2015年に読んだ本の(ほぼ)一覧です(新刊本と旧作が混在)。
2014年11月末に脳出血発症で救急搬送され、結局そこから急性期+回復期病院で計3ケ月半入院と激動の1年でした。2015年の読了本は約20冊で、2014年が約50冊だったので激減ですね(汗)。3月半ばに無事復職したものの、当然、日々の生活では仕事がメインですし、趣味などのプライベート面も徐々に復帰したものの、根強く残る後遺症(左足麻痺や平衡感覚異常など)対策で、歩行を中心とした建築めぐりやフィットネスクラブでのトレーニングに多くの時間をかけることになりました。そのため、読書にかける時間があまり取れずで読了数も激減ですが、致し方なしですね。
脳卒中関係(脳梗塞や脳出血ほか)の本、脳神経外科や神経内科、神経心理学などの(半)専門書や体験記なども多数図書館で借りたりしましたが、それらは読むというよりも図や写真などを眺めながらザーッと目を通した感じのものが多いです。また、小説などでは図書館で予約したものの借り出しOKが集中してしまって、期日内に読み切れず返却したものも10冊以上はあります(「若冲」ほか)。
自己採点の目安は★:20点 ☆:10点で、****以下に★★★☆(70点)以上の(一応の)オススメ作のみ挙げてみました。私の場合、面白ければジャンルは何でもOKですし、基本的に少しでも面白い部分があれば70点をつけるので、採点は甘めでしょう。同じ本でも別の日に採点したら、1ランク上がったり下がったりすることはあると思いますが、2ランクの変化は恐らく無いと思います。また、実際にはもう少し細かくランク分けをしており、このリストでは同一ランク内でも差がありますが、細かいことは無視しています。
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★★★★☆(◎印:ベスト4)
◎*「変わらないために変わり続ける」 :福岡伸一
◎*「人生を面白くする本物の教養」 :出口治明
◎*「捏造の科学者 STAP細胞事件」 :須田桃子
★★★★
◎ 「サクラ咲く」 :辻村深月
「ムーンリバーズを忘れない」 :はらだみずき
「1981年のスワンソング」 :五十嵐貴久
*「読んだら忘れない読書術」 :樺沢紫苑
*「知的生活習慣」 :外山滋比古
*「世界一美しい駅舎」
*「日本のテラコッタ建築」
*「鉄道遺構再発見」
*「世界の美しい階段」
★★★☆
「平凡」 :角田光代
「銀翼のイカロス」 :池井戸潤
*「信念を貫く」 :松井秀喜