画廊喫茶イーゼル

淀屋橋の裁判所裏にある画廊喫茶イーゼルです。
かつて（２０年以上前）すぐ近くのオフィスに６~７年勤務していたのですが、そのときはこのお店のことを全く知らず、初めて入ったのはほんの数年前でした（汗）。

店内は山小屋風純喫茶という感じでしょうか。
ランプ風の照明に木の幹をそのまま生かした柱。
全体的に木の味わい、肌合いを大切にした、明るすぎず暗すぎず、素朴で落ち着いた実に素晴らしい佇まいです。





画廊喫茶というだけあって、壁には絵がずらっと懸けられ、殆どが山の絵のようです。学生時代にサークルでしたが山歩きをしていたので、懐かしさを感じます。そういえば何年まともな山歩きをしていないのかなあ。。。２０年近いか。。。







この日はブレンドコーヒーとトーストを頂きましたが、美味しかったです。カップもシンプル＆デザイン性に優れていていいですね。そして、サービスでレーズンパンのトーストまで頂き、大満足！





椅子も良い味わいです。
座面のクッションはネット上の他の写真を拝見すると、夏と冬で（？）色を変えられるようでした。



カウンターの椅子もかわいらしいです。



この眺めも絵画的といえるかもしれません。



画廊喫茶イーゼルさん。
店良し（インテリアを含む建築面）、味良し、佇まい良し、お店の方のホスピタリティ良しで、大阪の喫茶店の中では最高クラスのお店だと思いますし、私にとっては理想のお店でもあります。現在のオフィスは京都にあるため平日に行くことはできませんが、またこの雰囲気に浸りにいきたいと思います。素晴らしいひとときと美味しいコーヒー＆トーストをありがとうございました。

聖天下のＮ邸とＳ邸

びんみんさんのブログ「日常旅行日記」に”聖天下の煉瓦塀の洋館”として紹介されていた建物です。確かＮ邸だった思いますが、煉瓦塀も含めて良い佇まいです。最初（と言っても数年前）、忽然と現れたこの建物を見つけたときはビックリしました。

　






下の写真はやはりこの近くで見かけた洋館付きのお宅です。こちらはＳ邸だったでしょうか。細かいところまではよく分かりませんが、門構えも立派なお宅ですね。

旧ジェームス邸

旅行などで２ケ月連続の欠席となった「関西洋風建築めぐり講座」、今月は塩谷の旧ジェームス邸でした。このあたりのランドマークであるスパニッシュスタイルの洋館は、昭和５（１９３０）年の築（設計担当者：早良俊夫（竹中工務店））で、現在は結婚式場兼レストランに生まれ変わっています。

既にmayumamaさんが記事をアップされていますので、今回も詳細な説明はそちらにおまかせして（汗）、私は外観写真をザーッと並べました。mayumamaさん、いつもお世話になりますm(_ _)m。

◎2012.12.17追加　
　　　関西で結婚式場に利用されている洋館には「旧西尾邸」などが
　　　あります。その見学記はこちらなどをご覧ください。

広大な敷地にすっくと建つ見事な洋館です。
円筒形の塔屋が印象的。



海が見えるチャペルです。
絶景ですね。















今回、内部も見学させて頂き、その素晴らしさにもビックリでした。
ただし、内部写真の公開は不可とのことでした。

２０１２年の神戸ルミナリエ

今年最後の「関西洋風建築めぐり」講座の後、先生も交えて忘年会を行い、さらに有志１０数名で神戸ルミナリエに行きました。ルミナリエは鎮魂・祈りがメインであることが他のイルミネーションと異なっています。２０１１年の東日本大震災後は、阪神淡路だけの問題ではなくなりましたが。

過去の写真などはこちらです。

ルミナリエはいつ行っても静かな美しさが素晴らしいですね。
今回も心が癒されました。

バルセロナ・パリ・ブリュッセル旅行記（第３日目－５） モンセラート

この日の午後は１４時からバルセロナ郊外のモンセラートを訪れるオプショナルツアーに参加しました。モンセラート（モンセラット）は「のこぎり山」と呼ばれる奇岩群と「黒いマリア」で有名なカタルーニャ地方のキリスト教の聖地です。またガウディもここの景観に大いに影響を受けたそうです。

絶景です。
モンセラートはモデルニスモ建築とはまた異なった静謐で素晴らしいところでした。