ひろの東本西走!?

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ワールドカップ コロンビア戦に向けて

2014-06-22 21:13:48 | サッカー

ブラジル・ワールドカップ、グループCの日本は2戦を終えて1分け1敗の勝ち点1となり、最終のコロンビア戦に決勝トーナメント進出をかけて臨むことになりました。勝つだけでは決まらないのがちとつらいところですけれど。

写真はSports navi(デイリースポーツ)より

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前回王者・スペインやイングランドが2連敗でグループ敗退が決定するなど、ヨーロッパ勢よりも南米勢の元気さが目立っています。と言っているうちに、イタリアとウルグアイもどちらかがグループ敗退の状況となりました。

~ネットの朝日新聞記事より~

D組はコスタリカ以外の3チームに優勝経験がある「死の組」。最新の国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで7位のウルグアイ、9位のイタリア、10位のイングランドの三つどもえとみられていたが、同28位のコスタリカは初戦でウルグアイを破ると、イタリアも撃破。「格下」がD組一番乗りで16強入りし、大方の予想を覆して波乱を巻き起こした。D組の残る1枠は1勝1敗の勝ち点3で並ぶイタリアとウルグアイが最終戦で対戦して争う。

大波乱ですが、コスタリカの健闘を讃えましょう。
日本もコスタリカのような大旋風を巻き起こしてほしかったなあ。

ギリシャ戦は前半30分までは自宅で観戦し、その後は通勤の電車の中で、ときどき途切れ途切れになるスマホのワンセグで観ていました。悔いの残る引き分けでしたね。
印象に残ったのは前半の大迫のシュート、大久保や内田の頑張りくらいです。

パスサッカー自体は良いのですが、これまでの日本と同様に横へのパス主体なのが残念でした。それに比べてオランダやドイツなどは、長めの強いパスを前へ、早く、鋭く送り、見ていて痛快でした。スピード感も日本の試合と全然違います。更に、相手を置き去りにする走力、切り裂くようなドリブル、強烈なミドルシュート等が凄い武器です。

日本も相手チームのディフェンダーが恐怖を感じたり、慌ててパニックになるようなプレーをしないとね。やりたくてもできないのかなあ。。。

自力での決勝トーナメント進出はなくなりましたが、最終のコロンビア戦では今度こそ点を取り合うしびれるような試合を見たいです。

※4年前の南アフリカ大会のときは、もっと頻繁に感想記事を
  アップしていました。例えば、これらなど


旧菅原開次郎邸(ギャラリー開雄)

2014-06-20 00:12:45 | 近代建築

6月度の洋風建築めぐり講座は芦屋でした。
芦屋でも山の手ではなく、阪神電車より南側の海に近いエリア(平田町)で2つの洋館を見学しました。

そしてこの日、2軒目の見学先が「旧菅原開次郎邸」でした。旧菅原邸は大正期に大阪の実業家・菅原開次郎の迎賓館として建設されました。木造二階建てで、寄棟の屋根にはスパニッシュ瓦が使われています。

以前、「旧菅原開次郎邸」と知らずに前を通った際、遠くから外観写真を1、2枚撮った記憶はあるものの、内部がどのような感じなのか想像することもありませんでした。

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そして今回、内部を拝見させて頂くと・・・・そこには想像を絶する豊穣の空間が広がっていました。

◎参考ブログ
  mayumamaさんのm's diary

超豪邸の洋館と同様、まずは階段のあるホールが見どころの1つです。階段回りの柱四面に施された菱形・四角錘の彫刻が見事。川島先生のレジメによると、「このような手法は他に類例をみない。単なる野趣の趣味を超えて、名状しがたい特異な印象を与えている」とのこと。

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室内でこのようなタイプの回転窓も珍しいと思います。

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メインの洋室で川島先生の解説とオーナーの方(娘さん)の話を伺いました。シンプルですがゴージャスですね。この部屋の外側にはL字形のサンルームがあり、上部が半円形になった大きな開口部が美しいです。

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テレビやラジオ、ステレオなどは、写真でははっきり分からないものの、オランダPHILIPS社製の機器が多いようでした。建具や家具も昔からのものがそのままあり、メンテナンスもしっかりされているようです。絨毯も美しくて素晴らしいですね。

2階へ。階段室のステンドグラスも見どころです。

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ステンドグラスは様々なデザイン・色合いが印象的でした。決して華美に走ることはなく、シンプルな美しさが素晴らしいです。

2階で見せて頂いたお部屋は和室でした。洋風の縦長窓との組み合わせが不思議なムードを醸し出しています。

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この幾何学デザインの ステンドグラスも面白いです。

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外からしか見えなかった下のステンドグラスも実に美しいです。以前もこれには気づいたようで、写真が残っていました。

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旧菅原邸は現在、「ギャラリー開雄」として利用されています。

時々、クラシックなどのミニコンサートもあるそうで、アンティークな空間の中、間近で聞く音楽は音もよく響いて絶品とのこと。持ち主の愛情に支えられた現役の建物であるのが嬉しいですね。今後、更に輝きを増すことと思われます。一度、イベントに行かなくては!


「旧菅原邸」、もっともっとゆっくりと拝見させて頂いて、更に色んなお話を伺い
たかったです。ギャラリーを仲間で借りて展示会を開いたりするのも良さそうですね。


路面電車まつり(阪堺電車) 2014

2014-06-10 22:19:01 | まち歩き

6月7日、阪堺電車(阪堺電気軌道)の路面電車まつりに行ってきました。毎年行っている訳ではなく、2011年に行って以来、3年ぶりです(2011年の時の記事はこちら)。もちろん、今回も天王寺駅前から阪堺電車(上町線)を利用して現地に向かいます。揺られること約20分。10時前に我孫子道に到着しました。

会場となっている車庫前に並んでいると、3年前にも現地でバッタリ出会った中学時代の友人M君と再会。特に連絡を取り合ったわけではなく、時間帯も含めて偶然です。ひょっとしてM君も来るかなあとは考えていましたが。

今回も、幼い頃からなじみのある古い車両を中心に写真を撮りました。狙いは、現有車両の内、モ161型(10両、内1両は休車状態)、モ351型(5両)、モ501型(5両)の計20両です。2011年の時には(一部、路面電車まつり以外の日を含む)20両の内、351、354、503の3両の写真を撮ることができなかったので、今年はそれらを撮りたいなあと考えていました。

阪堺電車は広告の関係で塗装が変わることが多く、塗装デザインを覚えていても実は車両が変わっていたりということがあります。デザインはバリエーションに富んでいて色もカラフルですし、これがまあ面白さでもあるのですが。今回は、上記の20両をマークしようと、簡単なチェック表を作って、車庫内および運行中の車両をチェックしました。

以下、今年撮影した古い車両です。

★モ161形

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★モ351形

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★モ501形

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結果的に、遠景でしか撮れなかったものや部分写真になったものもありましたが、今回は2011年に撮れなかった351、354、503を含めて、20両中18両の写真を撮ることができました。今回撮れなかったのは、164と355でしたが、これらはタイミング的に営業路線を走っていたのでしょうね。2011年と今年で古い現有車両(現役車両)20両の写真を全部撮ることができて良かったです。

そして、遠くからですが、テレビでもよく拝見する鉄道アイドル・斉藤雪乃さんの写真も撮りました。雨の中、司会進行お疲れさまでした。

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私は鉄道に関しては駅舎の方の興味が大で、いわゆる”鉄っちゃん(てっちゃん)”ではなく、写真を撮るのも専ら阪堺電車のみですが、堺の実家に帰って阪堺電車に乗ったときなど、好みの車両が来ると思わずカメラを構えちゃうんですよねえ。

M君からは道路の向こう側から車庫がよく見える場所を教えてもらい、そちらからもパチリ。そのアングルは初めてで新鮮でした。今年も途中、かなり雨が降ったりでちと大変でしたが、M君とお茶を飲んで楽しく語らいました。