Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

酒席にも 礼節がありますな

2007-12-09 20:52:28 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ!冬本番の寒さを迎え、又忘年会やクリスマスの会合の時期ともあって、酒気に親しむ機会も多い。最近はご無沙汰だが、我が故郷の隣、豊橋の街を行く路面電車豊橋市内線には「おでんしゃ」の愛称を持つ、晩酌列車が出没している由。既に12/12(水)までの席を完売し、急遽翌日から12/17(月)までの追加運転が決まった模様。暗い話題の多い年の瀬に、まずはちと良い話や思うのだが・・・。

さて、その酒席の話だが、楽しみながらもやはり礼節とかエチケットなるものはちゃんとあるのではないか。例えば勤務先の会合などで上席と末席の順序とか、会話などで言葉を選ぶべき場合があるなど。俺は昨夜は、名古屋都心に住む食品関係が本業の悪友と久し振りに会食をしたのだが、二次会で参ったカラオケ完備の店にてふと思った事を少し・・・。

こうした場所へはやはり、飲んだ勢いで気持ち良く得意曲を歌いたい各位がいらすものだが、曲順やマイクの順序を巡っての喧嘩もままあると聞く。昨夜は大人の集りだったせい?でさすがにこうした問題は生じなかったが、かなり酒量の入った方もあって、気をつけるべき状況であったのは事実だ。

自らが歌いたければ、周囲の方々も同様に歌いたいのはちょっと考えればすぐ分る。曲目によっては古い演歌系とか自分の嗜好とは異なるジャンルの曲とかで、少し違和感を感じる事もあるだろうがそこは酒の席。何はとに角、歌わせる位の寛容さは持ち合わせて然るべきだろう。

と言う訳で、なるべくなら争いを避け、少しでも快適に年の瀬を過せたらなどと思うHAKASEでありますが、反省点が1つ。昨夜はちと酒量が過ぎました。今日午前まで、恐らく生涯初の二日酔いに見舞われた次第であります。苦笑

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薬害肝炎問題に思う事

2007-12-09 15:35:00 | インポート
コナサン、ミンニチワ!

昨日今日の土、日曜は当地名古屋は一応晴天に恵まれ、雑事や悪友との会合などを無事こなす事ができました。2日共予定の入らない休日は、年内はこれが最後。貴重な残りの時間も有効利用を心がけたい所ですが、昨日の会食の酒気が残って些か二日酔い気味なのが遺憾ではあります。苦笑

さて、度を過した酒気で気になるのが肝臓の健康問題ですが、今年に入って所謂薬害肝炎の問題が報道にて良く取り上げられているのはご存知かと思います。
今から20年程前の昭和末期、出産や負傷などの止血目的で使用された血液製材が精製不良により肝臓病を引き起こし、分っているだけで数百名の被害を生じている模様。
中には既に逝去された患者の方もいらし、この方々の救済と補償が大きな問題となっています。

当時は今の様に医療に関する情報が十分でなく、患者の方々の多くは問題の血液製材が自身に対し使われた事を知らされていなかったケースも多かった様です。
又、当時の厚生省や薬品メーカーも、事前にこうした健康被害を把握していながら、十分な対応をしていなかったのも事実であり、特に前者は、肝臓病に陥った被害者の名簿を作成しておきながら公表せず放置し、対応への姿勢が厳しく糾されるべきだと思います。

思えば昨12/8は1941=昭和16年に大東亜戦争こと太平洋戦争の勃発した日。
作戦を主導した旧海軍は政府に対し、宣戦布告の対米通告に遺漏なきを強く要請したにも関わらず、外務省の不手際によって通告処理は大きく遅れ、結果米合衆国より「日本は汚い奇襲をした」との強い非難を受ける事となります。更にそれは1945=同20年夏、広島、長崎の両市に対する原子爆弾攻撃の一因ともなったと言われています。

その事と形こそ違え、旧厚生省の不良な姿勢はそうした歴史上の出来事と似た面を抱えているのではと思いますね。
自らに不利益な重要情報を隠蔽もしくは公表しなかったり、患者各位の救済にしても、全員を対象とせず、行政やメーカーに有利な裁判所の判断を採用しようとするなど、本当に薬害の被害に遭った方々の立場に立って事件の解決に当たる意思があるのか、大きな疑問を感じる所。
国家の財政難は分っていますが、本件の解決はその事とは無関係である事を前提とすべきでしょう。*(SOS)*

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