Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

5連勝ならずもポジティブなドロー(9節横浜FC戦)

2018-04-15 23:01:16 | マッチレポート18’
残念ながら5連勝はならず。ただ連勝はいつかは止まる。連勝も大事だけど、その後ももっと大事なわけで、連勝の止まり方としては比較的いい止まり方だったんじゃないだろうか。今日は決め切れなかったかもしれないけど、得点ランクリーグトップタイ、得失点差リーグ単独トップ、そのチームを評して「決定力不足」という言葉は口が裂けてもオレは言えない。


正直勝てた試合だと思う。だから「やっぱり5連勝って難しいんだなぁ」なんて感想一切わいてこないし、もっともっとチーム力は上がってくると思う。今日は終盤に両チームともに全体的に疲弊してパワーダウン気味だったので、欲を言えば、前節結果を出したさんぺーや清本でも悪くはなかったけど、伊佐でもっとエネルギーを持ってアタックした方が相手にとっては嫌だったと思う。ただそれは結果論だし、清本→さんぺー→ごっちゃんと繋がった決定機は本当に惜しかった。前線の外国籍選手で押し切ろうとする横浜FCよりも、大分のアタッキングサードでの引き出しの多さの方が目立ってた。それがそのまま期待感に繋がってたし、今日も勝ちきれると最後まで信じて疑わなかった。前節のような試合を「目標を達成するチームの勝ち点の取り方」と評したけど、勝ち切れなかった今日の試合を決してネガティブに捉えてるわけではない。この連勝中の水準の試合を続けていったとしても勝ち続けることは出来ないわけで、その中でいくつかでも京都戦のような勝ち点のもぎ取り方が出来ていれば、目標はグッと近付いてくると思ってる。


同点ゴールは本当に素晴らしいゴールだった。同数でサッカーをやってたとは思えないくらいにフリーだった怜さん。星が1人で2枚剥がしたこと、ごっちゃんが中央で3枚くらい引きつけたこと、そりゃフリーになるよねって感じ。ダイレクトに星⇔怜でボールのやり取りが生じるチャンスメイクが今日の得点シーンだけじゃなく、何度か見かけると思うんだけど、この両翼は「ホントにスゲぇな」という貧弱な語彙の極みのような表現でも伝わるくらいに「ホントにスゲぇ」なと思う。前節京都戦のように少し下げ気味に配置しても決して押し込まれ過ぎることはないし、両翼を大きく張り出すことでボランチにスペースを与えて仕事をしやすくもするし、そして何よりもボールがあってもなくても前への推進力が抜群。「ホントにスゲぇ」。まず間違いなくそろそろ対戦相手が両翼に特化した対策を立ててくるはずなので、その時はサイドを捨てて真ん中ぶち抜ける準備しとこうぜ。


今日は試合前にピッチに散水してる写真が何枚も流れてきた。何なんでしょ。先週の記事で散水の不可解さについて触れたら、それにコメントしていただいた方もいましたが、結局今節撒いてるわけで何なんだろうと謎は深まるばかり。そして一番不可解に思うのは、どうせ撒くならもっと効果的に撒きなさいよということ。後半も中頃に差し掛かると、もう乾いてしまったのか、ボールの転がりも落ち、最終ラインでのボール回しにスピード感がなくなり、結局何がやりたかったんだろうという感想しか残らない。ノリさんからのボール出しで刀根やフクを飛ばしてサイドに付ける時にもっとパスにスピード感があればいいのにと何度思ったことか。ゆっくりと転がるボールを尻目に横浜FCの陣形が崩れずスライドするのを少々のフラストレーションとともに見てた。


J2は22チームなので順位表を半分にするとトップ11とボトム11に分かれる。松本、新潟、徳島、千葉、甲府、大宮、京都の全てがボトム11とかどんなリーグだよ。J3からの昇格クラブがJ1からの降格クラブに勝つのはもはや定番なのかよ。もうわけが分かんないよ。とりあえずこの戦国J2をたくましく生き抜こう。しかし開幕戦以来全然現地行けてない。。
コメント (2)
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