木村さんからの質問に答えながら、半月板部分切除手術とその後を振り返ってみました。
ただし、過去に書いたものと多少食い違ったりがあるかもしれません。
>損傷の程度にもよるのかもしれませんが、どの程度切除されたのですか?
損傷の程度は私もよく分からないのですが、先生からは、痛いなあとか思ってたらなかなか走る気にならないし、走ってても楽しくないでしょう?切った方がスッキリしますよと言われました。手術説明書には、このまま放置しても膝くずれがひどくなるだけで根本的な治療にはなりませんと書かれていました。私の場合、3月に篠山マラソンの32km地点で走るのをやめたときはかなり痛みました。ですが、その後の痛みはそうひどくはなく、ヒザがかくっと抜けるような感じがずっと続いていてそれが気になっていました。
手術の内容は関節鏡を用いた左内側半月板の部分切除手術とのことでしたが、術後に先生に聞いてみると、内側半月板の後ろ半分を切除したそうです。それ以上の詳しいことは聞いていません。傷口は2ケ所。恐らく切除を行うメス付きの関節鏡が入った口と切除部を取り出す関節鏡(?)が入った口ではないでしょうか。
今は長さ0.5cmほどの傷口が2ケ所残っているだけで、手術の傷跡といった感じは殆どしません。こちらから言わないと誰も信じてくれないです。
>今はもう走れるとのことですか。痛みはないのですか。正座とかはできますか。
ゆっくりとであれば走れますよ。
但し、キロ5分を切るペースで3kmくらいを走り、その際にラストスパートしたら、少し痛みが出たりしたので、まだスピード走は再開していません。
現在は日常生活では痛みは全くありません。私はかなり長い時間歩いたり自転車に乗ったりすることが多いのですが、特に痛みは感じませんね。ただ、半月板が少なくなって太腿とふくらはぎの間のクッション材の接触面積が減ったためか、やはり安定感にやや欠け、何となく全体重を左ヒザにかけにくい気はします。
正座はもともとする必要のある機会が殆どないですね。先ほどそーーっと試してみたら、多少つっぱる感じがありましたが、まあできました。但し、完全に体重をかけるのはやっぱりちょっと怖いですね(^_^;
屈伸なども勢いはつけず、ゆっくりやるように注意しています。
入院・手術以降のことを時系列的に書いてみると、
6/13 AM:入院、PM:手術
6/14 AM:松葉杖を使って少し歩く。PM:松葉杖なしでゆっくり歩く
夕方:病室で軽いリハビリ(ストレッチ)開始
6/15 トレーニングルームでリハビリ開始(1日約1時間)
6/16 先生「退院したかったら、いつでも言ってくださいね」
私 「えっ? もう退院してもいいんですか?」
6/17 明日退院したい旨、伝える
夕方、こそっと約1時間の散歩
6/18 朝食後、抜糸。10時頃退院
帰宅後、自転車に乗って子供のサッカースクールを見に行く
ちょっと無謀だったかも
6/21 会社に復帰
:
7/12 術後1ケ月後の診察。
運動してもOK、以後の通院も不要と言われる
7/17 RUN再開。超スローJOG(3.4km)+ウォーキング(1.7km)
:
その後もRUNは少な目ですが、よく歩いて自転車に乗ってました。
:
8/20 クラブの例会で14kmをまずまずのペースで走る。
:
11/23 福知山マラソン、走るつもりです。
実際に走れるかどうかは分かりませんが。
といった感じです。参考になりましたでしょうか。
損傷の程度や人によっても色々と異なるとは思います。
私は手術して良かったと思っています。
病院や費用の件はまた別途ということで・・・。
注)体重増加に気をつけて下さい。私は5kg以上太ってしまいました。
元に戻ってません(^_^;