ひろの東本西走!?

読書、音楽、映画、建築、まち歩き、ランニング、山歩き、サッカー、グルメ? など好きなことがいっぱい!

人生いろいろ、人生ゲーム

2006-09-04 23:15:00 | アニメ・コミック・ゲーム

Jinsei1 昨年のお正月に楽しんだ人生ゲーム。今年の夏、実家に帰ったときに長男の要望に応えて久々に6人で遊びました。

今回は長男が絶好調。中盤時点では50万$を超えてダントツのトップでご機嫌でした。我が世の春といったところか。し・か・し、ゴッホの絵を20万$で購入するはめになってから少し暗雲が立ちこめます。一方、次男も同じくゴッホの絵を購入することになり、一気に手持ちが無くなると分かって盤をひっくり返そうという暴挙に出ました(次男は口よりも手が先ですね)。ここはお父さんが5万$の無償支援を申し出てなだめ、何とかおさめる。そして、ゲームはこのままつつがなく終わるかと思われたのですが、何と長男がゴールの1コマ前に止まってしまい、そこの説明を読むと「月旅行を楽しんで25万$を支払う」。誰もこんなコマがあると知らず「うわぁーーー!」

一応、長男は次男のように盤をひっくり返そうとしたりはせず、健気に&気丈に25万$の支払いには応じましたが(おー、成長したもんや)、当然のことながらトップの座からは転落です。最後に精算して順位が確定すると、次第に悔しさがつのってきて「俺は月旅行なんかしたくなかったんじゃー!」と泣くやらわめくやらで今回も大変でした。でも、悔しがることは大事やし、人生には自分の思い通りにならないことは幾らでもありますからね。子供にそれを納得&理解させるのは難しいしですけれど。

しかし、毎回ドラマがあるなあ。


大貧民(大富豪)で流血戦?

2006-07-28 23:59:00 | アニメ・コミック・ゲーム

Daihinmin1 子供達が夏休みに入って以降、我が家では、小学校でブームになっているらしい懐かしのトランプゲーム「大貧民」(または「大富豪」)を楽しんでいます。最近はPCのフリーソフトも複数あって楽しめるようですが、家ではもちろんリアルゲームです。

このゲームは私が大学生の頃に爆発的なブームになりました。夏合宿で北海道に行ったときなど、電車での長時間の移動時などにずーーーっとやっていましたね。順位の移り変わりをノートにつけたりもしたなあ。最近はローカル・ルールもたくさんあるみたいですが、我々の頃は非常にシンプルでした。それだけに大逆転は起こりにくく、1時間以上も大貧民または貧民から浮上できないこともザラにありました。せっかく配られた2を2枚とも大富豪に渡し、その代わりに貰うのが中途半端な3と4。逆転の切り札的なものはなしで涙が出そうになりますね。世の中厳しいですから、そのくらいシビアな方が面白いんやけど・・・。

家族4人でやっているのですが、兄弟二人のライバル意識はもの凄く、兄または弟に無念の敗北を喫するとそれはそれは大変!長男は口でギャーギャーわめいたりトランプを投げつけたりするだけなのですが、次男の場合は・・・兄ちゃんに身体ごと突っかかっていき、パンチを繰り出すやら髪の毛を引っ張るやら凄まじい。奇襲は一応成功するのですが、3学年違うので体力差はいかんともしがたく、結局兄にねじ伏せられ大声で泣くことになります。今日も取っ組み合いのケンカになり、次男は唇を切って流血戦に!

男兄弟ということもあり、負けること・悔しがること・ケンカすることも大切と考えているお父さん(私です。但し、これは妻もほぼ同意見)は、すぐには止めません。「そら、悔しいわなあ」と涼しい顔です。大きくなって人様を傷つけたりしないように、子供の頃にきちんと(?)ケンカして痛みも覚えておかなくっちゃね!

長男が林間学校に行っている間、おとなしくしながらも手持ち無沙汰気味だった次男ですが、最大の遊び仲間&ライバルである兄ちゃんが帰ってくると元気元気。長男もそれは同じこと。毎日毎日、ケンカと仲直りの繰り返しです。おかげで家の中はいくら片づけても凄い状態に・・・。まあ、夏休みやし、ええか。。。


ハウルの動く城、再見

2006-07-27 22:45:00 | アニメ・コミック・ゲーム

Hauru2_1Hauru1 先日、TVで放映していた「ハウルの動く城」。何と視聴率が33.4%だったそうで、宮崎アニメの人気衰えずといったところですね。


この映画は2004年11月に映画館で観たのですが、映画としての完成度に疑問符をつけていました。今回は、PCを触りながら子供達が見ているのを時々横目でチラチラと眺めただけでしたが、ほぼ同じような感想でした。前回、点数をつけていなかったのですが、改めて採点すると★★★★’:75点くらいかなあ。映像の美しさ・素晴らしさは、やはり映画館の大スクリーンでないと物足りなく、その分、劇場での採点から5点ほど減点です。


この映画には、これまでの宮崎アニメのモチーフが多数用いられており、「おー、出てきた出てきた!」といった嬉しさ・楽しさがあった反面、色んな要素を詰め込み過ぎて結局、消化不良を起こしたような気がします。とくにハウルの苦悩の原因にもなっていた”戦争”の部分は、何だかなあ。


既に多くの人が指摘しているように、ストーリー的にもよく分からないところが多数ありましたし(何度も見てじっくり考えると分かってくる・・・っていうのは、アニメにはふさわしくないと思うんですけど・・・)、ラストのバタバタとした謎解きというかまとめ方は性急過ぎる気がしました。全体的にバランスが悪かった感が強いです。確か、宮崎アニメを見ていて時間が気になった(長いなあと思ってしまった・・・)のは初めてだったはず。


と、批判的な意見を色々書きましたが、建物・メカ・自然などのディーテールの緻密さ・凄さ、飛行・浮遊シーンの独特の感覚・素晴らしさはかなりのもの。特に、ソフィーとハウルが初めて出会って空高く歩行するシーンは見事でした。サブキャラ「かかしのカブ」もちょっと不気味でしたが秀逸。題名にもなっている”動く城”は、モチーフとしては非常にユニークだったのですが、今イチ凄い面白さにまで至らず残念!

私にとっては、惜しくも傑作になりそこねた作品です。


PLUTO(3)

2006-04-23 12:50:00 | アニメ・コミック・ゲーム

Pluto3PLUTO(3)【豪華版】(小学館)

※ネタバレあり
今回もこれまでの流れから迷った末に豪華版を買ってしまいました。表紙やカバーがデラックスで、一部カラー&大きなサイズなのが魅力です。でも、オマケは今いちだったな・・・。オマケ無しでもう少し値段を下げるか、アトムにちなんだ付録にしてほしいところです。例えば、今回のキャラ検討のデッサンなんてあれば大喜びなのですが。

浦沢アトムはミステリー調のこともあって陰の部分が多いのですが、ますます拍車がかかってきました。「機械に死を!」と叫ぶKKK団のような団体が出てくるし、人間とロボットの共存はありえないのか。

週刊誌でもチラッと見たのですが、イケメン・エプシロン光臨!ほんとうに空から舞い降りてきましたね。争いが嫌いで子供が好きなところなどの設定も手塚オリジナルとほぼ同じ。しかし、実はめちゃくちゃ強いのです。プルートゥとの対決に備え戦闘用スーツの感触を確かめるヘラクレスに「あなたでは勝てない」と告げるクールさも良し。

さあ遂にプルートゥもその姿を現し始めたようです。ウラン(カワイイ!)が感動したような、花を愛し、不思議な力を持つ神のような存在なのか、はたまた様々な矛盾に苦悩する鬼神なのか・・・。この作品に登場するロボットたちは色んな悩みや問題を抱えていますね。その悲哀についてもかなり深く描かれています。

不気味なボラーの名前も出てきましたが、次号に急展開があるのかな?----週刊誌の方は読んでいないのでよく知りません。(1)を読んだときのような驚きはさすがになくなりましたが、目が離せない作品であることは間違いなし。


脳活性化ソフトにハマる

2006-04-08 00:25:00 | アニメ・コミック・ゲーム

Ds1先週の日曜日、従姉妹が叔父の家にお嬢ちゃんを連れて帰省中と聞き、家族全員で叔父宅に遊びに行きました。うちの母や姉とも合流。従姉妹と会うのは約6年ぶりでした。

久しぶりに会った子供たちの話などをぺちゃくちゃ楽しく語りあっていたのですが、途中からゲームの話に。そこで出てきたのが今話題を集めている「脳活性化ソフト」。正式名称は「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」だそうで、実に長~い名前ですね。

従姉妹に「やったら絶対にハマるよ」と言われた私。これまで、外で身体を動かすことや歩くことを重視し、目が悪くなるのもいやなのでPCのゲームやゲーム機はまったくといって良いほどやらない/やったことがありませんでした。実はこれも誇りに思っていたのですが・・・。ですが、これは面白そうだったので、スペシャリストである従姉妹ん家のお嬢ちゃん(但し、新小学校3年生)の指導を仰いでチャレンジ!

で・・・ おー、結構難しい!
お嬢ちゃんは、「分からなくても適当に書けばいいよ」とアドバイスしてくれますが、うーん、ペンがぴくりとも動かない問題もありました。よし、もう1回!と、案の定私がハマってしまいました。日付計算などはとてもできそうな気がせず、初めから敬遠(^_^;

長男も何回かチャレンジしましたが、問題の種類によっては長男の方が高得点を取ることも。これは子供たちもハマるというか、頑張ってしまいますね。良くできたソフトです。実は私の母が姉から誕生祝いにDS&このソフトをプレゼントされてチャレンジ中です。我が家でも早く買おうっと。

写真はチャレンジ中のうちの息子たちです。久々に子供たち3人で写真も撮りましたが、プライバシー確保もあり、その写真は未掲載ですm(_ _)m 。