Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

俺たちがこけら落とす!

2013-04-26 00:47:30 | トリニータ
セレッソ戦プレビューです。

でもその前に9節の話をちょっとだけ。セレッソ戦が終われば、次はホームで大宮戦。今や大宮の代名詞と言えば、「残留争い」ではなく「無敗記録」。けっこう長いこと負けてないらしいけど、その間うちとはやってないからね。その記録を誇るのはうちに勝ってからにしてくれ。こちとら成績じゃ目立てないんだから、こういうところくらいは目立たせてもらうぜ。シーズン未勝利(多分セレッソ戦で脱却するけど)のクラブがリーグ無敗記録を持つクラブを破る。やっぱ大記録が途切れる時ってこれくらい刺激的な方がいいよね。うちはビルドアップはJ2レベルかもしれないけど、空気を読まないことに関してはワールドクラスだから。覚悟しとけよ。

大宮は他のクラブより一足先に明日、第8節を柏とのアウェイゲームで迎える。記録が途切れれば、大宮もただのクラブだから、5月3日はうちの集客につなげるためにも是非、付加価値を備えたままご来分願いたい。明日だけは応援してやっから、ぜってー、負けんなよ!

本題に戻ります。大宮の記録云々の前にとりあえず、自分たちの未勝利街道に終止符を打たないとね。注意したい選手は柿谷を筆頭に、山口蛍、扇原、杉本健勇と挙げ出したらキリがないくらいセレッソはいいチームだけど、今節あえて警戒したいのはエジノだ。前節の試合後のクルピ監督のコメントを紹介。

『ブラジル人の助っ人選手としては非常に物足りない内容です。今のパフォーマンスを続けている限り、同じポジションにいる日本人選手を上回っているとは言えない状態なので、奮起を促したいと思います。』

確かにここまでエジノはリーグ戦7試合全てに先発しながら、未だノーゴール。セレッソにFWがいないのであれば、エジノが使われ続けるのは分かるが、杉本健勇もいれば、柿谷だってFWをこなせる。であれば、指揮官からこれほどまでにハッキリとパフォーマンスについて不満を言われれば、エジノが相当な危機感を募らせて次節に臨んでくることは想像に難くない。うちとのナビスコでもいいアシストをしてたり、決して能力が低いわけではないので、そういう選手ががむしゃらに来るとしたら、これほど恐いものはない。もちろん柿谷はとてもいい選手だ。個人的には徳島時代から五輪代表に選出した方がいいと言い続けてたくらいにいい選手だと思ってる。だけど、柿谷ばかりに気を取られてると、窮地に追い込まれたブラジル人にやられかねない。文字通り「一瞬」たりとも隙を見せずに勝ち切りたい。大丈夫、ゴールならモリシが取ってくれる。

キンチョウスタジアムは今節からリニューアルらしい。リニューアルとか言うのは面倒くさいので、この際「こけら落とし」ということにしよう。こけら落としと言えば、アレですよアレ、NACK5スタジアム。雨中の前田俊介伝説ゴール。あの日のゴール裏には「俺たちがこけら落とす!」ってダンマクが掲げられてたよね。そう、こけら落としは俺たちにとっては相性いいわけよ。だから今回もモリシなのか、高松かはわかならいけど、どっちにしろ「俺たちがこけら落とす!」わけよ。すなわち「俺たちが絶対勝つ!」ってことよ。

ということで、ちょっと遅くなったけど、俺たちの反転攻勢は大阪から始まる!
コメント (4)
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