Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

会心、逆転勝利!

2015-08-23 23:46:11 | トリニータ


ユースのプレミアリーグを観に、トヨタスポーツセンターに行ってきた。今日のセレッソとの試合はまだ観てないけど、トップチームの状況を考えると、浮かれてらんないのは十分に承知の上だけどね。。



序盤にキャプテンの宮地くんがいきなり負傷。治療中で人数が少ない間に失点してしまい、さらに宮地くんはそのまま交代という最悪の流れのまま試合は進んでいき、勢いのままにさらに失点してしまっていた。GWに神戸に観に行った時も岩田くんが救急車で運ばれる事態になってしまい、正直に言って「オレ来るとあかんなぁ」とも思い始めていた。ただ神戸の時も思ったけど、このチームは絶対に諦めない。例え負けても観る者を納得させるサッカーが出来るチームだと思う。前半左サイドを崩して、1点を返してから折り返せたのがデカかった。



勝負のポイントは後半の入りにあった。「絶対に逆転する」という強い気持ちで後半に入った大分はキックオフから猛ラッシュ。15分間はほぼハーフコートゲームで押し込んで、いつゴールしてもおかしくない流れの中で、浅原くんの2ゴールで逆転した。この時間帯のスピード感のある攻撃はホントたまんなかった。



特に右サイドの「鷺原&宮原」のユニット、通称「鷺ノ宮」の縦に速い仕掛けは名古屋側のギャラリーをも唸らせていた。



今日の逆転勝利の要因は総合力だったと思ってる。今までだったら、「エースの翼が代表でいないから」とか、「キャプテンの宮地くんが負傷交代しちゃったから」とか個人的には考えちゃってたけど、今日目立った選手は、スピードで前線かき回した岡くんだったり、いやらしくポイントになった野上くんだったり、チャレンジの縦パスを何本もインターセプトして前線まで顔を出しに来た江頭くんだったりと、今まではそこまで注目してこなかった選手たちだった。夏の悔しい思いを経験にして、チームが強くなってる感触があった。名古屋の2ゴールを決めた森晃太(10番)の存在感は抜群で、特に2ゴール決めた後の余裕が出来てからのプレーぶりは憎たらしいくらいだった。でも、その森を後半は「いたの?」と思わせるくらいまでに消した両CBと両ボランチも素晴らしかった。それと駿が何本も出した右サイドへのロングフィードに名古屋側のギャラリーは明らかに怯えていたよ。


宮地くんのケガは心配だけど、マジで首位も狙えなくはない。来月のセレッソ、ガンバのアウェイ2連戦が山になりそう。ガンバ戦の日はトップチームの岐阜戦と同日。先に終わるユースの吉報を聞いてから、ダブル勝利でクラブ全体で勢いに乗りたい。

とりあえず、J2J3入替戦は11月29日(日)、12月6日(日)、プレミアリーグのチャンピオンシップは12月12日(土)だ。今年の晩秋は毎週刺激的で、最高だオラー!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする