ひろの東本西走!?

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少年サッカー淡路島合宿(その2)

2007-07-30 23:58:00 | スポーツ

合宿2日目です。

前夜はコーチの先生方と部屋で11時頃まで談笑した後(本来の消灯時間は10時です(^_^; )、私は子供達の部屋(100畳敷きの大部屋)で寝たのですが、朝の4時半くらいから子供達のヒソヒソ話が聞こえてきたり、パジャマのまま何度も部屋を出入りする音が響いたりでグッスリ眠れずでした。

朝はまず浜辺を散歩。気持ちの良い朝でしたが、この日も快晴で暑くなりそうです。朝の集いではコーチから指名された長男がちょっと恥ずかしそうにご挨拶。

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この日の試合は、まず4・6年生チームが昨日とは別クラブの5・6年生チームと対戦。序盤に先制点をあげて幸先良い出だしだったのですが、その後、逆転されて1-2で敗れました。長男は昨日よりは多少走り回るようになって2度ほどドリブル突破で相手ゴール前へ迫ったのですが、シュートは2回とも右にそれて不発。相手は昨日のクラブほどの強さは無かったので、勿体ない敗戦でした。

一方、期待の(?)3・4年生チームは4・5年チームと対戦。こちらも先制点をあげたもののハーフタイム寸前に追いつかれて嫌な展開。しかし、大きい子が相手でもめちゃくちゃ追いかけ回り、走りまくるこのチームは、後半も2連続得点。その後、1点返されて3-2でゲームは息詰まる終盤へ。そして、何と4年生エースがコーナーキックを(ほぼ)直接ゴールにねじ込んだところで試合終了の笛が鳴りました。結局、4-2の完全勝利におチビさんたちは歓喜の雄叫びを上げました。観戦していた我々も大興奮。次男はゴールは無かったものの、小柄な身体で走りまくり、10cm~20cmも背の高い相手からよくボールを奪ったりしていました。

また、この3・4年チームは1点とるごとに色々なパフォーマンスをやってくれるので、見ていて楽しく盛り上がります。下の写真は、矢を放ってそれを受けた全員がひっくり返るというパフォーマンスだったようでした。みんなめっちゃ楽しそうです。点を入れられた相手チームの選手も驚いたように見ていましたね。

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その後、最終試合は昨日対戦したクラブの3・4年生チームとうちの3・4・6年生チームが対戦。相手は強いチームなのですが、さすがに6年生は3・4年生が相手だと終始攻勢です(当然ですね)。うちの6年生も相手が格下だと俄然動きが良くなります。長男は3度ほど絶対的なチャンスに力強いシュートを放ちましたが、ボールはことごとくキーパーの正面へ。応援団はその度に「うわぁーっ!何で入れへんねん!」と崩れ落ちていました。しかし、試合は結局4-1で、これも完全勝利でした。下級生が相手とはいえ、6年生も勝利には嬉しそうでしたね。

試合は午前中で切り上げ、午後からは広大な芝生が広がる公園に寄って鬼ごっこや水遊びを楽しみました。どうも子供達はこの水遊びが一番楽しかったようでして。ま、いいか。

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少年サッカー淡路島合宿

2007-07-29 23:58:00 | スポーツ

この金・土の2日間、息子達が所属しているサッカーチーム初の全学年合宿が淡路島の「国立淡路青少年交流の家」で催され、私も1日休みをとって参加しました。保護者の参加は6名でしたが、第一日目が平日と言うこともあって、お父さんの参加は私一人でした(^_^;また、生徒達も2つの小学校の林間学校とバッティングしたため、参加者はちょっと少な目の33名でした。私が顔と名前を知っていたのは内25名程度です。

ちょっと前まで夏らしからぬ天気が続いていたのですが、当日はこの夏一番の暑さでドピーカンの快晴。現地は周囲を山に囲まれた自然の豊かな所でした。遠くに見える巨大な風車もいい感じです。グラウンドは土でしたが、これが芝生であれば文句無しでしたね。ただし、国立のためか基本的に施設・設備の使用料が無料で、食費+シーツ等のクリーニング料のみしかかからないので、そこまで望むのは高望みかな?

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第1日目の試合は、1・2年が0-0で引き分けた以外は、3年、3・4年、4・6年の試合とも完全に走り負け・気力負けで完敗。実力差は明白でした。最初、ビデオ撮影していたコーチも10分くらいの間に3失点するのを見て「今日はビデオやめ!」とストップしちゃいました。その中で4年生エース・O君の攻守にわたる奮闘ぶりは素晴らしかったです。6年もあれくらい走れば(走るガッツを見せてくれれば)勝利も見えてくるのに。。。まあ、2日目は別のチームとの対戦もあるので、それに期待しましょう。

夕方からは徒歩5分くらいのところにある浜辺へ。ここは遊泳禁止ですが、子供達は波と戯れるだけで大はしゃぎ。その後は相撲やキャンプ・ファイヤー、宝さがしなどを楽しみました。宝さがしではみんな必死です。この必死さがもう少しサッカーでも出ればなあ・・・とコーチやお母さん方と笑いながら見ていました。

この合宿では縦割りに6班に分け、6人の6年生が各班の班長を務めました。班長さんのリーダーシップぶりはまあ”それなりに”でしたが、縦割りは非常に良かったと思います。また、その班分けの紙に書いてあった内容が素晴らしいものでした。

  6年生は班長として下級生の面倒をみること!
  4年生は班長を助けて下級生の面倒をみること! 
  (今回5年生は林間学校で不参加)
  3年生は自分で出来ることは自分ですること! 
  2年生はお兄ちゃんの言うことを聞くこと!
  1年生は自由に楽しくノビノビと!

サッカースクールも教育の一環ですね。

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紫織庵(旧・川崎家住宅)-2

2007-07-26 21:54:32 | 近代建築

紫織庵の続きです。

1階中央の中廊下(?)が和風の住まいにしては珍しいなと思っていたら、客間の静かさを保つため等の理由で洋風の良いところを取り入れたらしいです。その長い中廊下の中央に板敷きの部分があるのですが、客間に料理などを運ぶときにはここを横切ったそうです。また、廊下の端のどちら側からも反対側の庭がガラス越しに見え、とても素晴らしい眺めでした。ここに写真を載せた方から見ると、廊下の幅が奥の方で狭くなっており、より遠近感が強調されるようになっているとのことでした。へえーっ、計算し尽くされているんやなあ。ほんのりと灯った明かりも味わいあり。客間と仏間の間には東山三十六峰を描いたという欄間もありましたが、私が撮った写真ではその良さが分からないのでカットですm(_ _)m。

2階の洋間も広くてゴージャスです。2ケ所のステンドグラスも見事。4枚目の写真のステンドグラスはデザインといい、色合いといい、モダンな感じなのですが、オリジナルなのでしょうか(違うかな・・・)。もし、そうだとしたら超ハイカラです。武田五一は家具や照明器具のデザインなども得意としていたのですが、これらも美しく素晴らしいものでした。

紫織庵は六角通りに面していますが、内部にこのような空間が広がっているとは露知らず。静かに佇んでいる姿がとても好ましかったです。

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紫織庵(旧・川崎家住宅)

2007-07-25 22:49:00 | まち歩き

gipsypapaさんのブログ”レトロな建物を訪ねて”で紹介されていた、京のじゅばん&町家の美術館「紫織庵」(旧・川崎家住宅)に行って来ました。

えー、詳しくはgipsypapaさんのブログをご覧ください(^_^)。私は専ら写真だけにします。表の格子戸が閉まっていて一瞬「あれ?休みかな?」と思いましたが、そーっと手をかけると開いたのでホッとしました。戸を閉めておくのは観光客がドヤドヤと入るのを防ぐのに役立っているかもしれませんね。洋館部分などの外観写真のアングルはgipsypapaさんとほぼ同じです。

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格天井や照明(シャンデリア?)が見事な武田五一設計の洋館も良かったですが、古くから残っている「波打ちガラス」越しに見る庭の風情が素晴らしかったです。洋館付き和風住宅の例は比較的多いのですが、この建物には和館部分の2階にも洋間があり、珍しいと思います。以下、その2に続く予定。


魅せられて~エレガント・ジャズ(紗野葉子)

2007-07-17 22:35:00 | アート・文化

Sanoyoko1 魅せられて~エレガント・ジャズ(CD)

図書館で何気なくジャズCDの棚を眺めていてふと手に取ったのがこのCDでした。紗野葉子さんという名前は全く知らず。アマゾンで調べてみると、一部では(かなり)知られたジャズ・ヴォーカリストのようです。

   1. きみの瞳に恋してる 
   2. 慕情 
   3. 恋の面影 
   4. ジョニー・ギター~クライ・ミー・ア・リヴァー 
   5. ミスター・ワンダフル 
   6. 君住む街 
   7. 星に願いを~虹の彼方に 
   8. マスカレード 
   9. ウィズ・ア・ソング・イン・マイ・ハート 
 10. フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ 
 11. アントニオの唄 
 12. 魅せられて ※〈デジパック仕様〉

最近は寝るときにこのCDばかり聞いています。いつも4曲目くらいまでで寝入ってしまうので、後半の曲はまだ今いち把握できていませんが、素晴らしいCDだと思います。 1は曲も歌も非常にチャーミング。もともと映画音楽が大好きなので、2・4・7などはよく知っていましたしね。3.もどこかで聴いた曲だなあと思っていたら、ケニー・Gの「クラシックス~キー・オブ・ケニー・G」にも入っていました。

バック・バンド(アメリカ西海岸を代表するビッグバンド「フランク・キャップ・ジャガー・ノート」)のソロなどの聴かせどころも満載です。素人ジャズファンなので、何がどう良いのか等はなーんにも分かっていませんが、紗野葉子さんの歌はとても心地良く耳に入ってきますし、本人がいいなあと感じたら文句無しですね。

********************** Amazonより **********************
内容(「CDジャーナル」データベースより)
気鋭のジャズ・ヴォーカリスト、紗野葉子のデビュー・アルバム。ビッグ・バンドをバックに、ジャズ・スタンダードともなっている映画音楽の数々を、シルキーなヴォーカルで歌い上げている。

内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
桐朋学園大学音楽専攻科で声楽を専攻、クラシック音楽を通じて、総合的な音楽基盤を習得した逸材。27歳でプロ・デビュー。2003年5月20日まで“長田葉子”の芸名で活動を続けてきたシンガーである。2000年に“日本ジャズ・ヴォーカル賞”新人賞を受賞。このデビュー盤では、フランク・キャップ率いるオーケストラの豪華な伴奏をバックに、ジャズにとどまらない新旧スタンダードの名曲を清涼感たっぷりに歌っている。さわやかな大人の色香漂う、魅惑的な“シルキー・ヴォイス”の持ち主として注目したい。 (後藤誠) --- 2004年08月号