生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

3回目の注射

2006-08-14 17:55:14 | 乳癌

今日病院へ行ってきました。乳腺外来で3回目の腹部注射(リュープリン)を打ってもらいました。
お盆のためかとてもすいていて、いつもは2時間以上待たされるのに30分しか待たされませんでした。

前に打ったところの筋肉(ぜい肉と言うべきかも)が固くなっていて、注射を打つ場所を少しずつずらして打っていましたが、そのうち打つところがなくなってしまうのでは……と心配していました。すると、嬉しいことに固くなっていたところがほぐれていて、さらにこのまま順調ならあと2回でいいと言われました。
注射のあと、同じ病院で友人が5人目の子供を出産されたので、お祝いに行ってきました。生まれたばかりの赤ちゃんを見て、注射の痛みが癒されていくようでした。

注射のあと、2.3日は体がだるく、倦怠感におそわれますが、昨日の記事のコメントに力づけられて書きました。

心騒がせずに

2006-08-14 16:41:38 | 教会

昨日の礼拝で「自分を評価する3段階」について語られたので、紹介したいと思います。

聖書箇所は、コリント人への第一の手紙4:3「しかし、私にとっては、あなたがたによる判定、あるいは、およそ人間による判決を受けることは、非常に小さなことです。事実、私は自分で自分をさばくことさえしません。」
です。

自分を評価する3段階
1)他人の判断をあてにしない。
2)自分で自分を判断しない。
3)正しい判断を下すことができるのは神さまだけである。



1)については、人の評価に過剰反応しないようにとのことです。わたしはかつて人の評価を気にし、人の言うことに一喜一憂していました。ひとりの人からけなされただけで、食事ものどに通らなくなるほど落ち込み、ちょっと誉められると有頂天になりました。まさに過剰反応していたわけです。

2)については、自分はダメだと思いこんでしまうことがありますが、それは間違った判断です。
先々週のメッセージでは、『自分のしていることの動機を吟味すること』のすすめがありました。たとえば、何かを行ったとき、それが成功して、人からの賞賛を得たとしても、その動機がメンツや対抗意識からきているのだとしたら燃えてなくなってしまいます。でも、『神を愛する』『他者を愛する』
などの純粋な動機から行ったのならそれは残るそうです。自己判断をするときは、動機を考えればよいのですね。

3)しかしながら、自己判断は100パ-セント正しくありません。
「先走ったさばきをしてはなりません。」(Ⅰコリント4:5)とありますが、すべてが明るみに出される日がくると聖書にかかれています。ですから、いろんなことを言う人がいても、最終的な評価は神さまがしてくださることを信じて、心騒がせずにいたいと思います。


理不尽な苦しみがあっても、その日には、すべての忍耐に対して神さまから賞賛が届くのですから、流した涙は無駄にならないのだと思い、慰められました。

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