ひろの東本西走!?

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目標と変化(ランニング、ウォーキング)-1

2015-06-29 21:10:34 | 健康・病気

最近、当ブログではランニング関係の記事がすっかり少なくなりましたが(汗)、フルマラソンは過去に26回完走しており、ベストタイムは1999年に福知山で出した3時間22分43秒です。何と16年前の記録でした!そうか、自己記録を15年以上更新していなかったのか・・・・。脳出血発症・入院前は、フルマラソンでまた4時間を切りたいなあなんて考えてましたが、実際には練習嫌いもあって、今回の病気に関係なく、近年はサブフォーどころか4時間30分切りも怪しげになっていました。 2011年:4時間41分28秒(福知山)、2012年:4時間23分40秒(京都)、2013年:5時間01分07秒(大阪、自己ワースト!)などなど、結構乱高下。

今回の病気でフルマラソンどころか、ランニングに関してはゼロからというよりも大幅マイナスからの再スタートとなりますね。

で、富永病院と森之宮病院のリハビリでは、各々入院の最後の方で院内廊下&短い距離ですが「ランニング(もどき笑)」や「ダッシュ(もどき)」も体験させて頂きました。この時は、半年後くらいにホームグラウンドである長居公園の周回道路(1周約2.8km)をスロージョグで走れたらなあなんて漠然と考えたりもしたのですが・・・・。すでに発症後半年も経過し、想像以上に左足麻痺や平衡感覚異常が残っており、目標は大幅変更です。当面の目標は、長居公園・周回道路1周を「杖あり」&早めのペースで転倒なく歩き切ることですかね。時期的にはどんなものかなあ。

当初の目標には全く固執していません。かと言って、それを全くあきらめるのではなく、現実を冷静に見つめ(笑)、達成可能なレベルを設定して、1つクリアしたら次はもう少しその上のレベルを目指すといったところでしょうか。

例えば、

 1)「杖あり」で長居公園の周回道路をゆっくり転倒せずに歩ききる。ゆっくり(超スロー)
  であれば多分大丈夫だとは思うのですが、退院・復職後も約3kmをノンストップで
  歩いたことはありません(杖ありでも)。休みの日にトータルで数時間の外出を
  したりはしているものの(この時は結果的にかなり長い時間・距離を歩いている
  とは思います)、それでも1時間強&4~5kmくらいですかね。よく分かりません。
  「転倒せずに」は当然大前提ですよね。
  1)の達成時期(目標)は8月の盆明け頃かなあ。暑いやろし、無理は禁物です
  けどね。 

 2)周回道路1周をもう少し早めのペースで歩ききる。例えば、まずは30分くらいとか
  (これでキロ10分強くらいのペース)。

 3)次にキロ9分くらいとして約25分で走れないかなあ。。。甘いか。 

杖をついての歩行がどのくらいの速さまで可能なのか分かりません。速く歩こうとして転倒しては元も子もないですし、公園にいる人も杖をついてある一定以上の速さで歩いている人を見たら「危ない」、「大丈夫かいな?」と思われるでしょうしね。また、特に必要性がないのに杖をついて早く歩く意味もないかもしれません。早歩きが必要なのは、横断歩道を渡っている最中に信号が点滅したときくらいですからね。

杖ありで早く歩く、長く歩く→杖なしで歩く(ゆっくり&長い距離を)→杖なし歩行でスピードが上がっていけば&転倒しそうな感じがなければ(ここは重要)、その延長線上にランニング(スローJOG、JOG走)がある訳ですが、具体的に書いている内に、比較的早い時期にスローJOGくらいできそうな気もしてきました。超楽観的です(笑)。ですが、実際にはウォーキングからランニングへの移行がなかなか難しいでしょね。このあたりは少しずつ様子を見ないと何とも言えません。結局は1年がかりになるかもしれません。それでもできない可能性があります。ですが、こういったことを考えるのもなかなか楽しいのです。


幸運2、ポジティブ・シンキング など

2015-06-28 22:17:54 | 健康・病気

前に(今から3ケ月前、復職してまもなくの頃)、「今回の入院・手術ではかなり幸運に恵まれました」として記事をアップしました。 その続きをちょこっと。

脳出血の治療・リハビリで入院していたのが11~3月という寒い時期であり、退院してからは徐々に暖かくなってきたことはありがたかったです。通勤時も寒さによるストレスや身体の動きにくさなどが少なかったですし、上着も不要になって何かにつけて楽になる方向でした。まあ、転倒の恐怖と戦いながら(実際には、時おりドキドキしながらのレベルくらいか(笑))の通勤であることは間違いないのですが、慣れというのは凄いもので、慣れも含めて(慣れと対応力・応用力向上かな?)リハビリの成果をいかんなく発揮しているとは言えます。 

普段はやはり想像していたよりも麻痺が残っているなあと思うことも多いのですが、発症前を基準にしなければ日々ちょっとずつちょっとずつ出来ることが増えてきたり、身のこなしなどが良くなっているような実感もあります。なお、ブログではこれまで詳細に書いていなかったと思いますが、今回の発症→入院ではかなりポジティブ・シンキングを意識し、その効果などを実感できたことも良かったです。ポジティブ・シンキングについては、特に入院初期の11~12月頃、家族や面会・お見舞いに来てくれた親しい友人によく話をしていました。

色々ラッキーも多かったですが(書き出せば他にもいーっぱいあります)、元々、楽天的・楽観主義であったことやポジティブ・シンキングがラッキーに繋がったというか、ラッキーと思えることに繋がっているのかもしれません。ポジティブ・シンキングなどにつては、別途でまだもう少し書くつもりです。


鉄道遺構再発見(LIXILギャラリー大阪)

2015-06-27 22:46:12 | 近代建築



季節外れの風邪をひいて会社を2日休むなど、先週末から今週初めにかけては体調ボロボロでしたが、それもようやく完治。で、今日はグランフロントにあるLIXILギャラリー大阪で開催中の写真展「鉄道遺構再発見」に行ってきました。

************* LIXILのホームページより*********************

全国に分布し、その置かれている立場も様々な廃線跡。本展では、次代に向けて鉄道遺構を貴重な資産として受け継いでいくため、そこから読み解くさまざまな魅力を再発見する旅へと誘います。

日本初の鉄道が正式に開通したのは、明治5年(1872)。その後、物流の主役を担うべく、全国に鉄道網は張り巡らされました。様々な地理的条件を克服しながら、山にトンネルを通し、河川に橋をかけるなど、レールを繋ぐ創意工夫は「道なき場所」に鉄道を通す技術の結晶であり、それぞれの場所や地域に合わせてデザインされた創造的叡智ともいえます。時を経て、物流手段の多様化やエネルギー効率などの点からすでに役割を終えた鉄道も多くなる中、人々の経験や知恵を次代に繋げる存在として保存され、用途を変えて地域で活用されている例も少なくありません。

本展では、路線をネットワークとして俯瞰する視点で、廃線路になった後も新たな価値を付加された鉄道遺構14件を厳選してご紹介します。それらを土木写真家・西山芳一氏によるダイナミックな写真の数々で披露し、迫力と存在感を存分に感じる遺構の雄姿をたっぷりとご覧いただきます。なかでも、利活用の経緯や現状など秘めたる物語が多い魚梁瀬(やなせ)森林鉄道、足尾線、横浜臨港線は当時の古写真や一部映像も交えて大きく取り上げます。その他の事例も含め、当時の路線図とともに土地の背景を知ることで、遺構を再認識することができるでしょう。さらに、近代ならではの素材の使い方や、構造物の形態や意匠、表情の相違などにも注目していただくと、個々の遺構の多様性も感じられます。

本展が当時の技術や歴史を内包した鉄道遺構の価値や今後の在り方を改めて見つめなおすきっかけになれば幸いです。

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毎日の大阪ー京都の通勤で、ある程度の人の多さにも慣れてきたせいか、地下鉄(長堀鶴見緑地線&御堂筋線)を乗り換えての西長堀→心斎橋→梅田の移動も殆ど不安感やドキっとするシーンもなく、ほぼ想定時間通りに現地に到着しました。LIXILギャラリーのあるグランフロント南館12Fは静かな佇まいで、ゆっくり落着いて展示を見ることができるのが嬉しいです。今回の展示も、大判の美しい写真が印象に残りました(撮影:西山芳一氏)。なお、会場内は雰囲気写真などの撮影OKでこれも良かったです。

「碓氷線 碓氷第三橋梁」

鉄道ファンでなくても一度は写真を目にしたことがある超有名な煉瓦アーチ橋です。
私は未見ですが、現地でこの威容はを目の当たりにしたら絶句でしょうね。

 

「士幌線 タウシュベツ川橋梁」
以前、水辺の土木展でも見ましたが、ここは凄いですね。

「士幌線 第4音更川橋梁」
後述のブックレット表紙や各種案内チラシ・ハガキなどにも使われているこの写真の美しさと迫力が圧巻! 

    

「長野県・中央本線 茅野駅 ラチス桁跨線人道橋」

 

下の2枚の写真は、昨年11月に建築仲間と行った「信州・西洋建築の旅」の際に茅野駅で撮影したものです。見事な構造美です。自分が行った/見たことのある場所が写真展でとり上げられたりしていると嬉しいものですね。

  

「飛鳥山下跨線人道橋」

 

下の写真は2013年11月の出張時に、すきま時間を見つけて撮ったものです。 全く知らなかったのですが、現地でこの橋を見つけ時は「おぉーっ!」と思いました。

 

その他

写真点数は少なめでしたが、見ごたえのある展示でした。来月は講演会にも行くつもりです。

帰り道、同じグランフロント6Fに入っている紀伊國屋でブックレットを購入。LIXILブックレット(旧INXブックレット)シリーズはコンパクトサイズ&素晴らしい写真が多いので、お気に入りです。今日は眠いので(汗)、まずは私が良いなあと思った写真をアップしました。明日以降、少しずつ説明やコメントなどを追加予定です。

 


座る?座らない?

2015-06-21 22:55:20 | 健康・病気

最近は、通勤時の往復8本の電車の内、確実に座っている/座れているのは最長区間でもある京阪の淀屋橋ー丹波橋間(往路は特急、復路は準急利用)の2本のみで、他の6本(大阪地下鉄(西長堀ー心斎橋、心斎橋ー淀屋橋)の往復と近鉄(丹波橋ー十条)の往復)は、座れない/座らないことも多いです。 

空いた席があってもそれがドアから離れていると、降りるときの大変さを想像して、座るよりはドア近くの手すりを持って数分間立っている今のポジションを選ぶこともあります。車内の混み具合にもよるのですが、たとえわずか5~6mの距離であっても、降車時に人と人の間をすり抜けてドアまで移動しなければならないとかが、今は超苦手&嫌な動作なものでして(汗)。左片麻痺や平衡感覚異常などで身体や荷物が触れ合うだけでもドキっとするし、身体が大きく揺さぶられる感じがするんですよねえ。また、健康時は「すり足移動」(≒足に体重をかけたままでの移動)」なども簡単にできていたはずですが、今はめっちゃ苦手です。

復路で京都から大阪に戻ってきて、御堂筋線の淀屋橋ー心斎橋間に乗車するときは夜8時頃になることが多く、帰りのラッシュ時間帯は終わっているものの、まだまだ乗降客は多いです。御堂筋線では座れることは最初から考えていないのですが、淀屋橋ー心斎橋という2駅だけであってもドア近くの手すりが持てないとき(想像以上にドア脇に立っている人やその足下に荷物を置いている人が多い)はちと苦しいですね。最悪でもまあ何とかつり革を掴めていますが、電車が揺れたときに杖&つり革はちと怖いことがあります。

そして、これまでの経験から、杖をついている私に気付かない人も多いみたいです。確かにやや混んでいると、杖は見えないでしょうし、カッターシャツを腕捲りしてリュックを背負ったりショルダーバッグを斜めがけした通勤スタイルの私が杖をついているとは想像しづらいでしょうし。もうちょっと服装をラフにすると、ハイキング帰りみたいにも見えるそうですから(笑)。また、杖をついていてもスポーツなどでのケガと思われることはあっても、足の不自由に加えて病気による平衡感覚異常もあるなんて、絶対に分かりませんよね。会社で聞かれて説明しても、皆さん「へぇーっ!?」と言われますので。

更に、夜8時頃の御堂筋線で通勤帰りの客の中に、杖をついた老人の方や足の不自由な人が乗っているとはあまり考えないでしょね。これらの方は通常はもう少し早い時間に移動を終えられているでしょうから。ですが、まあこれらは全て致し方なしかな?

何やかんや不自由なことは多々ありますが、次第に体力がついたり(元に戻ってきたり)、立位のキープ可能時間が長くなったきたり、身のこなしが良くなってきたりして、次第に色んな状況に対応できるようになりました。通勤などの実践的リハビリの世界は奥深いです(^_^)。


湊川・新開地界隈(2010年)ー1

2015-06-20 22:28:12 | 近代建築

湊川・新開地界隈は2010年の夏にぶらりと歩き、その時のことは「喫茶スワン(兵庫区新開地~湊川ミニ探訪)」としてアップしていました。「スワン」さんは今も健在なのでしょうか?なかなか素敵なお店でしたので、そちらの記事もご覧下さい。

以下は2010年に歩いた時の写真の一部です。当時実際に歩いた順序とは入れ替えたりしています。明日以降、もう少し追加していくかもです。