Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

ローカル鉄道「養老線」春への抱負

2007-01-28 15:06:03 | 日記・エッセイ・コラム

今年2007=平成19年の1月も後僅かとなった。暖冬傾向だとかで当地愛知も強い冷え込みはなく、新聞のスキー場欄を見ても、積雪量は例年の半分かそれ以下だ。このままで終わるとは思えないが、この状況が続けば冬場のレジャー施設はかなりの痛手が避けられないのではないか。

さて昨年暮れより訪ねているローカル鉄道「養老線」。現行の近畿日本鉄道より、当初は今春にも地元自治体が路線を保有し、別会社にての運営による所謂「上下分離方式」による経営変更が計画されたが、どうも準備上の理由により、その変更が夏頃にずれ込みそうな気配である。

と言う事は、当初諦めていた桜の時期の撮影が現実味を帯びて来た訳で、今度は桜と電車の走行シーンを組み合わせられる地点を探しに出なければならなそうである・・・苦笑。

愛好者ならご存知の様に、同線の本当の終点は岐阜県揖斐川町。大垣より同町までの沿線に桜並木を発見。春の撮影はこの辺りになりそう。勿論、名所「養老公園」の花も落とす事はできないだろう。期待しないでお待ちを。

添付の画像は昨年末、伊吹山の冠雪をバックに撮影したものです。

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ライフラインの保全は大丈夫か

2007-01-28 14:18:00 | インポート
ガス漏出事故が相次いでいます。

北海道にては先週、老朽管より漏出したガスが下水管を経て住宅に侵入、3名の方が犠牲となりました。同様の事故は本州にても発生、いずれも設置より半世紀近くを経た古いガス管の不具合によるもので、これ以上の事故防止の為にも対策が急がれる所です。
昨日はガス管の事故ではありませんが、暖房器具の不具合により過日死亡事故を生じたかどで、当地名古屋のガス器具メーカーに警察による強制捜査が入っています。前世紀末よりメーカーによる製造物責任が強く指摘される折、原因の解明と強い対策が望まれ、又応分の問責に対しては、逃げる事なく堂々とした対応を強く望みたい所であります。

思えばガス以外の水道管でもその老朽化が指摘され、実際に昨年末、破裂事故も起きています。又電力配線にあっては材料たる銅の国際相場の上昇の影響もあって、盗難事件が社会問題化しており、一部の一般家庭や事業所への電力供給を支障する事態も生じている様です。

これらの事態を見回してみますと、ある共通項が浮かび上がって来ます。
ライフラインの整備は、申すまでもなく公共事業ですね。我国のこの面での公共プロジェクトは、新規にガスや電気、水道を通す事共には極めて積極的でした。しかしながら一旦開通した配線配管を、事故や問題が極小で済むよう手入れや整備を行なう、つまり日頃のメンテナンスの心がけについてはどうも行き届いてはいなかった印象が強くありますね。何よりも、半世紀近くもガス管の入れ替えをしていなかった事実が、証拠として挙げられると思います。

先日の死亡事故は、決して他人事ではないと思います。
ただでさえ、北日本の住宅は保温を優先する為に、定期的に部屋の換気を行う機会は極めて少ない事でしょう。又「臭いにて判るだろう」とのお言葉も、住人各位が熟睡している夜間の察知には難があり、手遅れとなり悲劇に繋がる可能性は十分考えられます。その為にも、ライフラインの配線配管の定期的な入れ替え整備と防犯の為の保安性=セキュリティの確保は万全に願いたい所です。
これによる費用増がエネルギー・コストに反映される可能性もありますが、何よりも安全安心には代えられないと強く思います。
必要性が広く認められれば、国民的理解もきっと得られると私は信じます。*(注意)*
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