Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

「政権交代」狙う 日共の手紙戦術は奏功するか

2024-04-06 21:48:15 | 国際・政治
此度台湾の見舞われた震災には、やや遅れるも 謹んでのお見舞いを申したい。

改めて、不運にも又も生じた犠牲各位への弔意と 被災各位へのお見舞いの意、
そして我国の複数に亘る震災など災害時へのいち早い義援への感謝と報恩の気持ちをここに表したい。我国を含む諸外国からも 様々な支援の手が寄せられている様だが、それらを生かして 台湾が一日も早く 日常を取り戻す事を祈念する次第。

本題です。与党自民の主要派閥レベルとはいえ、広範な政治資金問題は確かに強く糾されるべきとは思う。岸田政権によっても、30名超の 当該議員への処分が行われる由。勿論 野党側の声高な主張を待つまでもなく この処分で所謂「幕引き」を図るには無理があろう。与野党の側に関係なく、今後も必要な対処に反対する者ではない。

しかしながら、これを契機に 直ぐ政権交代を図るという主張にも無理があろう。特に左傾報道メディアにおいて、恰も政権交代が現実味あるものであるかの様な印象操作が図られている感も拭えぬものがある。

左派野党の筆頭・日本共産党でもそんな動きがある様だが、果たして現実レベルで政権担当力があるのだろうか。以下、今日の産経新聞ネット記事を引用して みて参るが、少なくとも拙者には疑問の残る所だが。

「共産が党員増に手紙作戦 田村智子委員長の『パワハラ発言』などで求心力低下 2中総開幕」

共産党の第 2回中央委員会総会(2中総) が 4/6、東京・代々木の党本部で始まった。

田村智子委員長は幹部会報告で、党員数や機関誌「しんぶん赤旗」購読者数の増加に向けた取り組みを促す「手紙」を全国の支部に送り、各支部の目標などを記した「返事」を 5月末までに届けるよう求めることを明らかにした。

2中総は 2日間の日程で開催され、幹部会が示した「手紙」の文案について審議する。

共産は 1月の党大会で、次期党大会までに 党員を 2万人増の 27万人、「赤旗」購読者を 15万人増の 100万人とするなどの目標を掲げた。「手紙」の文案では、目標の成否に「党の命運がかかっている」と訴え、達成のための具体策を支部単位で議論することを求めた。

共産では、田村氏が党大会で「パワハラ発言」をしたとして 党員が撤回と謝罪を求めるなど、指導部の求心力低下が著しい。「手紙」送付には、次期衆院選に向けて 党内の結束強化を図る狙いもあるとみられる。(引用ここまで)

党員数、党機関紙「赤旗」購読者数共 随分強気な数字だと思うが、この総人口減とメディアのデジタル化が進む時代に 果たして達成可能かと改めて思う所。

そも「手紙作戦」自体が、メディアの進むべきデジタル化に逆行しているとも思う所。こんな姿勢で、果たして「低迷」とも謗(そし)られる 日共の党勢再拡大に寄与するとはちと考え難い所とも愚考する者だが。

今年初の同党大会にて問題視された「パワハラ疑惑」にしても、田村委員長の説明が十分とは言い難いものがあろう。又 本気で政権交代を目指すつもりなら、日共一党に留まらぬ 立憲民主など他の党会派との共闘や連携も視野に入れる必要があろうが、果たして田村日共執行部に その事をまとめる力量があるのかは疑問符が付き纏うのではないか。

そして、もう一つ。そう、野党・・特に左派側による政権交代必須の条件として、労働団体の理解や連携が不可欠のはずだが、最大手の連合は 日共との連携や協力に否定的だ。こんな事では 幾ら与党自公が弱っているとはいえ、左派野党主導の政権交代など「不可能」の一言だろう。拙者は間違っても左派野党の支持者ではない。勢力伸長などされては困るので このザマで良いのだが。

先月下旬の開花よりほぼ 1W。当地近所の桜も見頃に。今回画像は 本日観られた、当地中心部近くの金山公園の 花盛りの様子を。いずれこの位置からは愛でられなくなるだろう JR金山駅プラット・フォーム北詰から臨んだ様子を。通り過ぎる列車は、長野特急「しなの」。以下に 関連記事をリンク致します。「産経新聞 4/5付」
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