Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

ブラジルW杯優勝妄想

2014-06-27 23:50:15 | トリニータ
W杯による累積寝不足でなかなか体調不良から抜け出せない。W杯の試合のないこの週末のうちに万全に戻したかったものの、明日の敷島は雨予報。あそこの新しいゴール裏は屋根全くなかったような。。


大会前にやろうかなとも思ったんだけど、32ヶ国だと大変だし予備知識も薄いので、決勝トーナメントの組み合わせが決まったこのタイミングで優勝妄想やろうと思います。昨シーズンのオフから「予想」じゃなくて、「妄想」を使うのがお気に入りです。


まずは、ブラジル、チリ、コロンビア、ウルグアイの山。ここはスアレスの出場停止によって妄想がしやすくなった。ということで順当にブラジル。チリの試合は1つも観てないのでちょっと怖いけど、コロンビアは日本が惨敗してて言うのもアレだけど、あんまり強いという印象は受けなかった。ブラジルもめちゃめちゃ強いという印象は受けなかったけど、さすがに母国開催だしベスト4までは意地でも上がってくるんじゃないかな。


続いて、フランス、ナイジェリア、ドイツ、アルジェリアの山。1つ目の山が南米の山ならば、ここは有無ジェリアが同居するという奇跡のような組み合わせ。ここはフランスの勝ち上がりを妄想。というよりもフランスが優勝妄想です。ドイツはミュラーがあまり好きではないので外し。世の中はペペの愚行ばかりを取り上げるけど、ああいう大袈裟な痛がり方にもゲンナリです。そういう意味ではいま西村さんに向いてる矢印がもう少しフレッジに向くべきとも思う。今季スパーズで唯一の光だったベンタレブにもがんばってほしい。決勝トーナメントに勝ち上がった中で10代でレギュラー格なのってベンタレブくらいじゃないかな。


次は、オランダ、メキシコ、コスタリカ、ギリシャの山。死のグループDをいち早く抜け出したコスタリカには心から拍手を送りたい。この組を見てて真っ先に思い出したのは日韓のグループF。あの時も抜け出したのは下馬評の低かったスウェーデンだった。でも一番印象に残ってるのは、そのグループF1位とグループA2位がベスト16で対戦する会場がビッグアイで、戦前の予想では、「アルゼンチンVSフランスとかあり得る!」なんて盛り上がってたのに、ふたを開けてみれば、スウェーデンvsセネガルという地味なカードになっちゃったこと。カード決定から試合までの数日間で大分の町に一気にチケットがあふれ出して、自分のもとにも流れ着いてきたのをよく覚えてる(結局祖父の葬儀で行けなかったけど)。話は逸れたけど、ここはファンペルシーがんばれでオランダ。実はファンペルシーかなり好き。


最後は、アルゼンチン、スイス、ベルギー、アメリカの山。ここはアルゼンチン、ベルギーで迷うところだけど、ベルギーにしとく。アルゼンチンはイラン戦しか観てないんだけど、あの試合はイランが良かったこともあるけど、優勝出来るチームの試合運びじゃなかったかなと。メッシの「何の脈絡もない」ゴールで勝ったものの、決勝トーナメントはPK戦もあるだけにより厳しいかな。ベルギーは「ヤン&ムサ、がんばれ!!」もっと輝けると思うぞ、特にデンベレは。


準決勝はブラジルが16年前の雪辱を果たせずフランス、もう一方はベネルクスの隣国対決を制してベルギーと妄想。そしてフランス語圏対決を制してフランスが優勝と妄想。(ちなみに3位オランダで地理的に超一極集中決着!)

優勝:フランス

準優勝:ベルギー

3位:オランダ


フランスは組織的でとてもいいサッカーをしてると思う。確かスイス戦だったかで、センターサークル付近で相手のボールホルダーにボランチがプレッシャーをかけた瞬間にベンゼマがバックパスのコースを読んでかっさらってゴールに繋げたシーンがあったんだけど、それがオフェンシブなディフェンスで強烈に印象に残った。キャバイエ亡き後のニューカッスルの沈没っぷりを見れば、その存在感の大きさは分かるし、全然タイプの違うポグバがミッドフィールドに同居してるのも面白い。最後はロリスがいつも通りに神がかれば優勝しちゃうでしょ。そして何よりも予選リーグで見せてる“不自然な”結束が果たして本物なのかどうかが見てみたい。ゴール後の歓喜の輪の中に喜びもそこそこに率先して選手を呼び寄せてるのが、4年前にヤンキースタイルでスタッフに絡んでたあのエブラだからね。


さてさてどうなりますやら。仕事的には7月は例年忙しい月だけど、社会人としての常識と一サッカーファンとしての欲求が毎晩のようにぶつかり合う日々があと半月は続くんだなあ。まずは体調をベストに戻しとかないとね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする