県内政党の身勝手な反発


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県内政党の身勝手な反発


アルフレッド・マクルビー在沖米国総領事の発言に県内政党は一斉に身勝手な反発をした。
いつものパターンである。
新聞は、「民間地を収奪して」と事実に反することを述べて、
「歴史に対する認識の欠如への批判が噴出」と書いている。
もし、米軍が民間地を収奪したのなら、
その土地は米軍所有になり、
米軍が民間人に借地料を払う必要はなくなる。
しかし、米軍は借地料を払っているし、
法律的な土地所有の権利は米軍にはなくて民間人にある。
米軍は強制立ち退きをやったが新聞が書いているような土地収奪はやっていない。
土地収奪をやったと書いている新聞のほうが認識を欠如している。

自民党県連の照屋守之幹事長は、
「普天間飛行場の危険性は日米共通の認識のはずだが、総領事は県民感情も含めて認識不足が甚だしく、非常に遺憾だ」
とマクルビー総領事を非難している。
しかし、マクルビー総領事は普天間飛行場の危険性は認めている。
マクルビー総領事が疑問に思っているは、
普天間飛行場が世界一危険であるといわれていることである。
マクルビー総領事は
「世界一危険」というのは世界の飛行場と比べてみると少しおかしいではないかと言っているだけだ。
それからマクルビー総領事は、
人口密集地にある普天間飛行場よりは辺野古に移設するほうがいいとも述べている。
それが普通の人間の正しい意見である。
普天間飛行場が世界一危険だと主張しながら、辺野古移設に反対するのはおかしい。
本当は普天間飛行場は「世界一危険」とは思っていないから、
辺野古移設に反対しているのだ。

照屋守之幹事長は
「普天間飛行場の危険性は日米共通のはずだが、総領事は県民感情も含めて認識不足が甚だしい」
と述べているが、
照屋守之幹事長のいう「県民感情」とはいたいどういう感情なのだろうか。
私は県民のひとりだが照屋守之幹事長のいう「県民感情」というのが不可解である。

「米国では認められないような危険な飛行場建設しておきながら」などと言う政治家もいるが、
普天間飛行場ができた頃は周囲に住宅はなかった。
「米国では認められない」普天間飛行場の危険地帯に住宅を増やしていったのは
沖縄県・宜野湾市のほうである。
米軍が普天間飛行場を危険な場所に建設したのではなく、
普天間飛行場の危険地帯に沖縄県・宜野湾市が住宅建設を許可していったのである。
自分の罪を他人に押し付ける恥ずかしいことである。
「非常に偏見に満ちた」というがむしろ沖縄のほうが事実をねつ造している。

共産党県委の前田政明福委員長は
「沖縄に対する植民地支配、占領意識丸出しである」と怒りをあらわにしているが、
沖縄は植民地ではい。
沖縄県民にはちゃんと日本憲法が適用されている。
自由、人権も保障されている。
親中国・反米主義の共産主義者である前田政明福委員長が反米主義を感情的に露わにするから
「沖縄に対する植民地支配、占領意識丸出しである」などと妄想じみたことを言うのだ。
チベットやウイグル地区を武力で制圧して植民地支配している中国なら沖縄を植民地支配するだろう。
中国が沖縄を植民地支配する手伝いをするのが日本共産党だ。
共産党が少数政党でよかったよ。

公明党県本の金城勉幹事長は
「米軍が住宅地を占領した結果、住民の基地周辺に這いつくばるように暮らさざるをえない経緯も理解していない」
と言っているが、
昭和25年(1950年)の宜野湾市の人口は1万5,930人であったのに
平成24年(2012年)の人口は9万3、189人にまで増加している。
なんと6倍以上も人口が増えたのだ。
驚異的な人口増加は宜野湾市には普天間飛行場やその他の米軍基地があり、
米軍関係の仕事が多いので、
仕事を求めてどんどん人口が宜野湾市に流れたからである。
人口が増えると
宜野湾市は普天間飛行場の周辺の黙認耕作地を返還させ、
普天間飛行場周辺の危険地帯にどんどん住宅をつくった。
宜野湾市政が普天間飛行場周辺の危険地帯に住宅をつくることを禁じていれば、
人々は隣りの中城などに住宅をつくっただろうから「世界一危険な飛行場」にはならなかった。
宜野湾市の本当の経緯を知らないのは金城勉幹事長である。

永山盛廣県市議会議長会会長は
「ハワイでは配備前に環境影響評価をし住民説明会もやっているが、沖縄では意見など全然聞かない」
と非難しているが、
その隣りでは
「配備反対は県民の総意だ。県民が再度気持ちをひとつにし、総意を日米両政府に訴えていこう」
と安和敏幸県町村議会議長会会長は呼びかけている。
オスプレイ配備反対を頭から決めつけているのに「住民説明」なんかできるはずがない。
森本防衛相が説明しにやってきても「森本帰れ」の大合唱だ。
永山盛廣県市議会議長会会長が「住民説明」を求めるなら、
自分の仲間を「住民説明」に応じるように説得するのが先だ。
「住民説明」を聞く体制もつくれないくせに政府や米軍に
「住民説明」をしないことに不満をいうのはどうにかしている。

米、南沙近くに海兵隊拠点


アメリカのクリントン国務長官が中国を訪れ、
尖閣問題や南シナ海問題、
北朝鮮やイランの核問題、
シリア情勢などについて中国と意見交換をする。
アメリカはこのように東南アジアや中東の平和のために中国と厳しい交渉をしているのに、
沖縄の反米主義者たちは東南アジアや中東情勢などに目をくれず
沖縄の米軍基地はまるで沖縄を支配するのが目的であるように米軍基地問題を矮小化して、
やれ県民大会だなどと大騒ぎをしている。

アメリカは中国と意見交換をする一方、
フィリピンの南沙諸島に近いフィリピン西部パラウン島の複数のフィリピン軍基地に
米海兵隊のローテーション配備先の拠点をつくることを進めている。
それは海洋権益の拡大を図る中国をけん制する狙いがある。
中国は相手国の軍事力を見定めながら海洋権益の拡大を図っている。
軍事力が強い日本に対しては警察に抵抗をしない活動家を尖閣に上陸させるだけにとどめている。
日本よりは軍事力が劣る韓国では大漁船団が韓国の巡視船の警察を刺し殺す暴挙に出ている。
そして、軍事力が弱いフィリピンとベトナムに対しては
海軍を派遣して強引に領土拡大をやった。
ずるさに長けているのが中国共産党なのだ。
中国のこれ以上の拡大を防ぐためにアメリカは海兵隊の拠点を南沙近くにつくることにした。
パラワン島南部ブルックスポイントにあるサマリニアーナ基地では
現在、長さ1100メートルの滑走路を2400メートルに拡張し、
大型輸送機や偵察機が発着できるようにする。
ウルガン基地にも海兵隊用の現場指揮所や宿舎としてコンテナ型の建物数棟も設置する。

アメリカの目的は海兵隊がローテーションしながらがフィリピンの軍隊と軍事演習をし、
フィリピン軍を鍛えて米軍とフィリピン軍が一緒になって中国軍と対峙することである。
海兵隊の東アジアのローテーションの拠点は沖縄である。
沖縄から出かけて、韓国やフィリピン、ベトナム、カンボジアなどの
東アジアの国々を海兵隊が巡回するのだ。
ベトナム戦争時代と違って、
米軍が警戒する対象国は中国と北朝鮮に絞られてきた。
中国は日本やアメリカと貿易をして経済発展をしているから
日本やアメリカと本格的な戦争をすることはない。
フィリピンやベトナムなどの弱小国に圧力をかけ
てじわりじわり領土を拡大しようとしているのが中国である。
それを食い止めるのが米軍の目的である。
海兵隊が南沙近くに拠点をつくれば中国との緊張は高まる。
しかし、紛争が起こることはなくなるだろう。
海兵隊の狙いは紛争を起こすことではなく、
紛争をなくすことである。
武力に対しては武力で対峙することによって紛争を防ぐことができる。
戦後68年間、沖縄が戦争に巻き込まれなかったことがそのことを証明している。

沖縄が東アジアの扇の要の位置にあり、
米軍の軍事戦略上沖縄が重要な存在であるのは今も同じである。
東アジアの平和を守るためにも沖縄にヘリコプター基地は必要なのだ。
オスプレーの普天間基地配備は
老朽化したCH46ヘリコプターとの交代であるから事故の発生率を抑えるためにも必要であり、
高性能のオスプレイを配備するということは中国への抑止力が高まり、アジアの平和に貢献する。



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