Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

決戦の金曜日を制する(33節京都戦)

2012-09-15 00:51:40 | マッチレポート12’
結局、今季の平日開催は4戦全勝で終わった。これは何なんだろ。選手の精神状態に何か影響を及ぼすこととかあるんだろうか。4勝の内訳も京都、横浜FC、東京V、京都と全て昇格を争うライバル。これは昇格争いを優位に進めるためにも大きなジンクスだよね。今日のブログのタイトルは「正に漢!Part2」にしようかなとも思ったんだけど、さすがにこれだけ勝てたら平日のジンクスにスポットを当ててもいいかなと。

まずはタメ。初ゴールおめでとう。田坂さんも言う通り、ちょっと時間かかったイメージだよね。消極的な姿勢を出しちゃったりとか、ふかすシーンも多くて、シュートはあんまりうまくないかなと思い始めてただけに、今日のゴールには驚き。抑えのきいたいいシュートだった。試合後のインタビューで3-5-2に手応えを感じてるとも言ってたし、まだまだゴール狙えそうだぞ。

そしてジョンハン。喉から手が出るほど欲しかった追加点。チェイス、ボール奪取、ドリブル、そしてシュート。本当に一人だけでゴールを奪いきってしまった。DFをドリブルでちぎれなかったところでダメかなと思ったけど、ゴール前でのあの落ち着きはストライカーそのもの。途中投入の選手がああいう仕事をしてくれるとチームはうまく回っていくと思う。ジョンハンがスタメンに回って、西がサブでもそれはそれで相手にとっては恐いと思うし、色々と選択肢は増える。ジョンハンにはどんどんノッていってほしい。

今日の試合でDF陣が自信を取り戻してくれるといい。クロスやCKは相当放り込まれたけど、自信を持って跳ね返してるように見えたし、そんなに恐いと思うシーンもなかったように思う。特にああいう展開を得意にしてる阪田の存在感は際立ってた。昇格を争うチームはもちろん、熊本や町田といった順位は下でもうちよりもボール回しがうまそうなチームとの対戦が今後はほとんどになる。そこは下手に同じ土俵で戦わずに守備からリズムを作って個で勝ち切る戦術を採ってもいいんじゃないかと思えるくらい今日の試合は理想的な展開だった。

さて、次は中2日で熊本戦。まだまだ暑いこの時期にこの日程は鬼畜の所業。ただ近場でやれるのは幸い。さらに熊本の選手たちは今頃水戸か東京にいるだろうし、移動についてのディスアドバンテージはむしろホームの熊本の方にありそうだ。ジョンハンはもちろん、今日は途中投入された村井さんもコンディションがかなり良さそうに見えたし、選手層にも幅が出来つつある。連戦でもいいゲームがきっと出来ると信じてる。ただ一つ気になるのは台風。実は熊本に行く予定にしています。スカイマークも予約してるし、チケットも買った。今日の快勝を受けて、最高のムードで乗り込めるはずだったんだけど、天気図を見てるとちょっと厳しいかなと思う。KKに行くのは04年以来8年ぶりなので、予約した2ヶ月前からずっと楽しみにしてきたんだけど・・。04年と言えば、あの雷雨からの水没事件の名古屋戦の年。そう考えると、どうも熊本とは天候の相性が悪いみたいだ。現地でどんだけ濡れようが文句は絶対に言いません。だから神様、何とか飛行機を飛ばしてください。お願いします。(行ったはいいけど、帰れませんが最悪の流れだけど)


<前半戦との勝ち点比較>(33節終了時点・残り9試合)

○対戦相手別勝ち点差 -5

○試合消化数勝ち点差 -3
コメント
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