日米共同演習は是か非か







多くの人は梅林氏の意見に賛成と思う。しかし、私は梅林氏の意見に反対だ。
尖閣諸島の領海ての中国漁船の侵入、韓国の哨戒船沈没や韓国への砲撃は、韓国、日本そして米国が毅然とした態度を示さなかったから起こったのだ。
北朝鮮や中国の政治情勢を冷静に判断すれば、日米韓の共同軍事演習で牽制することは必要だ。今までの韓国は北朝鮮から攻撃を受けた時は、攻撃を受けた分だけを反撃することにしていた。そのような規則だから、北朝鮮は砲撃をしてきたのだ。

北朝鮮に攻撃をさせないためには、今回のような合同訓練と、北朝鮮が攻撃したらその何倍も反撃すると宣言することである。そのような緊張が平和を維持できるのだ。
尖閣諸島でも、中国漁船が日本の領海に侵入すれば厳しく取り締まることを宣言し、尖閣諸島の巡視を厳しくすることが必要だ。

梅林氏はアメリカ軍のイラク侵攻を失敗と位置づけているが本当だろうか。アメリカ軍によってフセイン独裁政権は滅び、イラクは民主主義国家に変わろうとしている。
梅林氏はイラクは民主主義国家であるよりもフセイン独裁政権であったほうがいいというのか。

アフガニスタンもアメリカ軍などがタリバンのテロ行為と戦いながら、大統領選挙と国会議員の選挙が行われて、民主主義国家を設立しようとしている。そして、アフガンの人民に軍事訓練をして自国を守ることできるような軍隊や警察を養成している。

アフガンでアメリカが軍事力だけを使用しているなんて馬鹿らしい評価だ。アメリカはアフガンを民主主義国家にしようと頑張っているのだ。

反戦平和主義者に民主主義思想家は少ない。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )