カエルハウスを見学したとき、2階の部屋のドアが実家のドアと似ているのに大いに気を惹かれました。
下が以前にアップした実家の写真です。
ガラス窓の形やサイズは違いますが、型板ガラスの模様は同じかと思われます。カエルハウスのこのドアがいつ頃のものかは分かりません。ですが、非常に親近感を覚えますね。
実家のドアノブも磨いてみると、もうちょっときれいになるのかな?
カエルハウスを見学したとき、2階の部屋のドアが実家のドアと似ているのに大いに気を惹かれました。
下が以前にアップした実家の写真です。
ガラス窓の形やサイズは違いますが、型板ガラスの模様は同じかと思われます。カエルハウスのこのドアがいつ頃のものかは分かりません。ですが、非常に親近感を覚えますね。
実家のドアノブも磨いてみると、もうちょっときれいになるのかな?
先日、建築探訪&まち歩き仲間・はまなさんからのお誘いで、天下茶屋にあるシェア・アトリエ「カエルハウス」に行ってきました。この日は、借りられている一室で開設された「アジアたてもの文庫」のおひろめ会でした。
カエルハウスは天下茶屋駅から徒歩5分くらいのところにありますが、仰々しい看板などがないため、うっかりすると通り過ぎてしまうかもです。
横手に回るとこんな感じです。左側がカエルハウスで右手奥の方に長屋が続いています。長屋もオーナーさんは同じです。
奥の長屋に至る道は元々赤レンガ敷きだそうです。今は上にコンクリート舗装がなされていますが、オーナーさんの話によると、いずれ全部これをはがしたいなあとのこと。
さて、中に入りましょう。
旗がお出迎え。フロッグのフラッグ です(笑)。
全部で9室あり、現在、各部屋を借りられた方がそれぞれの考えで改装されているところです。通路(元は廊下)には欄間や扉などがたくさん置かれていました。これらがどう使われるかも楽しみですね。
2階に上がってきました。
天井が張られていないため、内部の構造や補強の様子がよく分かります。ちょっと曲がっている梁がいい感じです。
こちらが、はまなさんのお部屋「アジアたてもの文庫」です。畳敷きの四畳半で、手作りの書棚にぐるりと囲まれており、中国の住宅や色んな建築関係の本がずらりと並んでいて壮観です。もちろん、壁なども仲間との共同作業によるDIYです。
各部屋には流しもあり、これは便利ですね。
淡いブルーとピンクのタイルがかわいいです。
この日は中国茶をはまなさんにいれて頂きました。また、途中からオーナーさん(Kさん)が合流され、「茶葉蛋:チャーイェーダン(卵をお茶の葉で煮たもの)」もごちそうになりました。どちらもとても美味しかったです。ごちそうさまでした。写真は残念ながら撮り忘れ(汗)。
部屋からは南海本線が見えます。この日からイベント用の赤いラピートが走っており、部屋の中からパチリ。先頭や最後尾の車両はタイミング的にうまく撮れませんでした。
2階から物干し的なデッキに出ました。
強度面で多少不安がありますが、少人数であればここでビアパーティができるかもです。
ここから見た奥の方の眺めも趣あり。
2階のその他のお部屋です。
瞑想のお部屋だったでしょうか?シンプルでビューティフル!
下のお部屋は、現在はモデルハウスを兼ねた(?)ゲストハウス「カエル賓館」だそうです。
などなど、とても面白かったです。
お招き頂いてありがとうございました。
「アジアたてもの文庫」にはピクチャーレールも設置されているので、写真展なども可能とのこと。これから色んな使い方を工夫されると思いますし、アイデアがあれば、ぜひ教えてあげてください。
岡本の洋風住宅めぐり、その2です。
神戸の街は坂が多く、何度もアップダウンを繰り返すと次第に疲れてきますね。
印象的な蔵を持つこのお宅、母屋も素晴らしいです。
水平線が強調された庇部、丸窓や面格子のデザインが魅力的です。
この界隈では凄く目立つ存在の、一番高台にある洋館。
見える限りでは壁面装飾などは控えめですが、屋根の重なり具合いが複雑です。
規模といい超弩級ですね。いつ頃の築年でしょうか?
こんなところにもステンドグラスが。
この日一番びっくりしたのが下のお宅です。
前にバイクが停められていましたが、建物の傷みがやや進んでおり、どなたも住んでおられないような雰囲気でした。
そして、他の建物などを巡ってウロウロしているうちに下の写真の情景に出くわしました。板が張られた2Fの外壁に気をひかれたのですが、何とここは上のお宅の西側面なのでした。最初それに気づいておらずでした(汗)。ここも屋根の形が複雑そうです。
下のお宅は新しいのかなとも思ったのですが、ステンドグラスの窓枠は木製ですし、三角形のドーマー窓も古そうでした。こういう発見も面白いです。
岡本駅から西の方にあった不思議なお宅。
門扉などは新しくされていましたが、超個性的な屋根&外観です。
上の方を見ていると和風で、視線を下げていくと洋風といえるでしょうか。
ぷにょさんもこのお宅には驚かれたようです。
今日は昼前から気温も上がって良い天気になったので、岡本の洋風住宅めぐりをしてきました。まずはその1です。今夜は写真のみをアップし、あとから少しずつ説明や感想を付け足すつもりです。
◎参考ブログ:ぷにょさんのまちかど逍遥
岡本駅のすぐ北側にあり、最も期待していた旧 I 邸は見つからず、どうも解体されて瀟洒なマンションになったみたいです。無念!----間違っているかもですが。
ですが、さすがは岡本です。素晴らしいお宅が多数ありました。
大阪大学会館の階段手すり部のデザイン(下の写真)を見たときに、「この幾何学デザインは山と何かを表しているのでしょうか。珍しいデザインだと思います 」と書いたのですが、同時に何かに似ているような気がするなあと思っていたら・・・
10年ほど前に建築仲間と信州のとある村の村おこし的な活動をやったのですが、その際に作ったプライベート名刺の自作ロゴマークと似ていることに気づきました。このときは一応、白馬三山(白馬岳、杓子岳 、白馬鑓ヶ岳)のイメージをデザイン化ということにしていました。で、2つのデザインを比べると、手すり部デザインの右下あたりが名刺ロゴデザインと若干似ていますね(ちと苦しいか?)。
ということで、 名刺ロゴデザインのルーツは阪大の手すりにあったとしておこう(笑)。