沖縄内なる民主主義8新発売案内






新発売・沖縄内なる民主主義7 1620円(税込み)A4版
沖縄県民は翁長知事に騙されている
沖縄地方紙のプロパガンダに成り下がった佐藤優
事実を隠蔽する最低ジャーナリスト金平茂紀


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

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翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される





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翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される。
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沖縄内なる民主主義8 A4版  148ページ
定価1620円(税込み)
前書き
 
 先月のことである。電話がなり、受話器を取った私が、
「もしもし」というと、
「ヒジャイ出版」ですか」と言った。
「はい、ヒジャイ出版です」
と答えた。電話の人が本の注文をすると思ったが、
「又吉康隆さんと話したいのですが。又吉さんの電話番号を知りませんか」
と言った。
 ヒジャイ出版は私一人で経営している。私は作家であり、編集者であり、ヒジャイ出版の代表者でもある。
 電話相手の人はまじめそうな人なので、
「私が又吉です」
と言った。
「又吉さんですか。私は沖縄市に住んでいる者です。又吉さんの本を買いたいです。でも、本の題名を覚えていなくて・・・」
「『沖縄に内ある民主主義はあるか』ですか」
「はい。そうです。実はですね、名護市の親戚の葬式があって、名護市に行ったんですよ。それでですね。若い女の子の話を聞いてですね、又吉さんの本の話も聞いてですね」
名護市の若い女性といえば我那覇真子さんだろう。
「若い女の人というのは我那覇真子さんです」
「そうです。我那覇さんです」
電話の主は親戚の葬式に行った時に、親戚の家の近くで偶然我那覇真子さんの話を聞いたということだった。
「普天間飛行場の辺野古移設は地元の人は賛成しているらしいですね。辺野古の若い人たちは辺野古移設反対の人たちと対立しているそうですね」
私は普天間飛行場の移設は辺野古移設しかないことを話し、辺野古の現状を説明した。
「そうらしいですね。辺野古の本も買いたいです」
「それは『沖縄に内なる民主主義はあるか』に載っています」
「そうですか」
私は取次店は沖縄教販であり、書店で注文すれば買えることを伝えた。ところが私から直接買いたいと相手は言った。そんなことは初めてである。
「どこの書店でも注文することができます。近くの書店で注文してください」
私は書店で買うように言ったが、
「書店ですか。近くに書店はないし・・・」
と、書店で買うことを渋った。
「私は上原と言います。私は80歳を超えています」
電話相手が80歳を超えていることに驚いた。そんな老齢で私の本に興味を持つことは珍しい。
「本屋で注文するとかなんとかはねえ・・・。私は沖縄市に住んでいます。読谷村とは近いです。又吉さんが指定する場所に行きますから、売ってくれませんか」
私は返事するのに困った。私の本を買いたいというのは嬉しいが、私が直接売るというのは躊躇してしまう。売るには岸本さんと会う日時を決めなければならない。どこで会うか。沖縄市といえば、私の頭に浮かぶのはコザ十字路とゴヤ十字路である。顔を知らない人と十字路で会うというのはなにか変である。パークアベニュー通り、ミュージックタウンなどで会うというのはできると思うが、車を駐車しなくてはならない。駐車場に停めてから約束の場所に歩いていかなければならない。駐車料金が出る。沖縄市の喫茶店やスターバック、ガストなどで会うという方法もあるが、本一冊を売るためにわざわざ喫茶店で会うというのは割に合わない。そう考えると、やっぱり書店で買ってほしいと思う。私は店員に注文するだけで簡単に買えると言い、書店で買うことを上原さんに勧めたが、上原さんは私から買いたいという。書店で注文するということに上原さんは不安があるようだ。私から直接買ったほうが確実に本を手に入れることができると思い込んでいるのだろう。上原さんは私が指定する場所ならどこでも行くからと言い、私から買いたいと言った。
岸本さんと話しながら、「道の駅かでな」が頭に浮かんだ。「道の駅かでな」は嘉手納町から沖縄市に向かう沖縄県道74号沿いにあり嘉手納町の東端にある。「道の駅かでな」の東側は軍用地で家はない。沖縄市から来ると最初の建物である。道路は嘉手納飛行場に沿った一本道である。私は「道の駅かでな」で岸本さんと会うことにした。
「『道の駅かでな』を知っていますか」
「いえ、どこにありますか」
「嘉手納町の東側にあります。沖縄市から嘉手納町に行った時、最初の建物が『道の駅かでな』です。明日の午後Ⅰ時に会うというのはどうですか」
「わかりました。私の車は黒い軽自動車です」
「道の駅の駐車場は広いです。それよりも店の前にはテーブルがあります。店の前で会いましょう」
「そうですか。分かりました」

「道の駅かでな」は自転車で15分くらいで行ける。私は自転車で行くことにした。国道58号線に出ると大湾の十字路を渡り、緩やかな坂を昇った。軍用地が返還されて新しい道路がつくられた。新しい道路は「道の駅かでな」に出て、沖縄市に向かう道路である。以前は嘉手納ロータリーを回って県道74号に入り沖縄市に向かっていたが、大湾から直接県道74号に入るので「道の駅かでな」までの距離は半分以下になった。
 1時5分前に「道の駅かでな」に着いた。上原さんはまだ来ていないようだ。私は「道の駅かでな」の左端に自転車を停め、自動販売機でお茶を買って、椅子に座った。
 一つ向こうのテーブルに一人の老人が座った。落ち着きがなく周囲を見ている。上原さんだろうと私は予想して立ち上がった。近づいていくと老人は私に気づいた。
「上原さんですか」
老人は頷いた。私は上原さんの向かいに座り、袋から本を出し、本の内容について説明した。第五章の「普天間飛行場の移設は辺野古しかない」や、現在行われている翁長知事と政府の集中協議について話し、翁長知事は県外移設を主張しているが、県外移設を希望する県民は30%台であり、県民総意ではないこと、閉鎖・撤去を希望する県民も30%台であり、県外移設と閉鎖・撤去を合わせると70%以上になるから辺野古移設反対は県民総意であると言えても県外移設は県民総意とは言えないし閉鎖・撤去も県民総意ではないことを説明した。そして、翁長知事は政府に辺野古移設反対を要求することはできても県外移設を要求することはできない。なぜなら、県外移設には閉鎖・撤去を主張している革新は反対であるからと説明した。
「共産党は安保廃棄を主張して、日本の米軍基地をすべて撤去するのを目標にしているから、国内移設である県外移設には反対だ。翁長知事は県知事選で革新と共闘したから、辺野古移設移設反対は主張することはできても県外移設を主張することはできない。しかし、タイムスと新報はこの事実を絶対に報道しない」
上原さんはため息をついた。
「タイムスと新報はアカの味方をしているんですかね」
アカとは共産党や左翼のことである。一般的には共産党や左翼よりアカという表現が使われる。
「基地被害といっても、沖縄のほとんどは基地被害はない。私のところも基地被害は全然ない」
嘉手納飛行場の隣で上原さんはそんなことを言った。
「我那覇さんの話では辺野古の人たちは辺野古移設に賛成していると聞きました。そうですか」
「そうです」
私は辺野古の区民は移設を容認しているのに辺野古区民ではない移設反対派の人たちが辺野古区のいたるところに車を駐車し、花園などを破壊し、辺野古区民に迷惑をかけていることを話した。
「そうですか。普天間飛行場の周辺に住んでいる人たちのことを考えれば辺野古に移設するのが当たり前ですね。もやもやしていたのが晴れました。」
上原さんは、
「もう80歳を超しているし、もう、ぐそう(あの世)に行くだけですからね。本当の沖縄を知らないでは死ぬに死ねないです。本当の沖縄を知ってからぐそうに行きたいです」
と言った。予想していなかった上原さんの衝撃的な言葉だった。
上原さんと別れても「本当の沖縄を知ってからぐそうに行きたい」が私の脳裏で反芻した。
 
 2015年は「沖縄内なる民主主義」を出版できなかった。順調なら7、8,、9、10号の4冊を出版していたのだが、取次店とのトラブル、「沖縄内なる民主主義」が売れていないことなどが原因で、色々悩んで出版することができなかった。悩んでいる内に半年が過ぎ、新たなやり方で、しかも、60ページから148ページの本にすることを決心して、本づくりをして12月に出版しようとしたが、これもまたちょっとしたトラブルがあり1月発売となった。

 私にとって2016年は勝負の年になる。「沖縄内なる民主主義」4冊、評論2冊、小説2冊を出版する積もりだからだ。それに全力を尽くす。
 「沖縄内なる民主主義」を売れるようにするのも大きな課題である。試行錯誤をしていくしかない。

第一章
○琉球王国は独裁国家 農民は極貧を強いられた 4
○琉球処分は琉球王国処分であった 4
○琉球処分は廃藩置県であり近代化の始まりであった 6
○そうだ、琉球処分の再来だ 6
○沖縄の米軍基地73.8%は嘘、本当は23%である 7
○日本の米軍はアジアの民主主義国家の平和を守っている 7
○辺野古崎沿岸の埋め立て方法 8
○大浦湾・辺野古の海が豊かなのはキャンプシュワブの山のお蔭である 8
○漁師が辺野古の真実を話す 9
○ある老辺野古民のウチナー魂 9
○全基地返還3.5兆円効果は真っ赤な嘘 10
○基地経済は沖縄県にお金が入ってくる経済。那覇新都心・ハンビー・美浜タウンはお金が県外に出ていく経済 11
○翁長雄志は県知事になりたいために県民を騙した 11
○沖縄地方紙のプロパガンダになり下がった佐藤優 13
○事実隠蔽の最低ジャーナリスト金平茂紀 14
○沖縄の真実を捻じ曲げた落合恵子 14
○辺野古の真実を捻じ曲げた宮崎駿 16
○機動隊を増やすのはおじいおばあを怪我させないため 17
○ジュゴンやサンゴより宜野湾市民の「命どぅ宝」 17
第二章 
○宜野湾市民が翁長知事訴訟に立ち上がる 19
○翁長知事訴訟原告団110人、支援者8200人 22
 ○原告団安村恵美子陳述書
 ○原告団長平安座唯雄陳述書23
○徳永弁護士の陳述 24
第三章 チャンネル桜沖縄支局
 ○沖縄の声新春のあいさつ! 28
 ○チャンネル桜四人のキャスターによる新春対談 30
第四章 キャンプ・シュワブの加藤登紀子を考察 38
第五章 キャンプ・シュワブと古謝美佐子を考察する 43
第六章 沖縄の現実とかけ離れた坂本龍一の現実を見ない民主主義 47
第七章 革新の砦である読谷村が基地施設移転容認で分かること 51
第八章 植草一秀の辺野古論の根本的間違い 55
第九章 TPP問題を追及する
 ○TPP・八方美人学者は役立たず 58
 ○沖縄の農民はJAの奴隷のようなもの 58
○JAのTPP1420億円被害論は疑問 59
○TPP問題を追及する 60
○主張の裏にはJAの利益優先がある 61
第十章 報道から見えるキャンプシュワブの実態
 ○辺野古抗議、活動リーダーら3人逮捕 刑特法違反、公妨容疑 63
 ○辺野古で抗議まとめ役2人逮捕、1人拘束 63
 ○辺野古裏活動家が起訴された 64
第十一章 慰安婦は性奴隷ではない 彼女は慰安婦ではない違法少女売春婦だ4
 ○日本兵相手の売春と性被害 65
 ○日本兵による誘拐・監禁による性暴力被害 65
 ○「米軍慰安婦だった」と韓国人女性122人が集団訴訟 66
 ○金福童はにせ慰安婦だ 67
 ○慰安婦問題、政府が国連広報強化へ 67
 ○川田文子の性奴隷掲載は沖縄タイムスの自爆行為 68
 ○中国が慰安婦は軍が管理している売春婦であったことを発表した 70
第十二章 文学

 詩
ろくがつにじゅうさんにち 73
浜で読書する女 73
なんとか 生きるさ74

短編小説
啓二の災難 75
大戦が終わってから十四年が過ぎ、
戦争で肌けた赤土から出た草や木の芽は
どんどん成長し、
野や山は緑に覆われ、新しい息吹に満ちていた。
戦後に生まれた子供たちも草木のように元気よくすくすくと育ち
野や山を駆けていた。
木の実は山に溢れ、
魚は川や海に溢れ、
沖縄の地は戦争から開放されて、
貧しくても生き生きとしていた。

一九五八年八月
カーっと真夏の太陽光線が渡久地の浜辺を突き刺す。
小石なんか粉々にしてしまうような太陽の強烈な熱光線。
汗はぷわぁーっと出ていく。
空は真っ青。
最上の真っ青。
入道雲はきんきんと真っ白に輝いている。
啓一と博一は小学六年生。
淳二と幸助は小学五年生。
啓二は小学三年生。
啓二は啓一の弟だ。
啓一たち五人の少年は二時間以上をかけて、渡久地の浜にやって来た。
渡久地の浜で魚を釣るのだ。
五人は渡久地の浜から遠く離れた農村の少年たちだ。
山や川で遊ぶのが物足りなくなってきた夏休みのある日、
啓一たちは渡久地の浜で魚を釣ることを思い立った。
少年たちの夏休みの大冒険。


おっかあを殺したのは俺じゃねえ 90
コップの氷は溶けた。コップが溶ける前に酒を飲み干すのがいつものことであるが、ふいにやってくる憂鬱に覆われた時、無気力が体を覆い、動くのがおっくうになる。いつもは、なにも考えないでも手は勝手に動き、コップを口に運び、口は口で、俺の意思とは関係なく開いて、鮭を飲むのだが、ふいにやってくる憂鬱は手も口も動かなくなり、体が鉛のように重く、酒は残り少なくない。俺は一気に酒を飲みほした。氷が溶けて水の増えた酒にはあわもり独特の辛みがなくなっていた。俺は五〇〇ミリボトルを掴み、空になったコップの上でゆっくりと傾けた。コップの半分の半分ほどの酒が出てきて五〇〇ミリボトルは空になった。俺は立ち上がって冷蔵庫に行き、上の冷凍庫を開いて氷を一個掴んでコップに入れた。冷凍庫の蓋を閉め、冷蔵庫の隣の流し台で水道の蛇口をひねり、コップの縁ぎりぎりまで水を入れ、コップを口に持っていってこぼれかけた酒を飲んでからテーブルに戻った。椅子に座った俺はゆっくりと酒を飲み始めた。

 連載小説
台風十八号とミサイル 第二回 107
梅津は駐車場から梅沢に電話をした。
「もしもし、梅沢さんですか。」
「ああ、梅沢だ。」
「梅沢さんの指示した通りにカリーナエアーベース第三ゲート向かいの駐車場に車を停めました。」
「そうか。カリーナ弾薬庫からのミサイル運び出しはうまくいったようだ。ミサイルを積んだトレーラーはカリーナ弾薬庫からカリーナエアーベースに入ったという報告があった。今は第三ゲートに向かっている。梅津、すべては順調に進んでいる。暫くすると次の指示を出すよ。その時まで待機していてくれ。それからその駐車場には仲間の車が二台駐車している。木村が運転している車とガウリンが運転している車だ。お前とは初顔だが仲間だから気にする必要はない。大城と電話を代わってくれ。」
梅津は大城に携帯電話を渡した。
「大城だ。」
「梅沢だ。ガウリンを知っているな。ガウリンも今度の仕事に参加している。」
「え、ガウリンが。」
大城はガウリンが駐車場に居ると聞いて驚いた。
「ガウリンというとインドネシア人のあのガウリンか。」
「そうだ。そのガウリンだ。大城。急いでハッサンとシンをガウリンの車に移動させろ。ガウリンには連絡済みだ。」
「分かった。」
大城は車から下りて駐車している車を見回わした。しかし、風雨が強くて駐車場に駐車している車の車窓を激しい雨滴が覆っているので車内の様子が見えなかった。車から離れてガウリンの車を探していると、四台目の車の屋根からガウリンが顔を覗かせた。
「ヘーイ、大城さーん。」
ガウリンは大声で大城の名を呼び、手を振った。

台風一八号がウチナー島を直撃するのに乗じて、カリーナ弾薬庫からミサイル五基の窃盗劇がいよいよ始まった。

マリーの館 第二回 129
奇妙な夢
夢を見た。
闇の中。遠い所に蛍の光のような青白い明かりが見えた。酒を飲んで酔いどれている私は陽気に腕や体をくねらせる躍りながら歩いていた。青白い光に向かって進んでいるはずなのに、踊っている私は右に曲がって進んだり、左に曲がって進んだりして青白い光になかなか近づいていかなかった。まるで私は躍りながら迷路のような路地を進んでいるようだった。闇の中でたった独りで踊っている私は哀れな気がした。躍っている私は暗い路地をどんどん進んで広場に出た。闇だから広場であるのか路地であるのか区別することはできないが、私の皮膚感覚が広場であるのを知っていた。青白い光は広場の向こう側にあり、青白い光との距離は縮まっていなかった。広場にはアスファルトが敷いてあった。平らなアスファルトの上で、私は腕や体をくねらせる躍りを続けていた。私は体をくねらせながら喚いていたが、まるで無声映画のように声は聞こえなかった。
踊りを止めた私は演説を始めた。すると、遠くの青白い光が近づいてきた。青白い光は拡大しながらどんどん私のほうに近づいてきた。巨大化した青白い光はゴーッとジェット機の爆音のようなすさまじい音を発して私を包んだ。真っ白な光に照射されている私は喚き続けていた。一瞬のうちに白い光が消え、仄暗い洞窟になった。口をぱくぱくさせている私の隣に紫色のバンダナを頭に巻いている猫背の若い男が立っていて、彼も口をぱくぱくさせて、闇に向かって演説をしていた。中年の男三人が現れた。三人の男はしきりに喚きながら歩き回っていた。私と若い男と中年の男たちはばらばらに自由に動き回っていた。激しいベース音が聞こえ、スティツクで板を叩く音が聞こえた。キンキンと瓶を弾く音も混ざっている。暗闇の中でベースとスティックが激しい音を発した。マリーが現れた。しかし、深い暗闇の中にいるマリーの姿は見えなかった。姿が見えないのに、マリーが目の前に居るのをなぜか私は知っていた。
「マリー」
私は叫びながら闇の中のマリーに飛びついた。するとマリーはスーッと移動して、私の腕から逃げた。

泥酔した私が深夜の那覇の街をマリーを求めて歩き回る。私はマリーに会うのだろうか。それとも・・・・・・
ヒジャイ出版
 代表者 又吉康隆
 沖縄県中頭郡読谷村古堅59‐8
 電話 098‐956‐1320

【沖縄の声】熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム[桜H28/4/22]
2016/04/22 に公開
平成28年4月21日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆­がテーマ「熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム」、コラム­コーナー”又吉康隆のこれだけは言いたい”では「沖縄の内なる民主主義8を出版」につ­いて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月21日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html
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