Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

福森直也、インカレは準優勝

2014-12-21 21:22:27 | トリニータ
いやぁ、大学サッカーっていいねえ。何がいいってあんなにかわいい子がたくさんいるスタジアムをオレは他に知らないよ。個人的にはJの試合でかわいい子が一番多いスタジアムはNACK5だと思ってるんだけど、今日の西が丘はそれを遥かに上回るくらいかわいい子が多かった。そりゃ、選手たちも気合い入るわな。


冗談はさておき、大学サッカーってほとんど観たことなくて、若狭の入団が決まって、東洋大学のグラウンドまで関東2部の試合を観に行ったのくらいしかなかった。今年のインカレも当初は福森の所属する関西学院のベスト16を観に行く予定にしてたけど、ユースの参入戦の日程が急遽変更になったことで結局は行けなかった。次に行ける日程は決勝戦しかなかったから、ちょっと無理かなと思ってたけど、見事勝ち抜いてきてくれて、本日やっと「生福森」を見てきた。














これはもう紛れもない男前。試合は決勝戦っぽい固い展開だったし、個々の持ち味が出にくい試合だった。だからプレーの質についてや持っている能力は正直よく分からなかった。ただ一つだけ言えるのは、男前だということ。ヤスや若狭、伊佐とここ最近の大卒はキャラクター先行型が多かったから、うちではちょっと異質なルーキーなんじゃないかな。立ち振る舞いもキャプテンっぽさがにじみ出てるし、是非ともDFラインの軸として育ってほしい。

関学と流経には力の差はほとんどなかったと思うし、後半はむしろ関学の時間帯の方が長かった。結果は残念なものだったけど、準優勝は胸を張っていいと思うぞ。この悔しさは次の青いユニフォームで晴らそう。楽しみに待ってるよ。



今回、関学の試合を観に行くのに、福森と同じくらい楽しみにしてたのが、FWの呉屋。夏くらいに家族で関西旅行の計画があって、その時に関学のリーグ戦を観に行こうとして、しばらく関学の結果をチェックしてた時期があった。その時にリザルトを見る度に呉屋がゴールを決めてて、どんなすごい選手なんだろうとずっと気になってた。結局旅行がキャンセルになったので、生で見ることはなかったんだけど、今回やっとお目にかかれた。


本当にこの写真の通り、一試合を通して流経のDF陣が呉屋の監視を遂行し続けた。その徹底ぶりがこの試合の勝敗を分けたとすら思うくらい、呉屋は何も出来なかった。時折見せる深く鋭い切り返しとか、片鱗は見せたものの、チャンスらしいチャンスはほとんどなかった。来年が4年生。このまま順調に行けば、来季は複数クラブによる争奪戦は間違いなしだろうね。




西が丘にこれだけの人が入れることに驚いた。柴崎岳の選手権の時も相当入った印象があったけど、もしかすると今日の方が入ってたかもしれないね。



流経の印象はこの校歌熱唱の一枚に凝縮されてる。特にこの4番のキャプテンの存在感はピッチ上で圧倒的だった。MVPもらってたみたいだけど、ぶっちゃけプレー自体は普通。だけど、響き渡るコーチングとか、仲間に飛ばすゲキとか本当にすごかった。


流経のアップ着にはスポンサーがいっぱい付いてて、代表のアップ着かと思うほど豪華だった。大学の監督が優勝コメントで、スポンサーに感謝の言葉を述べるとか、ちょっと今まででは考えられなかったなと思った。あれだけの部員数で運営していくにはスポンサーが必要なのかもね。





同一人物。ナイツのヤホーの方を上からギュッとつぶしたような風貌。総理大臣杯とインカレの2冠、クラブドラゴンズはJFL昇格とこれ以上ない一年だったんじゃないだろうか。

流経からはたくさんのOBがプロ入りしてるけど、うちには誰かいたかなと思ったら、西がそうだった。もう全く稼働してないけど西のtwitterのアイコンでモリシと額をすり合わせてる選手(元水戸の加藤)って西の流経時代の同期なんだね。


今季はこれで観戦納め。今季もたくさん行けて、楽しかった。来季もそうありたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする