ひろの東本西走!?

読書、音楽、映画、建築、まち歩き、ランニング、山歩き、サッカー、グルメ? など好きなことがいっぱい!

最近よく聴いているCD

2015-04-30 12:59:04 | 音楽

最近よく聴いているCD

   

◎京都市交響楽団定期演奏会 名曲ライブシリーズ3

   ハチャトウリアン/仮面舞踏会の憂いを帯びたメロディが絶品。浅田真央さんが2009年の
   世界選手権や国別対抗戦のフリースタイルなどで使われて強く印象に残っています。

   10月の広上さん/京都市響のコンサートに行く予定です。 

◎マンハッタン・ジャズ・オーケストラ バードランド

   シング・シング・シング、セプテンバーなどを愛聴。
   久々にライヴでジャズを聴きたいものです。

◎レヴァイン指揮 ウィーン・フィル モーツァルト交響曲25・29・31 
 
   やっぱりモーツァルトは素晴らしいですね。私はこの中ではチャーミングな31番「パリ」が好きです。
   クラシックコンサートは7月のコバケンさんのチケットも購入済みです。  

なお、リハビリ入院中は音楽はもっぱらスマホ&You tubeで楽しんでいました。そのときはあまりクラシックは聴かず、昔のニューミュージックやJ-POPなどが多かったですね。ユーミンやサザン、ハイ・ファイ・セット、大橋純子、竹内まりあ、岩崎宏美・良美姉妹、渡辺真知子、SPEED、夏川りみ、洋楽ではホイットニー・ヒューストンやマドンナ、ビリー・ジョエル、クイーンはかなり聴きました。比較的最近のものでは、松浦亜弥がカバーで歌う「部屋とYシャツと私」や「ひこうき雲」、西野カナ「会いたくて会いたくて」、絢香の音楽で遊んでみたシリーズ「ロビンソン」「にじいろ」「やさしさに包まれたなら」などが良かったです。基本的に歌のうまい人が好きですね。松浦亜弥さんの歌唱力にはビックリしました。他にはハーモニーの美しいゴスペラーズもよく聴きました。

また、スマホ&You tubeでは結構お笑いやモノマネも楽しんで、その中では中川家、ナイツ、サンドウィッチマン、NON STYLE、ビジー・フォー、福田彩乃などがお気に入りでした(汗)。どんなことについても、基本的に面白いもの(自分がちょっとでも興味を持ったもの)であれば何でもOKです。私の場合、どうも興味を覚えるものが多すぎて・・・・、全てを楽しんだりする時間がないみたいです(笑)。読みたい本や気になってマークしている本のリストも様々なジャンルで常時数十~100冊くらいはありますし。


歩行、転倒防止関係 分析・考察

2015-04-29 21:36:41 | 健康・病気

復職して1ヶ月ちょっと、退院して1ヶ月半が経過しましたが、よくこれまで転倒していないものだと思います(通勤途上だけでなく、社内でも)。転倒に関して多少なりとも「怖ーっ」と思う瞬間やシーンは日々結構たくさんあるもので。また、気を付けていないと出した足がそのまま前へ流れそうになったり、股関節や膝がかくんと崩れ落ちそうになることも多いのです。膝に関しては、バランスのとりづらさや体重のかけにくさも含めて、10年くらい前の左ひざ半月板-部分切除手術などの影響もあるかもしれませんね。

基本的には"(超)ゆっくり"行動していれば、まずは大丈夫なのですが、常にそのような訳にもなかなかいきませんので。歩行については、少し前の記事で「大げさに書けば1歩1歩が転倒の恐怖との戦い」としましたが、また一方で、一歩一歩微妙に変化する状況(床面・路面の材質、凹凸や傾斜、人や車・自転車の行き来など)に応じて、進行方向、姿勢や左右の足への体重のかけ方(バランス)、足首の角度、歩幅、速度などをその都度これまた微妙に変える必要があります。なかなか高度なフィードバック制御ですね。二足歩行ロボットの開発の難しさがよく分かりますし、自ら”やや”ロボット的な歩行をしている気にもなります(笑)。何せ麻痺が残っている左足は色んな自由度(関節の角度とか可動域とか)が以前よりも小さくなっているので、どうしても若干ぎくしゃくとした動きになってしまうのです。プラス、機械やロボットにはない”恐怖感”などの影響も受けます。

そうそう、普段通勤時に履いている革靴を休みの日にスニーカーなどに履き替えると、かかとの高さやクッション性の微妙な違いを足裏が敏感に感じ取り、慣れるまでに少し時間がかかるのです。また、足だけではなく平衡感覚障害がらみでは、自分で背負っているリュックや肩にかけているショルダーバッグ、コンビニで買った商品を入れたビニール袋などの重さや揺れにも影響も受けます。つまり、それらの動きで身体も揺さぶられたり、振り回されたりする感じがかなりあります。これも想像以上でしたね。更に強い風が吹いていたり電車通過時の風圧を受けたりすると、おー怖っ!となるのです。

そして、前から来る人の状況(性別、概略の年齢、荷物を持っているか、その大きさは?ブラブラ振ったり揺れたりしていないか、きちんと前を見ているか、自転車の運転に不安な感じはないか、こちらのことを認識していそうか など)を観察することも重要です。例えば、小学校低学年くらいの男の子が集団でワイワイ喋りながら結構なスピードで自転車を飛ばしていたり、携帯で話をしながら自転車を漕いでいる人などは、何か起こりそうで見ているだけで怖くなるのです。自転車に関しては、歩行者レーンと自転車レーンをジグザグと移動する人なども怖いですね。一番怖いのはこちらが横断歩道を渡ろうとしているようなときに、前を斜めにシャーッとこちらの身体ギリギリのところを横切られたりです。 2、3回そのようなことがありました。

前から来る人とこちらを比較してどちらがとっさのときに余裕がありそうか? 

普通は健常者の人の方が絶対に余裕や対応力がありますが、それを完全には信頼できないですし、こちらに気付いていなかったり、殆ど注意を払っていない人も多いので、基本的にはこちらの方で注意を払ったり、早めに対応することになります。私は杖をついていても割とスタスタ歩いているように見えますし、ちょっと足が不自由なだけに見えて、平衡感覚異常なんて恐らく想像つきませんからね(汗)。特に通勤時の歩行については、注意力以外に、観察力や予測力、推測力などもかなり重要です。左足の麻痺や平衡感覚異常、機敏な動きができないことなどをそれらの総合力で何とか補う感じでしょうか。病院のセラピストの先生方には、リハビリで基本的な手足や脳の機能・動きの回復と共にそのような各種の力をつけて頂き、更にもし転倒しそうになっても、自ら最悪の事態だけは避けるような対応力をつけて頂いたと思います。例えば、そのままステンとひっくり返ったりすることはなく、足を踏み出してこらえるとか、ジワーっと身体が傾くその間に何とかバランスを立て直すとか、腕も使って受身的な態勢をとって頭部打撲は防ぐとか・・・・。これらの分析・考察は尽きないので、また別記事で書きます。


とある休日 建築、脳科学、医療技術 本・雑誌、テレビなど

2015-04-29 09:42:23 | 近代建築

3月中旬の復職から1ケ月が経過したとある休日。毎日の遠距離・長時間通勤で疲れた身体(特に左足)を癒すべく、その日はノンビリ過ごそうと考えていたのですが・・・・、やはり一日中家にいた訳ではなく、結局は昼前から妻と難波に出て、ジュンク堂や高島屋に行きました。ジュンク堂では、バックナンバーで「casa BRUTUS 2015年1月号」(特集記事:世界遺産に登録したい!ニッポンが世界に誇る名作モダニズム建築全リスト)をまずは購入。



更にちょっと書名が似ていますが、大連の旧ヤマトホテルなどの記事もある「日本が世界に誇る名作モダン建築」の内容をチェック。これは結局、帰宅後にネットから購入しました。

他に「脳研究の最前線」「脳科学の教科書(神経編、こころ編)」などをチェック。たぶん前者は買うでしょね。

帰宅後は録画していたBS朝日「百年名家」の“バラの館「旧古河庭園」 ~"近代建築の父"が造った豪奢な洋館~“(以前の再放送)を見ました。ここの庭園はかつて2回ほど行きましたが、まだ洋館に入ったことはありません。淡い色合いのステンドグラスも美しいですし、ぜひ一度行かねば!

夕方からはTV「夢の扉+」の“安全な手術をロボットで! 手術をより安全・確実にするロボット!?ニッポンの“お家芸 「医学×工学」で医療の新時代を拓く“ を見、



その後は「世界の果てまでイッテQ」「花燃ゆ」などを見ました。期待はずれとかでイマイチ評判が芳しくない「花燃ゆ」ですが、私は初回から興味深く観ています。歴史を描きたいのか、青春群像なのかホームドラマなのか等ちょっと視点が定まらない面はあるものの、若手とベテランのバランスもなかなか良いですし、NHKの大河ドラマをきちんと見ているのはウン十年ぶりでしょうか。吉田松陰については今後、色んな本も読んで学んでみたいです。萩にも行ってみたいですしね。

最後はBS朝日の「空から見た東京絶景遺産」。
http://www.bs-asahi.co.jp/sorakara_tokyo/
http://www.ent-mabui.jp/program/5131

建築関係では三井本店、高島屋などが見事でした。三越劇場も素晴らしいですね。ですが、録画しておらず、これは痛恨。

などなど、現在関心を持っているものを中心に雑誌や本、テレビを楽しみました。結構盛りだくさんで満足、満足。ですが、これも仲間内で改善が必要と話している“ゆったりできない症候群”なんですかね?(笑)


通勤時間の変化実績、高次脳機能障害 など

2015-04-26 00:37:28 | 健康・病気

通勤時間の変化実績です。

<脳出血発症前> 往路全体     :1時間40分(100分)
         十条駅~会社の歩行:12~15分

<現在>     往路全体     :2時間~2時間10分(120~130分) 
         十条駅~会社の歩行:15~20分
   
故に、発症前対比では120%~140%程度となっています。特に通勤時は安全第一で急がない・焦らない・慌てないを意識しているため、時間で約3割増しはやむを得ないでしょうね。
なお、高次脳機能障害関係(最近、キムタク主演のドラマ「アイムホーム」で、その言葉が使われたりしていますが)※本記事では、左足麻痺などの下肢の身体障害や平衡感覚障害などを除く構成障害、遂行障害、処理速度・容量の低下)については、以前できたことができない、考えられない、計画が立てられないといったことは今のところ発生していません。とりあえず内容的に以前とほぼ同様の仕事をこなすことはできそうでホッとしています。効率性に関しても、言語聴覚士の先生も私も以前よりも最大で30%プラス程度の時間で処理可能と推定していましたが、概ねその範囲内で収まっている模様です。ただ、これらは上司や一緒に仕事をしている人たちに聞いてみないと第三者評価は分かりませんね(汗)。まあ、復職後1ケ月。まずまず順調と思っておこう(笑)。

 



復職して1ケ月 注意力や神経の使い方等

2015-04-21 20:53:45 | 健康・病気

復職して1ケ月が経ちました。幸いにも転倒や真に「危ない!」と感じたシーンなどは今のところありませんが、小さなヒヤリや「おー、怖~っ」と思うシーンは多数あり、そういう意味では毎日小さなドキドキの連続です。で、今日は注意力や神経の使い方等について少し考察、分析してみました。

1.通常出勤・勤務日の注意力や神経の使い方(全体を100%として)

 1)自宅内:10% 

    主に歩行、立位での両手動作(洗面他)、立ったり座ったり、俯き姿勢、
    
中腰姿勢、入浴時やトイレ内などの動作
 
2)出勤時(往路):40% 
    歩行、乗車/下車/乗り換えなど。特に、地下鉄
御堂筋線・心斎橋での
    乗車~淀屋橋での乗り換え~京阪・淀
屋橋での乗車が人も多くて最大の
    
要注意区間
 3)会社内:20% 
    主に歩行、立位での両手動作(重い扉や引き出し
の開閉、コピー作業)
    など。
    
基本的に会社内はかなり安全・安心ではあります。
    
※仕事はPCを使うデスクワーク主体
 
4)退勤時(帰路):30% 
    歩行、乗車/下車/乗り換えなど。特に会社~近鉄十条駅の歩行。ここは
    歩道の凸凹や段差が多く、路面の傾斜及びその変化も大(特に水勾配
    などの横断勾配が歩きにくさに最も影響します)。
    駅までの15~20分間は、最終的に頼りになるのが自分の両足と杖だけ
    なので、大げさに書くと1歩1歩が転倒の恐怖との戦いで、気を抜く
    ことができません。
自転車(擦れ違い、追い越し)も朝より往来が増える
    ので要注意ゾーンのNo.2でしょうか。
    

故に、通勤(朝夕の出勤・退勤)時に1日の7割程度の注意力や神経を使います。
また、電車で座っている場合を除いて立ったり歩いたりの時間が大半なので、往復4時間半の通勤で足が非常に疲れますね。帰宅後は足、特に麻痺が残っている左足の疲れが大です。股関節・膝・ふくらはぎ(ジンジンするようなしびれ感も)など。結局、通勤時の肉体的疲労+精神的疲労がかなり大と言えます。

 2.注意度アップ、所要時間プラスの目安

安全最優先として、下記のような場合は注意度アップや所要時間プラスが必要です。
注意度:通常時対比、所要時間:おおよその予想時間(従来のイメージ)対比 

 1)雨:20~30%up  傘と杖の片手持ち、持ち替えなどを含む
 2)風:10~20%up
 
3)夜:10%up
 
4)初めての場所:20~30%up(事前調査・検討が重要)
 
5)複数条件の場合
    
上記1)~4)の内、
 
  ・2つ同時:30~50%up
  
 ・3つ以上:50~100%up

遠距離・長時間通勤を踏まえて、特に回復期の森之宮病院で熱心なリハビリをして頂きました。これはとても良かったですし、大きな自信につながっていますが、毎日の疲労感は想像していたよりも大ですね。そのため、疲れを翌日や翌週に残さないことが肝要で、早寝・早起きを実践中で、休日も外出控えめなのです(汗)。

なお、往復約4時間半の内、電車で座っている時間は、確実なのは往路の京阪特急(淀屋橋→丹波橋):約45分、復路の京阪準急(丹波橋→淀屋橋):約60分の1時間45分で、それにプラスして復路の近鉄(十条→丹波橋):約15分、地下鉄鶴見緑地線(心斎橋→西長堀):約5分などが座れたり/座れなかったりといったところでしょうか。つまり、毎日の通勤4時間半の内、電車などで確実に座っているのが最大で約2時間。その他の2時間半程度は歩いているか、両足で立位姿勢をとっていると言えます(電車待ち、信号待ち、電車内で立っている時間などを含む)。地下鉄や近鉄では、ドア横の手すりを持って立つことができれば良しとしており、座ることができればラッキー!といった感じです。優先座席近くでも、座れるという過剰な?期待はしていません。例えば、優先座席に若い人が座っていても、寝ていたりスマホや携帯を操作していたり、イヤホンをしていてこちらの姿(杖をついている)に気づかない人も多いですしね。