示の中に日本語が含まれていることが分かりました。あれ?日本語も使えるのかな・・・と思って、自分のブログを検索しようとしたのですが、どうもそのPCからは日本語の入力はできないようでした(日本語変換システムの使い方が分からなかっただけかもですけれど)。そこで、URLを入力しようとしたら、実は覚えていない(^_^;仕方なく、googleで”hiro009”と入力して検索すると、おー、結果リストの中に自分のブログ記事も含まれていました。嬉しくなってそれをクリックすると、見事に(まあ当たり前なのですが)私のブログページにジャンプ。すべて日本語で正しく表示されています。海外旅行先で自分のブログを見ることができるというか、見ることになるとは考えていなかったなあ。

記事の投稿も考えたのですが、写真の掲載はちょっと無理そうだし、せっかくなので、最近コメントやTBを寄せてくれていた知り合いのブログにコメント欄を利用してミニレポートを書くことにしました。

日本語入力ができないので、単語や文法上の間違いはあっても何となく分かればいいやと思って、下記のような英文を複数名の方のブログ・コメント欄に書きました。いきなり、”Hello”を”Hellow”と書き間違いでしたね。

Hellow !
This is hiro009.
(I can not use Japanese by this computer)

I enjoyed at Praha and Now I am in Wien.From early in the morning to late at night,I walked and walked here and there.so I am a little tired.But Praha and Wien are very beautiful and interesting city.I already took about 750 pictures. Please wait for my detail report and pictures about old historical buildings,coffee house,beer hall.

Today is fine day.Let us go!
Good by.

ブログでこういう使い方ができるとは!コメントを受け取って頂いた方も驚いたり喜んで頂いたりで面白かったです。