ひろの東本西走!?

読書、音楽、映画、建築、まち歩き、ランニング、山歩き、サッカー、グルメ? など好きなことがいっぱい!

2010年に読んだ本

2010-12-31 12:07:21 | ベストもの

今年の年末は殊の外忙しく、ブログの更新もままなりませんでした。昨日は昼に中学時代のクラスメートと遅~いミニ忘年会を楽しみ、夕方からはMy担当の自宅の風呂掃除を行いました。まあ(一応)ピカピカになったかな?そして、大晦日の今朝には遅れていた年賀状も何とか書き終わり(実際には印刷し終わりか)、本年最後のブログは読書の総まとめをアップします。

※以下、説明文は例年とほぼ同様です。

毎年恒例の今年読んだ本の(ほぼ)一覧です(新刊本と旧作が混在)。
(昨年度の記事はこちら)

今年も感想を書けていない本がいーっぱいなのですが、とりあえずリストのみを示します。感想記事へのリンクもまあこれからボチボチと(汗)。

無印は小説で、*印はノンフィクションや新書などです。
 ----純然たるビジネス本や建築関係写真集などは除外。

自己採点の目安----★:20点 ☆:10点 ☆’:5点
同じ本でも別の日に採点したら、1ランク上がったり下がったりすることはあると思いますが、2ランクの変化は恐らく無いでしょう。同一ランク内でも差がありますが、ここでは細かいことは無視しています。

以下、★★★☆(70点)以上の(一応の)オススメ作のみ挙げてみました。
私の場合、面白ければジャンルは何でもOKです。
基本的に少しでも面白い部分があれば、70点をつけるので、採点は甘めでしょうね。

なお、ブログで感想を書いたときの採点と本リストでの採点が食い違っている場合がありますが、1年をふり返ってみてトータルの印象などが若干変化したりもありますので、まあそのあたりは大目に見てくださいませ。

今年も通勤の電車の中を中心に多数の本を読破しました。ここ数年は小説と新書がメインですが、今年は私にとって時代小説の当たり年でした。

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★★★★☆(◎印:ベスト9)

◎「火群のごとく」                      あさのあつこ 
◎「影法師」                         百田尚樹   
◎「天地明察」                       冲方丁 
◎「一絃の琴」                       宮尾登美子 
◎「八朔の雪 みをつくし料理帖」            高田郁
◎「セカンドウィンド3」                   川西蘭  

*「宇宙は何でできているのか               村山斉 
    素粒子物理学で解く宇宙の謎」
*「文系? 理系? 人生を豊かにするヒント」    志村史夫 
*「理系脳 理系に強い子どもに育てる技術」    諸葛正弥 

★★★★☆’

 「製鉄天使」                                  桜庭一樹 
 「植物図鑑」                                  有川浩 

*「千年、働いてきました」                        野村進 

★★★★

 「楽園」                           鈴木光司 
 「火の鳥 1・2」                       手塚治虫 
 「スパイクを買いに」                    はらだみずき 
 「早雲の軍配者」                       富樫倫太郎 
 「小さいおうち」                         中島京子 

*「創るセンス 工作の思考」                 森博嗣 
*「民主主義が一度もなかった国・日本」          宮台慎司、福哲郎 
*「独学のすすめ」                        加藤秀俊 
*「走る意味 命を救うランニング」             金哲彦 
*「新書がベスト」                        小飼弾 
*「梅棹忠夫語る」                      小山修三 
*「SFはこれを読め!」                   谷岡一郎 
*「撮らずにいられない鉄道写真」            中井精也 
*「いまどきネットだけじゃ、隣と同じ!            関沢英彦 
                 ”調べる力”」
*「日本人辺境論」                      内田樹 

★★★☆

 「ほかならぬ人へ」                        白石一文  
 「翼をください」                           原田マハ  
 「照柿」                              高村薫 
 「船に乗れ1合奏と協奏」                    藤谷治  
 「信長の棺」                          加藤廣  
 「獣の奏者 探求編」                    上橋菜穂子  
 「獣の奏者 完結編」                    上橋菜穂子 
 「身上話」                          佐藤正午 
 「太陽の簒奪者」                        野尻抱介 
 「ひかる汗」                           川西蘭 
 「おさがしの本は」                        門井慶喜 
 「ブラバン」                            津原泰水 
 「黄泉びと知らず」                       梶尾真治
 「廃墟に乞う」                         佐々木譲 
 「海を見る人」                         小林泰三 
 「グラウンドの空」                      あさのあつこ 
 「船に乗れ2独奏」                    藤谷治   

*「情報創造の技術」                      三浦展 
*「人生は一冊のノートにまとめなさい」           奥野宣之
*「人間の器量」                          福田和也
*「世界を知る力」                         寺島実廊
*「目立つ力 インターネットで人生を変える方法」      勝間和代
*「新聞で学力を伸ばす 読む、切り取る、書く」        斉藤孝 
*「日中韓 歴史大論争」                      櫻井よし子他
*「ぼんやりの時間」                         辰濃和男
*「自由をつくる 自在に生きる」                 森博嗣
*「鉄道で広がる自転車の旅 「輪行」のすすめ」      田村浩
*「作家の使命 私の戦後                    山崎豊子 
               山崎豊子自作を語る1」
*「クラウド時代とクール革命」                  角川歴彦
*「新書七十五番勝負」                      渡辺とし子
*「節約の王道」                         林望 
*「食い逃げされてもバイトは雇うな」             山田真哉
*「99.9%は仮説」                        竹内薫
*「先生はえらい」                         内田樹
*「生み出す力」                          西澤潤一
*「地図に訊け」                          山岡光治
*「考えよ! なぜ日本人は                  イビチャ・オシム
        リスクを冒さないのか?」  

その他
 「1985年の奇跡」                       五十嵐貴久 
 「ボトルネック」                          米澤穂信 
 「十二国記 落秋の獄」                    小野不由美

*「アナログ主義の情報術」                   岩中祥史 
*「負けてたまるか! 若者のための仕事論」         丹羽宇一郎 
*「敗北という収穫」                        金子達仁 
*「多読術」                            松岡正剛 
*「だから新書を読みなさい」                 奥野宣之 
*「情報は整理しないで捨てなさい」             奥野宣之 


M-1グランプリ2010

2010-12-27 23:12:22 | テレビ番組

M-1が終わってしまいましたね。
昨日は夕方から持ち帰りの仕事をしていたのですが、M-1だけはバッチリ見ました。

ファーストラウンドでは、決勝ラウンドに進出した3組「パンクブーブー」「笑い飯」「スリムクラブ」の出来が申し分なし。他では「銀シャリ」が面白く、「ナイツ」も悪くはなかったのですが、2組とも漫才スタイルが大爆笑を呼ぶタイプではないため、M-1のような舞台ではちと厳しかったかな?

台風の目となった「スリムクラブ」の快演、いや怪演にはビックリ!
爆笑レッドカーペットやエンタの神様などで(?)怪人フランチェンを演じていたのは知っていますが、漫才を見たのは初めてでした。審査員もあっとビックリの何という間!不思議な世界・空間に引きずり込むその魅力が凄かったです。

敗者復活から勝ち上がってきた「パンクブーブー」は実力者らしく1本目が素晴らしいネタ(敗者復活戦もこのネタ)で抜群の面白さでした。これは2連覇があるかもと思わせたものの、2本目も全く同じ路線で行ったのは勿体なかったですね。もうちょっとひねりがあれば。。。

「笑い飯」も1本目は面白かったですが、優勝は多少、功労賞的な感じもしましたね。ただ、ネットでは出来レースとか言われているようですが、私はそれほどの感じは持ちませんでした。

しかし、個人的にはやはり「スリムクラブ」が衝撃的でした。
漫才といえるかどうかは微妙で、これが1票差で優勝を逃すことにつながったかもしれません。しかし、彼らの挑戦は素晴らしかったですし、ネタをもう一度見たいと思ったのはこのコンビだけです。民主党のくだりなんて、ぞくっとする面白さでした。

私は今回、「スリムクラブ」と彼らに票を投じた中田カウス、宮迫博之、島田紳介の3氏に拍手を送りたいと思います。中田カウスさんはいつも新しい力を高く評価しますね。今年で終了のM-1、これまでの決勝では、サンドウィッチマン、トータルテンボス、キングコングが競り合ってハラハラドキドキだった2007年が一番面白く、レベルも高かったと思います。これは長男も同意見でした。

2010.12.28
 昨日は長男とLIVEで見たのですが、今日、家族全員でDVDに録画
 したものを再見しました。
 改めて私が面白いと思ったネタは、パンクブーブーの1本目、笑い飯の
 1本目、スリムクラブの2本目、銀シャリ(1本目)、ジャルジャル(1本目)、
 ナイツ(1本目)でした。
 


2010年のクリスマス・イブ

2010-12-24 23:55:00 | 日記・エッセイ・コラム

息子たちも中3・小6と大きくなってきて、我が家のクリスマス(イブ)も年々簡略化が進んでおります(^_^; サンタさんも来るような来ないような。。。で、今年もケーキとツリーや飾りの写真でごまかします。

昨年の記事はこちら

今年のクリスマスケーキはチョコレートケーキ(但し生地はスポンジではなく、ムース的なもの)と長男用のイチゴのショートケーキ(こちらもムース的)でした。

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ツリーは2日前にやっと出しました。オーナメントも当初からあったもの、買い足したものなどちょっとゴチャゴチャして統一感がなくなっています。来年はオーナメントをそっくり入れ替えて、シンプル・リッチなものにするかもです。

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靴箱の上の飾りもほぼ例年通りですが、我が家ではよく登場する2人のサンタさん人形もここに並べてみました。

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2010-光のルネサンス&船場近代建築ライトアップ

2010-12-17 23:55:00 | まち歩き





今日は午後から淀屋橋(西天満)にある本社で打ち合わせがあり、仕事も19時前には終わったため、昨年も行った「光のルネサンス&船場近代建築ライトアップ」を見に行くことにしました。

最初の2枚は大阪市役所前です。

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大川沿いにはこんなカラフルな光の雪だるまが。

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今年も中央公会堂は次々と切り替わる「光絵画」のキャンバスになっていました。昨年は一脚を使ったこともあって手ブレの少ない割とクッキリとした写真が撮れたのですが、今年は手持ちなので若干厳しかったです。

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特別室(旧貴賓室)のステンドグラスと壁画も美しいです。

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この後、いったん中之島公園から離れて船場近代建築ライトアップの方に回りました。

  ◎参考ブログ:のりみさんの”のりみ通信”

青山ビルは外壁にからまる蔦をクリスマスツリーに見立てたようなライトアップがなされていました。

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生駒ビルの窓にはステンドグラス調の切り絵が貼られているようです。

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北浜レトロは内外ともに柔らかな光に包まれています。

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北浜まで戻ってきて、次は中之島公園の東側・バラ園の方にも回ってみました。